今回は、市販の縮毛矯正剤を使って自分でダウンパーマをかけてみたからその感想&やり方を紹介する。

YouTubeやってます
美容室でダウンパーマをかけると高いから自分でやる
ダウンパーマとは、端的に言うと「髪のボリュームをダウンさせるためにかけるパーマ」のこと。
韓国発祥のパーマ技術なんだけど、最近では韓国ブームもあって日本の美容室のメニューにも登場するようになった。
美容室のダウンパーマは高い!
なぜ俺が自宅(セルフ)でダウンパーマをしようと思ったかというと、美容室でダウンパーマをかけると高いから。
”韓国ヘアーが好きな人”というニッチな層向けのメニューだから、通常のパーマよりも高いことも多い。
ダウンパーマは襟足やもみあげにかけるパーマなんだけど、なにせ髪を切る頻度が多いメンズには痛すぎる出費。
なんとかして出費を抑えたいから、自分でやってみることにした。
美容室でダウンパーマをかけた感想
ダウンパーマについて詳しく知りたい人は、過去に俺が美容室で14,800円払ってダウンパーマをかけた記事があるからそれを読んでほしい。
今回は、実際に美容室で受けた施術の流れを参考にセルフでダウンパーマをかけていく。
-
-
【メンズの韓国風ヘアー】浮きやすい襟足に韓国発祥の「ダウンパーマ」をかけた感想【値段は高いけど満足度も高い!】
続きを見る
ダウンパーマで使われる薬剤は縮毛矯正と同じ!
ダウンパーマで使われる薬剤は縮毛矯正と同じだ。
これはいつも通っている美容室で実際にダウンパーマをかけてもらった時に聞いたから間違いない。
俺は安心の資生堂製「美容室用・縮毛矯正剤」をAmazonで購入して使った。
Amazonは本来、美容室専売品(プロ用)のアイテムを買えるからマジで便利。
美容室の縮毛矯正で使われているヘアアイロン「ADST(アドスト)」の紹介記事
プロの現場で長年使われているヘアアイロン『ADST(アドスト)』の紹介記事。
俺は2013年から使っていて、もう9年以上の付き合い。
1本4万円以上する高級ヘアアイロンだけど、使い心地が神がかっているから、もはやヘアアイロンはコレ以外考えられない。
-
-
最強のヘアアイロン『ADST(アドスト)DS』を9年使った感想&レビュー【偽物に注意】
続きを見る
美容室で使われているプロ用のヘアドライヤー「Nobby(ノビー)」の紹介記事
美容室で使われているプロ用のヘアドライヤー『Nobby(ノビー)』の紹介記事。
もう7年間、毎日俺の髪を乾かしてくれている。これだけ高頻度で使っても壊れない耐久性は流石としか言えない。
-
-
【おすすめ】日本一有名な業務用ヘアドライヤー『Nobby(ノビー)』を購入レビュー
続きを見る
ダウンパーマはヘアアイロンを使う工程がないからセルフで可能
ダウンパーマはヘアアイロンを使う工程がない。
一般的な縮毛矯正は、1液を塗って髪を軟化させた後にヘアアイロンでクセを伸ばす工程が必要になる。
しかし、ダウンパーマは1液で髪を軟化させる工程の中でペーパーを貼り付けて根本を抑え、洗い流した後に2液で固定する流れとなる。
縮毛矯正において最も難しいヘアアイロンでクセを伸ばす工程がないため、自宅で簡単にできてしまうのがダウンパーマなのだ。
セルフダウンパーマのやり方・流れ
セルフダウンパーマのやり方を解説する。
あくまでも、美容室でダウンパーマをかけた際に学んだ工程を真似しているだけだから、参考程度に見てほしい。
- 1液を塗る
- パーマ用ペーパーで浮かなように固定する
- 20分放置
- シャワーで洗い流す
- ドライヤーで髪を完全に乾かす
- 2液を塗る
- パーマ用ペーパーで浮かなように固定する
- 20分放置
- シャワーで洗い流す
- ドライヤーで乾かして終了
全体の流れはこんな感じ。
自分で髪を染めた経験がある人なら楽勝でできるはず。
特に難しい工程はない。
ペーパーの浮き防止効果はスゴイ!
写真のように、薬剤を散布したあとはパーマ用のペーパーを使って浮かないように固定する。
ダウンパーマは根本のクセを潰すパーマ。
ヘアアイロンで熱作業を加えられないため、ペーパーで浮かないように固定してあげるひと手間が非常に重要になってくるのだ(美容師さんが教えてくれた)
【注意】薬剤を塗る際は手袋必須!
特に1液は髪を軟化させるアルカリ剤だから手につくと危険。
必ずビニール手袋をして手指を保護してほしい。
ビニール手袋は100均で簡単に買える。俺はセリアのビニール手袋を使った。
セルフダウンパーマの仕上がり【写真あり】
実際にセルフでダウンパーマをかけてみたビフォア・アフターを紹介する。
所要時間は全部で約1時間くらいだった。
ダウンパーマをかける前
まずはダウンパーマをかける前。
今回は襟足部分のみにかけていく。
特に襟足の生え癖が強いから、ボリュームが出てしまい、もさっとなってしまう。
後頭部のシルエットをキレイに出すためにも、襟足のボリュームを抑えたい。
ダウンパーマをかけた後
そしてこれがダウンパーマをかけた後。
ぶっちゃけ、かなりボリュームを抑えることができたと思う。
セルフダウンパーマの注意点
実際にやってみて分かったセルフダウンパーマの注意点を解説する。
結論、セルフダウンパーマは美容室でかけてもらうダウンパーマに比べて効き目が弱い。
強すぎる生え癖は矯正できない
赤い矢印の部分に注目してほしい。
主にここのボリュームを抑えたかったんだけど、どうしても抑えきれてない感がある。
多少マシにはなったけど、美容室でダウンパーマをかけてもらった時はもっと完璧に抑えることができていた。
おそらく、1液を散布した際の軟化具合が甘かったものと思われる。
やはりその道のプロである美容師さんは凄い。
【結論】セルフダウンパーマはリスクが少ないのに効果絶大!
今回は市販の縮毛矯正剤を使って自宅でダウンパーマをかけてみた。
結論、セルフダウンパーマはリスクが少ないのに効果絶大だった。
ダウンパーマはヘアアイロンでクセを伸ばすという工程がないから簡単だ。
薬剤をつけてキッチンペーパーを巻き、放置するだけ。
1万円以上お得!
薬剤はAmazonや楽天で3,000円ほどで購入できる。多少手間だけど、自分でやることで美容室に支払っていた15,000円が節約できると思うとお得感がある。
もちろん、自分でかける以上、ある程度リスクはあるから自己責任だけど、頻繁にダウンパーマをかけないともみあげや襟足が浮いて困っている人はセルフでダウンパーマをかけるという選択肢を取ってみてはいかがだろうか。
-
-
【メンズの韓国風ヘアー】浮きやすい襟足に韓国発祥の「ダウンパーマ」をかけた感想【値段は高いけど満足度も高い!】
続きを見る