今回は“服フェス2023”で出会ったブランド「kobeeraystudio」で買った白レザージャケットが素敵すぎたから紹介する。
「なんかイケてるブランドを知りたい」とか「kobeeraystudio(コービーレイ・スタジオ)」について知りたい!」というあなたにもぜひ読んでほしい。
服フェスとは?
服フェスはファッションYouTuber「ハズム」さんが手がける株式会社DANが中心となって開催している服好きによる服好きのためのイベント。
2021年から開催されているようで、今回で3回目とのこと。人気ファッションYouTuberを中心に、ハズムさんの仲良し界隈で開催されているようだ。
“類は友を呼ぶ”とはよく言ったもので、ハズムさんと同じように温かい人柄の皆さんが集まっている。だから”生粋の服好き”じゃなくても足を踏み入れやすいイベントとなっている。
kobeeraystudio(コービーレイ・スタジオ)とは?
kobeeraystudio(コービーレイ・スタジオ)は、ファッションの名門校「エスモード」出身のデザイナー「金 大清(KIM DAECHEONG)」さんが手掛けるファッションブランド。
コンセプトは”日常生活で発見される視覚的要素をユーモアに再解釈し、分解と再構築による新しい形態を追求する”で、リメイクラインとオリジナルラインの2つのコレクションを展開している。
デザイナーご本人とお会いしました
ちなみに、今回の服フェスにはご本人が店頭に立っており、一緒に行った友人が「俺、誕生日に彼女に送ったニット、このブランドなんよね〜」と話していたら「僕、デザイナーなんですよ(笑)」と気さくに話しかけてくれた。
もちろんアイテムが素敵だったこともあるが、デザイナーの金さん本人から聞いた様々なこだわりが非常に魅力的で、今回レザージャケットを購入するに至った。
店頭に並んでいたアイテムたちも素敵だったが、ECサイトではより詳細なコレクションが見れるから、気になる人はぜひ公式サイトを覗いてみてほしい。
⇒ 公式サイトはこちら
なぜ「Camouflage leather jacket」は素敵なのか?
ここからは、今回の服フェスで購入したkobeeraystudio(コービーレイ・スタジオ)の「Camouflage leather jacket」について紹介する。
俺が「Camouflage leather jacket」に魅力を感じたポイントは下記。
- 韓国ファッション感
- 綺麗な優しい色味
- ラグラン袖
- 圧倒的な軽さ
- 柔らかい着心地
韓国ファッション感
kobeeraystudio(コービーレイ・スタジオ)のデザイナー金さんは韓国をルーツに持っている。だから、作る服にも”韓国感”が出ている気がする。
ご本人がそれを意図しているかは分からないが、少なくとも俺はこのアイテムに”韓国味”を感じた。
一言で言えないけど、デザインとか色味とか複合的な要素が絡み合って、とにかく韓国好きの俺の好みだった。
綺麗な優しい色味
照明の色によって、カメラの質によって多少色味は変わって見えているかもしれないが、このレザージャケットは”真っ白”ではなく、優しいクリーム色に仕上がっている。
漂白剤に浸されたような”真っ白”はキザな印象を与えてしまいがち。それがこのレザージャケットにはない。
綺麗な優しい色味に惹かれた。
ラグラン袖
この「Camouflage leather jacket」は、よく見かける一般的なレザージャケットと異なり、”ラグラン袖”が採用されている。
ラグラン袖は肩から袖の下部分に垂直に切り替え線が入ったセットインスリーブに比べて、肩や腕が動かしやすいという特徴がある。
また、肩の付け根に切り替え線が無いため、肩幅を目立たなくする視覚効果もあるため、なで肩に悩む俺の体型を見事にカバーしてくれている。
圧倒的な軽さ
実はこの「Camouflage leather jacket」、本革ではなく合成皮革で作られている。
劣化が早いというデメリットばかり先行している合成皮革だけど、”本革に比べて圧倒的に軽い”というめちゃくちゃ良いメリットを持っている。
本革のジャケットは重たくて肩が凝りがち。
日常的に使うなら、軽くて快適な合成皮革を選ぶのも実は結構良い選択肢だと思う。
柔らかい着心地
「Camouflage leather jacket」が合成皮革でできていることは先述の通り。
実は合成皮革のメリットはもう1つあって、柔らかくて着心地が良いことが挙げられる。
「Camouflage leather jacket」は、柔らかくて快適な着心地だから、デイリーユースにもってこいなんだ。
その他ディテール
「Camouflage leather jacket」は高いデザイン性も非常に魅力的なんだ。というのも、レザージャケットにも関わらずシャツなどに使われるディテール”背中にあるタック(ワイシャツで使われるのデザイン)”が入っている。
これによって、ドレスとカジュアルのちょうど良いバランスを保たれている。
ポケットに関してもこだわっている。
大容量のスナップボタン式のポケットのほかに、実はサイドからも手を入れられるようになっている。
また、ダブルジップが採用されている。
そのため、スタイリングの幅が広がる、体温調整が容易になるなどいくつのメリットを享受することができる。
「Camouflage leather jacket」は、レザージャケットだけど無骨すぎないクリーンなイメージで、とてもバランスが良い。古着屋にある無骨なレザージャケットでは再現できない、現代的なコーディネートを実現できる。
最近は昔のトレンドが再燃しており、古着ブームだったりもする。しかし、どこまでいっても”ファッション=流行”であることに変わりはない。
この「Camouflage leather jacket」には、今っぽさがつまっている。
だからお洒落だし、素敵なんだ。
リーズナブルな価格を実現

https://kobeeray.official.ec/items/68778319
ちなみに、今回紹介したkobeeraystudio(コービーレイ・スタジオ)の「Camouflage leather jacket」は、レザージャケットにしてはかなり安価だ。
具体的には、定価25,300円で3万円でおつりがくる。
レザージャケットの相場を知っている人なら、このお手頃価格にきっと驚くはず。
もちろん、合成皮革を使っているという点もあるだろうけど、それでもこの価格帯で販売できているのはブランドの地道なコスト削減の賜物のはず。
物価が上がり続けている今、着ていてテンションが上がる新進気鋭のデザインをこの価格で買えるのは消費者にとっては嬉しい限りだ。
“洋服を楽しむ”体験ができた
今回、kobeeraystudio(コービーレイ・スタジオ)のレザージャケットを買うことを通して、本当に久しぶりに”洋服が楽しい”という感覚を得ることができた。
思えば、最近の俺は”いかに無難で違和感のない、汎用性の高い服を買うか”という思考に囚われすぎていた。
たしかに汎用性の高さは必要だし、お洒落は客観的(自分以外の多くの人はどう考えるかの視点)評価のうえに成り立つ概念ではある。しかし、そこに囚われすぎていては本当の意味で、楽しめない。
今回の買い物で久しぶりに”服で心踊る体験”ができたことに感謝するとともに、その機会を作ってくれた服フェス、および「行こう!」と誘ってくれた友人に感謝したいと思う。
以上!