今回は俺の体験から転職を成功させるコツを紹介する。
俺は『ASSIGN(アサイン)』という転職エージェントサービスにお世話になったから、実際に利用してみた感想も含めて書いていく。

【注意】20代で転職できる回数は3回まで
はじめに、第二新卒が転職を考えるにあたって大切な事実をお伝えする。
それは「20代で転職できる回数は3回まで」ということだ。それ以上すると、書類選考に通らなくなる。
これは複数社の転職エージェントから聞いたことだし間違いない。
20代以降も基本的に年齢の十の位+1回と考えると良い。30代なら累計4回、40代なら累計5回まで。
戦略コンサルや外資系投資銀行など、流動性が高い業界を除いて、基本的にこの原則を守らないと書類の時点で落とされることになりかねないから注意が必要だ。
【注意】第二新卒は新卒より貴重なカード
転職回数の制限について話したところで、改めて伝えたいのが「第二新卒は貴重なカードである」ということだ。昨今の転職市場においては、むしろ新卒カードよりも強いかもしれない。
Fラン大学の学歴だったとしても、1社目でそこそこの成果を出していれば学歴フィルターを取り払うことができ、新卒時は書類でふるい落とされていた様な大企業からポテンシャル採用で内定をもらえるチャンスもある。
さらに、上手く行けば異業界への転職であっても給与アップも狙える。
転職はエージェントを通した方が良い理由
ここからは、転職はエージェントを通した方が良い理由を解説する。
というのも第二新卒の転職においては、これまで解説した2つの【注意】を前提に、転職を進めていく必要がある。
20代で転職できるのは残り2回、さらに新卒よりも貴重な「第二新卒」というカードを切るにあたっては外しちゃいけない注意点が山のようにある。
- あなたが本当にやりたいことは何か?
- あなたが優先させたいのは金か?時間か?
- (そもそも)あなたに適した働き方は会社員なのか?
考えるべきことは腐るほどある。
果たしてあなたは一人でこれらの重要事項を考えきれるだろうか?
俺は無理!!!
転職エージェントは「あなたの選択肢」を広げてくれる
「俺はサイバーエージェントでアベマに携わりたい!」など、明確に行きたい会社があるならいいけど、そうじゃないなら選択肢を広げるために転職エージェントと接点を持ってみるべきだ。
転職エージェントは会社選びのプロだ。餅は餅屋に。仕事は専門家に任せるの一番だ。
転職するならその道のプロに相談しない手はない。
転職を成功させるコツ=良い転職エージェントを見つけること
さて、ここからが本題だ。
転職を成功させるコツは良いエージェントに巡り合うこと、これに尽きる。
それ以上でもそれ以下でもない。
大切なのは良い転職エージェントを見つけることだから、その方法さえ知っておけばOK。
良い転職エージェントを見つけるコツ
良い転職エージェントを見つけるコツは下記。
- 3社以上の転職エージェントに会ってみる
- 大手と中小、両方の転職エージェントに会ってみる
- 口コミを重視する
3社以上の転職エージェントに会ってみる
良い転職エージェントを見つける上で最も大切なのは、2社以上の転職エージェントに会ってみることだ。
当たり前だけど、母数が多ければ多いほど”当たり”に出会う確率は高くなる。
転職エージェントといえど人間だ。合う合わないは必ずある。少なくとも2社(2名)以上の転職エージェントに会って相談してみると良いだろう。
最近はZOOMなどビデオ会議システムを使って簡単にオンライン面談が可能になっている。
転職はあなたの人生を左右する一大イベントだ。2名に会ったとて使う時間は2時間くらい。最低でも2名くらいには会っておくべき。
みんな面倒がって一人にしか会わないから、複数名に会って比較することができていない人は案外多い。
大手と中小、両方の転職エージェントに会ってみる
複数の転職エージェントに会うことと同じくらい大切なのが、会う転職エージェントの所属する会社規模をバラけさせることだ。
確かに、リクルートエージェントやマイナビエージェントなど大手はそれだけ多くのノウハウが溜まっているが、その分、質の低い転職エージェントも紛れ込んでしまっている。
その点、大手で活躍していたエージェントが独立して少数精鋭でやっている中小の転職エージェントの方が質が高かったりする。
口コミを重視する
そして案外大切なのが「口コミを重視すること」だ。
重要なのは”生の声”。
アフィリエイト報酬稼ぎのためにワケのわからん転職エージェントをあてがってくるまとめサイトなどがGoogle検索の上位を占めてしまっている現在の状態は明らかに不健全だ。
今回は俺が実際に使った『ASSIGN(アサイン)』を紹介するが、同様に実際使った人の記事とか、友人の声を参考に良い転職エージェントを探してほしい。
俺が実際にお世話になった転職エージェントは『ASSIGN(アサイン)』
俺がお世話になった転職エージェントは『ASSIGN(アサイン)』だ。
今回、納得がいく転職先を見つけることができたのも、『ASSIGN(アサイン)』の転職エージェントさんの助言があったからこそ。
『ASSIGN(アサイン)』とは?
