今回は『くうかんchannel』さん主催の1日限定カフェ「K cafe」にお邪魔した感想を書いていく。
『くうかんchannel』さんとは?
『くうかんchannel』さんは、「空間」をテーマに独特の世界観でお洒落なカフェやホテルを紹介しているYouTubeチャンネル。
現時点での登録者数は2万人ほど。
YouTubeにおけるカフェ紹介のパイオニア「FUJIWARA LIFE」さんを火付け役に”カフェ紹介動画ブーム”の波に乗ってグンと伸びた印象。
俺は、彼の字幕の言葉選びや、紹介する「くうかん」に惹かれてファンになった。
過去には「くうかんchannelさんの動画を参考にアートを作ってみた記事」なんかも書いているくらい、勝手に推している。
『く う か ん channel 』さんリスペクト 『予算1000円で自作アートを作る』
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『くうかんchannel』さん主催の1日限定カフェ「K cafe」について
今回は、1年以上前からファンだった『くうかんchannel』さんが1日限定でカフェをオープンさせるというので、行ってみることにした。
開催場所は東京都千代田区内神田。JR神田駅徒歩5分のところにある丸山ビルの5階だ。
昭和感のあるビルの5階
Googleマップで近くまで来たら一発でそれと分かった。
味のあるビルの入り口に不釣り合いなお洒落な看板がかかっている。これで間違いない。
「布」をテーマにしているのか、あえて布を被せて看板を隠しているような独特のスタイル。もう好き。
昭和感が漂うビルを5階まで登っていくと『くうかんchannel』さんの部屋紹介動画で見たことのあるランプが見えた。
ここだ。間違いない。
無機質とカラフルの同居
店内はこんな感じ。
コンクリート壁フェチの俺にはブッ刺さる空間。
無機質な壁に透き通ったカラフルなカーテンが揺れている。
花と華
少し視線を落とすと、綺麗なお花が並べられている。
ぶっちゃけ、20歳を越えるまで花の魅力は全く分からなかった。
美しい時間は一瞬で、すぐしおれる。その上、水やりという手間もある。
その辺に生えている雑草も、花屋に飾ってある花も同じ植物なのに、面構えが(見た目)が違うだけでこうも扱いが違うのか。
一方は商品として並べられ、人々喜ばれるのに、一方は除草剤を撒かれて枯らされたり、邪険な扱いをされる。
「人間も、植物も、何もかも見た目だな」、、とか色々考えてしまうから好きじゃなかった。
最近は、そんなにうがった見方をするのではなく「純粋に美しいものを楽しめば良いじゃないか」という考えにシフトしてきている(笑)
少し脱線したが、「綺麗なお花をこういうふうにラッピングするのは斬新で良いな〜」を素直に思った。
来場者にプレゼントされていたみたいだが、俺はこの後の予定で別の飲み会があったため、無事に持ち帰れる自信がなかったので見て楽しむだけにとどめた。
こだわりの「YOUR DAILY COFFEE」を使用
提供されるコーヒーは「YOUR DAILY COFFEE」の豆を使っていたようだ。
俺はスターバックスの深煎りコーヒー(浅煎りの方が豆本来の味がわかるため、通は浅煎りで豆の香りを楽しむらしい)で満足してしまうくらい、珈琲豆へのこだわりは薄いのだが、こういう”こだわり”が垣間見える瞬間は楽しいし好きだ。
”映える”空間とケーキの相性◎
カップのお洒落さもさることながら、ケーキと食器の色使いも綺麗で素敵。
こういうセンスの良いお皿に美味しいケーキを楽しめる大人になりたい。
カフェは大盛況だった
店内はこんな感じで超満員。途中、人数制限をかけていたらしい。
一人で来ている方も多く、いろんな業種の方とお話しできて非常に楽しかった。
リアルな出会いの重要性を再認識できた
『くうかんchannel』の運営者であり、今回の「K cafe」の主催者でもある井上さんは写真左の青シャツの方。
少しお話しする機会があったのだが、「今後はコミュニティの運営に力を入れていきたい」と語っていた。同じ趣味を持つ仲間が集う”くうかん”が作りたい、その手段の一つとして今回1日限定カフェを開催したとのことだった。
『くうかんchannel』の井上さんは俺の一歳上。
比較的年齢の近い方が、ゼロからコミュニティを立ち上げ、情熱を持って活動している姿は非常に刺激になる。
人と会って刺激を受けることの大切さを実感
前職の仕事の特性上、中小企業の企業経営者とお話しする機会が多かったのだが、10~30歳以上離れた経営者の方々のお話は勉強にはなるものの、あまりにも距離が遠すぎて身近に感じることはできなかった。
ネットが普及して、敏腕経営者の話をいつでもスマホで聴けるような時代になった。しかし、まだまだリアルでの出会いがもたらすインパクトの大きさはネットの比ではない。
カフェで一人黙々とブログを書く日々もいいが、たまには人と会って刺激を受けることも大切だなと感じた良い機会だった。