今回は「なぜユニクロのデニムジャケットは最高なのか?」について解説する。
実際に購入して着てみた俺の感想も交えて解説するから、ぜひ参考にしてほしい。
なぜユニクロのデニムジャケットは最高なのか?
ユニクロのデニムジャケットが最高な理由は、価格不相応なデザインの完成度の高さ、素材の質の高さにある。
デザインの完成度の高さがエグい
まずデザイン性の完成度の高さから紹介していく。
今回のデニムジャケットはリーバイス社の「1stモデル」をモチーフにしている。
前立てにゆとりを生む2本のプリーツを施し、フラップ付きのポケットが1つ付いている。
さらに、デザイン性を損なわないようにしっかりと配慮されてた上でサイドポケットが付いている。
大きめの内ポケットが付いているのも嬉しいポイント。
また、袖が太め(オーバーサイズ)に作られている。
基本的にオーバーサイズで作られているものの、丈は短め。このトレンドを取り入れたショート丈が今っぽさを出している。
この完成度の高いデザインで3,990円。
正直、他ブランドで買うのがアホらしくなってしまう。
素材の質の高さがエグい
続いて、素材の完成度の高さについて紹介する。
素材は綿93%、化学繊維7%になっている。
化学繊維が入っていることにより、適度なストレッチ性が確保されて着心地が良くなる。
さらに化学繊維は10%未満だから、質の良いデニム独特のパリパリの生地感も味わえてしまう。
「デニムの頑丈なゴワゴワした生地感が好き」という、デニム好きのニーズにもしっかりと応えた仕上がりとなっている。
正直、初見でユニクロのデニムジャケットであると見抜くのは難しいと思う。3万円クラスのブランドものだと言われたら信じるレベル。
【着画】ユニクロのデニムジャケット - 着用レビュー
実際にユニクロのデニムジャケットを着用した雰囲気を紹介する。
参考までに、俺は身長166センチ、53キロ。今回着用しているサイズは「S」だ。
「M」と迷ったけど、ショート丈の今っぽさを最大限に引き出したかったからジャストサイズを選んでいる。
タックインした場合の着こなし
まずはインナーをタックインして前ボタンを閉めた着こなしを見てもらおう。
ショート丈の脚長効果が存分に発揮されている。
続いて、前ボタンを開けた着こなしがこちら。
バックシルエットはこんな感じ。
左右から見た雰囲気はこんな感じ。
硬めの生地感がパリッとしたシルエットを形成している。
しっかりした生地ならではの立体感がとても良き。
タックアウトした場合の着こなし
次にインナーをタックアウトした場合の着こなしを見てもらおう。
正直、ダサい。
なぜなら短足に見えるから。
ショート丈の良さを存分に発揮できないため、タックアウトして着るのはおすすめしない。
ユニクロは他ブランドのデニムジャケットを本気で潰しにかかっている
今回は「なぜユニクロのデニムジャケットは最高なのか?」について、実際に購入して着てみた俺の感想も交えて解説してきた。
ここまで読んでもらった人は共感してくれると思うけど、もはやユニクロは他ブランドのデニムジャケットを本気で潰しにかかっているとしか思えない。
それくらい、クオリティが高い。そして安い。
前提、俺はユニクロ信者ではないしデザイナーさんが丹精を込めて作ったデザイナーズブランドも好きだ。
しかし、ベーシックなデニムジャケットに関しては”もはやユニクロに対抗できるブランドは皆無”と言ってしまっても過言ではない。
改めて、ユニクロの底力を感じた。