今回は、あの大手イヤホンメーカー「SOUNDPEATS（サウンドピーツ）」さんから新作のイヤホンを頂いたからレビューする。
ちなみに、提供してもらったからといって忖度する気はない。あくまでも、俺の思った通りの感想を書いていく。
【前提】イヤホンは何個あってもいい
はじめに、今俺が所有しているイヤホン・ヘッドホンの一覧を載せておく。
何が言いたいかっていうと、俺はイヤホンが好きってこと。
「何個イヤホン持ってんねん！」って感じなんだけど、イヤホンはいくつあってもいい。
イヤホンはその日の気分や用途によって使い分けるのが楽しいんだ。ミニマリストにぶん殴られそうな発言だけど、俺はイヤホンが好き。
各イヤホン・ヘッドホンについては、別途レビュー記事も書いているからよかったら参考にしてほしい。
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SOUNDPEATS Breezy（サウンドピーツ ブリージー）の特徴
- 商品名：Breezy
- 接続タイプ：ワイヤレス
- 形式：耳掛け型
- ドライバー方式：12mm デュアルマグネットダイナミックドライバー
- 再生周波数帯域：20Hz—20KHz
- 対応コーデック：AAC、SBC
- Bluetoothバージョン：Bluetooth5.4
- 最大持続時間（ケース込み）：40時間
- 充電コネクタ：USB Type-C
- 角度調整：対応（90°、無段階）
- 通話用ノイズキャンセリング：対応
- マルチポイント：対応
- 防水性能：対応（IPX4）
はじめに、「SOUNDPEATS Breezy（サウンドピーツ ブリージー）」の特徴を解説する。
細かいスペックに関しては、あえて触れない。「再生周波数帯域」とか「対応コーデック」なんてよく分からん。
それよりも注目すべきは、「角度調整」ができることなんだ。これがマジで画期的！！
角度調整のおかげでベスポジで聴ける
空気伝導式を採用している耳掛け型のイヤホンは、その特性上、ベストな位置からズレていると音の迫力が薄まってしまう。
多くのイヤホンは角度が固定されているから、絶妙に自分の耳のカタチにフィットしない、なんてことがあるんだけど、「SOUNDPEATS Breezy（サウンドピーツ ブリージー）」は90度に無段階調整できるんだ。
つまり、自分の耳に合わせて”ベストポジション”にイヤホンの角度を調整することができるってこと。
「耳に掛けるタイプのイヤホンは自分の耳に合わないんだよなぁ」って思っている人は、ぜひこの「SOUNDPEATS Breezy」を試してみてほしい。
SOUNDPEATS Breezy（サウンドピーツ ブリージー）の音質
さて、最も気になる人が多いであろう「Breezyの音質」について解説していく。
結論、オープンイヤー型とは思えない臨場感のあるサウンドが楽しめる。
ライブハウスに放り込まれた、そんな気分。
スマホアプリで簡単に自分好みの音質に！
SOUNDPEATSのイヤホンは、スマホアプリと連携させてある程度は音質をコントロールできる。
俺は、低音が効いたサウンドが好みだから、設定で「低音を強く」を選択している。
Breezyを使えばいつでもどこでも気分はライブハウス
ベースの音がかなりクリアに迫力ある重厚感とともに感じられるから、ロック好きも満足の仕上がり。
ちなみに、ライブ音源とかを聴くと、マジでライブ会場にいるんじゃないかってくらい臨場感が凄い。普通にクオリティが高すぎる。
「オープンイヤー型だから、音の迫力がないんじゃないか」みたいな心配は無用。安心してほしい。
SOUNDPEATS Breezy（サウンドピーツ ブリージー）の重さ・携帯性
「Breezyの重さ・携帯性」について紹介する。
結論、軽い。なんの不満もない。
ポケットに入れたのを忘れる軽さ
耳にかける形状のため、どうしてもイヤホン本体は大きくなりがちだが、ケースは無駄な隙間を排除した設計のため、コンパクトにまとまっているし、持ち歩きになんの支障も感じない。
むしろ、ポケットにいれてあるのを忘れるレベル。
イヤホン本体もめちゃくちゃ軽いから、長時間つけていても耳の裏が痛くなる心配がない。
前作「SOUNDPEATS GoFree2」との違い
前作「GoFree2」と今作「Breezy」の比較をしていく。
「GoFree2」は、もうかれこれ10ヶ月ほどお世話になっている俺の一軍イヤホン。今までカナル型とインナーイヤー型しか使ってこなかった俺に革命をもたらしたオープンイヤー型イヤホンだ。
詳細は過去記事を読んでみてほしい。
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音源はオアシスの「Don't Look Back In Anger」を使用した。高音から低音までバランスよく流れる曲だから、俺の耳で感じたそのままの感想を伝えていく。
全体のバランスについて
GoFree2：やや明るい印象。高音が綺麗に聴こえる。
Breezy：全体的にクリア。音の高音・低音ともに音の粒が際立つ感じ。細かい音まで聴こえやすい。
【音質】高音について
GoFree2：透き通っている感じ。
Breezy：若干シャリつく。
【音質】低音について
GoFree2：やや抑えめ。
Breezy：ズンズン響く感じ。ドライバー自体は小さいのに不思議。
携帯性について
携帯性については、言うまでもなく「Breezy」の方がよい。そもそも本体ケースの大きさがぜんぜん違う。
小さいポーチにもすんなり収まってしまうこのサイズ感はマジでありがたい。
俺はどちらが好きか
俺個人としては、携帯性なども加味すると、Breezyの方が総合的に満足度が高かった。
音質についても、余裕で10回以上イヤホンを外しては付けてを繰り返して比較したけど、より音の迫力を感じられるのが「Breezy」だった。
【総評】サウンドピーツのイヤホンは間違いない。
最後に、俺が2週間ほど実際に使って感じたことを書いていく。
結論、「Breezy」はコンパクトながら厚みのある音質で音楽を聴くことができる良いオープンイヤー型イヤホンだと思う。
イヤホン特有の耳が蒸れる感じが苦手な人、イヤホンのつけすぎで耳の穴が荒れている人は、迷わず使ってみてほしい。
1点だけ、気になる点があった
一方で、前作の「GoFree2」やこれまで使ってきたサウンドピーツの他のイヤホンと違って、音を鳴らしていないときのホワイトノイズが若干気になった。
ぶっちゃけ、これは個体差があるのかもしれない。音楽を聴いている時は問題ない。
「提供してもらっておきながら、マイナスなこと書くなよ！」って思われそうだけど、全て正直に伝えさせてもらう。
なんだかんだ、一軍入り。
上記の気になる点を加味しても、コンパクトで軽くて音質も満足しているから、俺は「GoFree2」にかわる新たな一軍イヤホンとして「Breezy」使用している。
「SOUNDPEATS Breezy」は、これだけ機能的に優れているにも関わらず、価格が6,000円ほどとクソ安い。価格設定を間違えたのかと思うほど。
「オープンイヤー型で使いやすくてお手頃価格のイヤホンがないかな〜」と思っている人は、迷わず買ってみてほしい。
【おまけ】お得なクーポンがあるよ
今回は、サウンドピーツさんからリファインマガジン専用でお得に購入できるクーポンを発行してもらったから載せておく。
対象商品：SOUNDPEATS Breezy
クーポンコード：BRZYBKHR6
割引：5%OFF
開始日：2024/10/17 00:00JST
終了日：2024/11/10 23:59JST
※5%OFFクーポンコードはAmazonリンク先掲載のクーポンと併用することができます。
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