今回は究極のノームコアブランド『MARGARET HOWELL(マーガレット・ハウエル)』について解説していく。

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『MARGARET HOWELL(マーガレット・ハウエル)』とは?
『MARGARET HOWELL(マーガレット・ハウエル)』とは、イギリス・イングランド出身のファッションデザイナー「マーガレット・ハウエル」が立ち上げたファッションブランド。 シンプルなデザインの服で知られている。
意外にも始まりはメンズのシャツを発表したことからで、プレスのかかったシャツが主流だった1970年当時のイギリスで糊の効いていない、ゆったりとしたシルエットのシャツを提案したことから注目を浴びるようになった。
デザイナーのマーガレット・ハウエルは御年76歳。50年以上の歴史を持つブランドなんだ。
【豆知識】『MARGARET HOWELL』と『MHL』は別物
あなたは『MARGARET HOWELL』と『MHL』は少し異なるということをご存知だろうか?
てっきり俺は『MARGARET HOWELL』の略称が『MHL』なんだと思っていたが、そうではなかった。
『MHL』は廉価版
『MHL』は『MARGARET HOWELL』のカジュアルライン。ようは廉価版ってことだ。
「COACH」と「COACHアウトレット」のような感じ(分かりにくい)
『MARGARET HOWELL(マーガレット・ハウエル)』はノームコアの究極形
『MARGARET HOWELL(マーガレット・ハウエル)』はノームコアの究極形と言っても過言ではない。
マーガレット・ハウエルの店舗に足を運んでもらえればその意味が分かると思う。こんなにも”普通”で”心躍る”ショップは他にない。
ノームコアファッションとは
ノームコアとは”究極の普通”のこと。
2014年頃から流行に左右されることのない、普遍的なデザインのファッションを好む人達が現れ、彼らのファッションの総称として「ノームコア」という単語が使われるようになった。
『MARGARET HOWELL(マーガレット・ハウエル)』は靴下が有名
『MARGARET HOWELL(マーガレット・ハウエル)』は靴下が有名だ。お洒落さんのインスタを開くと大体この(MHLの)靴下が載っている。
確かにこの靴下は映える。パッケージを取ってしまうと普通の靴下になるから、外さないでインテアリアとして楽しむのもアリだと思う。
基本『MARGARET HOWELL(マーガレット・ハウエル)』のアイテムは1万円〜と高額だけど、この靴下はひとつ3,300円で買えるのも魅力。
男女問わず喜ばれるプレゼントとしても良いと思う。
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『MARGARET HOWELL(マーガレット・ハウエル)』はシャツの色味が綺麗
『MARGARET HOWELL(マーガレット・ハウエル)』はメンズのシャツから始まったブランドというだけあって、素敵なシャツが多い。
特にアースカラーやニュアンスカラーの色味が綺麗。
決して派手じゃないんだけど、ふと手に取りたくなる魅力を持ち合わせている。
『MARGARET HOWELL(マーガレット・ハウエル)』は無印良品の上位互換
俺は『MARGARET HOWELL(マーガレット・ハウエル)』は無印良品の上位互換だと思っている。
『MARGARET HOWELL(マーガレット・ハウエル)』がノームコアの究極形であることは先述の通りだが、無印良品はまさにお手頃なノームコアファッションを展開している。
同じカテゴリーのアイテムでも無印良品のシャツは3,000円、マーガレット・ハウエルのシャツは30,000円だから「一緒にするな(怒)」ってファンも多そうだけど、ぶっちゃけよっぽどの服オタクでもないかぎり両者の違いを瞬時に見分けるのは難しいだろう。
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あなたはシャツに3万円払えるか?
「あなたはシャツに3万円払えるだろうか?」
正直、俺には無理だ。
実際に目で見て触れてみたことで結論を出せた
今回『MARGARET HOWELL(マーガレット・ハウエル)』について解説するにあたって改めてマーガレット・ハウエル横浜店、マーガレット・ハウエル丸の内店に足を運んで色んなアイテムを見てきた。
確かに素材が良いし、色合いも良いんだけど、シャツ1枚に3万円出す勇気と財力が俺にはまだない。
漠然と憧れを持っていたけど、今回実際に目で見て、触れてみたことで俺なりの結論を出すことができた。当分俺は(少なくとも自分用に)マーガレット・ハウエルのアイテムを買うことはないだろう。
息を吐くようにマーガレット・ハウエルのシャツをポンポン買える時がいつか来ることを願って今回のブランド紹介記事の〆とする。