『ASSIGN(アサイン)』は若手ハイエンド層のキャリア支援に特化した転職エージェント。
2016年に設立された比較的新しい会社で、現在の従業員数は40名ほど。
創設メンバーが総合系コンサルファーム出身者であったことから、元々は若手のコンサルティング出身者の転職支援を手掛けていた会社だ。
ビズリーチに登録する4,600名中最も優秀なエージェントに選出された実績を持ち、現在はコンサルティング業界のみならず、マーケティング業界、IT業界への転職支援にも力を入れている。
ASSIGNなら「良い転職エージェント」に出会える可能性が高い!
前述の通り、転職を成功させるコツは「良い転職エージェントを見つけること」だ。
そして、『ASSIGN(アサイン)』に登録すれば「良い転職エージェント」に出会える可能性が高い。その理由は『ASSIGN(アサイン)』の規模感にある。
リクルートエージェントなど、大手に登録して話を聞くのも良いと思う。しかし、大手になればなるほど、優秀なエージェントは単価(年収)が高い人材の相手しかしなくなる。
『ASSIGN(アサイン)』は現在40名ほどの組織。大手転職エージェント各社でエース級の活躍をしていたエージェントがあなたの転職をサポートしてくれる。
俺がアサインを知った経緯
今回俺は、運良く先輩から紹介してもらって『ASSIGN(アサイン)』のエージェントと接点を持つことになった。
その先輩は俺の他にも5名以上の知り合いに『ASSIGN(アサイン)』を勧めていたそうだ。先輩にはなんの報酬もないのに(笑)
つまり『ASSIGN(アサイン)』は自分の親しい人に紹介したくなるほど満足度が高かったという証拠だ。
そして俺も『ASSIGN(アサイン)』の転職エージェントに非常に満足しているし、より多くの人に知ってもらいたくてこの記事を書いている。
一応、『ASSIGN(アサイン)』の公式リンクを貼っておくから。
少しでも転職に関心がある人は一度オンラインの面談だけでもしてみることをオススメする。思考の整理にもなるし、”自分が本当にやりたいこと”に気づくきっかけになると思う。
転職するのはリスク。しかし転職しないのもリスク。
転職はあなたの人生において最も大きな決断のひとつだ。
だから、安易にすすめることはしない。ただし、転職しないのもリスクだということを伝えたい。
転職 = 視野を広げる
転職とはすなわち「隣の芝が本当に青いかどうか確かめに行く」ということだ。それはつまり、比較対象を増やすということ。
新卒で入った「今の会社」があなたにとって最も良い環境かどうかは、他の会社を見てみないと分からない。比較対象がないのに「今の会社が最も自分に合っている!!」なんて言えるわけがない。
いろんな会社を見た結果「やっぱり今の会社が一番だな」と思うのであれば、それはそれで良い結末だ。最高の環境である”今”を手放さないためにより一層頑張れることだろう。
なんとなく今の会社に居続けて、他を見ることもせず、「ウチの会社ブラックなんだよな〜」とか愚痴りながらも惰性で日々を過ごすなんて悲しいじゃないか。
転職するもしないも、あなたの自由
日々の業務に追われていると、どうしても目の前のタスクをこなすことしか考えられなくなって視野が狭くなってしまいがち。これは仕方がないことだ。
だからこそ、少しでも他の環境に興味があるんだったら転職エージェントに相談してみるのがオススメだ。別に転職するもしないも、あなたの自由だ。転職エージェントはあくまでも選択肢の提示をしてくれる道案内人。決めるのはあなただ。
その一歩を踏み出せるかどうかが、あなたの人生の成功と失敗を分ける大きな分かれ道になるだろう。