今回は、『く う か ん channel 』さんに影響を受けて、予算1000円で自作アートを作ることにしたからその過程を記事にしていく。
『く う か ん channel』は今俺が一番推しているYouTubeチャンネルだから是非ともチェックしてほしい。
『く う か ん channel』さんについて
『く う か ん channel』さんは、最近俺が見つけたお洒落空間のスペシャリスト(インテリアコーディネーターさんらしい)が運営しているYouTubeチャンネル。
別に俺は面識があるわけでもなんでもないんだけど、単純に推しているから紹介する。
作り出す空間が最高
とにかく、センスが良い。凝縮されているわけでもなく、無駄遣いしているわけでもない、絶妙な空間の使い方。
見ているだけで幸せになる。
字幕の言葉選びのセンスが最高
『く う か ん channel』さんの動画は基本的に字幕で語っている。ナレーションが一切ない。
通常、字幕だけだと飽きてすぐ動画を閉じてしまうのだが、『く う か ん channel』さんの動画はそうさせない魅力がある。その理由は「独特の言葉選び」だ。
上の画像はその一部でしかない。是非、彼のYouTubeチャンネルに飛んで隈なくチェックしてほしい。
紹介しているカフェが最高
「空間オタク」を自称するだけあって、『く う か ん channel』さんの紹介するカフェはどれも圧倒的なセンスの良さ。
加えて、彼はコメント欄にGoogleマップのURLを載せている。
このちょっとした気遣いが最高にうれしい。
彼が紹介していたお店は全てGoogleマップの「行きたいところリスト」に追加した。
【ルームツアー】空間オタクのおしゃれ部屋紹介/シンプルライフ/モノトーン/インテリア/9畳/1K/room tour/1人暮らし/男子/メンズ
今回は『く う か ん channel 』さんの手作りアートを真似ていく。
センスのいい人を真似るのが、自分のセンスを磨く最短ルート。
用意するもの 『IKEAの額縁』
これまでの人生で額縁(ガクブチ)を買ったことなんてなかったから、相場感が分からないんだけど、IKEAで400円で買えた。
想像の数倍安かった。
用意するもの 『ダイソーの絵の具と画用紙』
幼いことはお絵描きが大好きで毎日のように使っていた画用紙だけど、大人になってからは久しく触れていなかった。
今は絵の具も含めて440円。アートの原価って安いよな。
まあ、「誰がどんな意味を込めて書いたか」が価値になるから、当然といえば当然かもしれないが。
自作アートの制作過程
必要アイテムが揃ったので早速制作に取り掛かる。
擦れた感じを出したかったので、水分は少なめにした。
一枚目
3分もかからず出来上がった一枚目。上の2本は絵の具が濃すぎてほぼ擦れている線。下の2本は水を足してよく伸びたので色が均等についてる。
二枚目
白色の絵の具を追加してグレー色で作った二枚目。
なんか棒グラフみたいになってしまった。アクセス数が順調に上がったと喜んでいたら、次の日から降下している当ブログのアナリティクスに見えてきた・・・(笑)
三枚目
三枚目になると絵の具の扱いにも慣れてきた。とにかくいっぱい線を引いてみた。描いている時は「いい感じ♪」と思っていたが、いざ仕上がってみるとなんだか線が敷き詰められていて窮屈そう。
(ぶっちゃけ)額縁に入れたらなんでもアート
三枚描いてみたものの、額縁は一つだけ。とりあえず、順番に入れて見比べてみた。
なんというか、三枚とも額縁に入れてしまえばそれっぽくなる。
自由な表現が許されるアートだけど、結局それっぽい”型”は存在するわけで、額縁に入れるだけで一気に貫禄が増す。
たぶん、額縁にコンビニのレシートを一枚放り込んでもそれはそれでアートっぽくなると思う。”額縁の効果”は絶大。
【迷言】アートと言い張ればそれはアート
「結局最初の一枚が一番いい」という結論に至った。
絵の具をチューブから出して筆に絡ませてから3作品の仕上がりまで、所要時間は10分にも満たない。
あっという間に出来上がった。
その割に、満足度は高い。正解がないから、どんな仕上がりでもそれなりに良い出来栄えに思えてしまう。
アートと言い張ればそれはアート。
こういう、ある意味無駄な「意味のないアート」を置くことで空間が豊かになることもある。ミニマリストを極めて自宅が寂しくなってしまった人は自作アートを取り入れてみるのもアリなんじゃないかと思う。
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『くうかんchannel』さん主催の1日限定カフェ「K cafe」にお邪魔した感想
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