今回は、俺の体験談を踏まえて絶対に失敗しないナガシマスパーランドの楽しみ方やマメ知識を紹介していく。
他の記事に書いてあるような魅力とか楽しみ方はこの記事では一切触れない。
実際にナガシマスパーランドに行く前に俺が知っておきたかった情報に限定して紹介していく。
ナガシマスパーランドに行く予定の人は絶対に読んでほしい。
ナガシマスパーランドに浮き輪は不要!
まず1つ目。浮き輪についてだ。
どこのサイトを見ても”浮き輪は必須”と書いてあるけど、俺は「否!」と言いたい。
ナガシマスパーランドを楽しむために浮き輪は不要!!
実際に、俺はパーク内にある売店で1つ3,500円もする浮き輪を買ったけど、マジで1回も使わなかった。

https://www.nagashima-onsen.co.jp/
子連れの家族は流水プールやサーフィンプールで使うかもしれないが、ウォータースライダーなど”絶叫系のアトラクション”を楽しみたい人は絶対にいらない。各アトラクションでは専用の浮き輪が貸し出されているから、マイ浮き輪は不要。
人気アトラクション「激流プール」や「ブーメランツイスト」、「トルネードスライダー」では各アトラクション専用の浮き輪があるから個人の浮き輪は持ち込み不可。
とくに絶叫系が好きなカップルであれば、浮き輪は確実に不要だろう。
「乗車優先券」を駆使して時間を買うべし!

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ナガシマスパーランドの人気アトラクションは45分〜60分待ちが普通。
俺が行ったときは、「激流プール」で60分、「ブーメランツイスト」で60分、「フリーフォールスライダー」で60分、といった具合に大体60分待ちだった。
ウォータースライダーだけでも10種類以上あるのに、1つにつき60分待っていたら日が暮れてしまう。
限られた時間で最大限に楽しむために、「乗車優先券」を買うのはめちゃくちゃおすすめだ。

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俺は「ブーメランツイスト」で使ったんだけど、60分待ちのところ、5分で乗れてしまった。
長蛇の列をごぼう抜き!!
優先搭乗者である証の「青色のリストバンド」を腕に付けて、専用レーンでサクサクと階段を登っていく。
もはや笑いが止まらない!気持ち良すぎる(笑)
「乗車優先券」は1枚1,000円。決して安くはないけど、60分の待ち時間を5分に削減できるなら安いもんだ。
一般搭乗者よりも55分長く遊べることになる。
時は金なり!Time is money!!
お金に多少なりとも余裕がある社会人カップルはぜひ使ってほしい。
普段は節約志向の俺だけど、このお金の使い方は気持ち良すぎるし、使ったお金に対して満足度がケタ違いだから騙されたと思って一度試してみてほしい。
防水スマホケースは現金入れとして活用スべし!
ナガシマスパーランドの必須アイテムとして紹介される「防水スマホケース」だが、案外スマホを首からかけている人は少ない。
実は主要な絶叫系スライダーは基本的に防水スマホケースを首からかけた状態で乗ることができない。
必ずロッカーに預けるように言われるから、そもそも持ち込むのはあまりおすすめしない。
写真を撮りたいなら、本格的にプールに入る前にサクッと撮ってしまってあとはロッカーに預けるのがおすすめだ。
しかし、防水スマホケース自体は絶対に持ち込むべき。
なぜなら、現金入れとして使えるから。
ナガシマスパーランドは現金社会で、食べ物・飲み物を買うのも、乗車優先権を買うのも現金のみ。
シワシワに濡れたお札を使う羽目になると困るから、防水スマホケースは現金入れとして活用してほしい。
あと、水着はジップポケット付きのものが望ましい(特に男性)
現金をしまった防水スマホケースを入れておくと、いちいちロッカーに現金を取りに戻ることなく、手ぶらでプールを楽しめる。
トルネードスライダーは「A」の搭乗口が最速!

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これは係員さんに聞いた小ネタなんだけど、トルネードスライダーは「A」の搭乗口から乗るスライダーが一番スピードが早いらしい。
トルネードスライダーには「A、B、C、D〜」と、合計12本ものコースがある。
中でも「A」は真っ暗なトンネルの中を駆け抜けていくスライダーなんだけど、構造上一番スピードが出るようになっている。
トルネードスライダーは自分でコースを選べるようになっているから、スリルを楽しみたい人は「A」の搭乗口から乗ることをおすすめする。
フリーフォールスライダーは腰が砕けるから常人は避けるべし!

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日本で最も怖いウォータースライダーと言われている「フリーフォールスライダー」。
最大傾斜は60度。もはや「垂直に落ちているのでは?」と勘違いをしてしまうくらい急降下するスライダーだ。
ナガシマスパーランドの人気アトラクションのひとつで、俺もビビりながら俺も挑戦してみた。
結論から言うと、常人は乗るべきではない。腰が砕ける。

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独特の浮遊感と叫ぶ暇もないくらいの急降下はスリル満点で楽しいんだけど、シンプルにウォータースライダーとして楽しむには身体に不可がかかりすぎる(笑)
水流と摩擦がヤバくてお尻が避けて血が出た、なんて話があったりなかったり、、
おすすめはしない。
肩に日焼け止めを塗るのを怠るなかれ!
ナガシマスパーランドで遊ぶ際には「肩への日焼け止めの付け忘れ」に注意してほしい。
これは特に普段日焼け止めを付け慣れていない男性に伝えたい。
顔や腕、背中は注意深く日焼け止めを塗る人が多いんだけど、なぜか「肩」は見過ごされがち。
女性はオフショルダーなど、普段から肩を出すファッションをする人が多いから肩に日焼け止めを塗る癖は付いているようだ。
しかし、男性はそういった習慣がない。ゆえに見過ごされてしまいがち。
ちなみに、俺も肩への日焼け止め塗布を忘れて、翌日から激痛に悩まされていた(笑)
壮大なプールにテンションが上がるのは分かるけど、何よりも先に全身への日焼け止めの塗布、特に「肩」は注意深く塗ってほしい。
当然だが、「ウォータープルーフ(防水)」の日焼け止めを買うことを忘れずに!
1日でプールも遊園地も楽しもうとするな!
最後にチケットを買う際の注意点を解説する。
結論、1日でプールも遊園地も楽しもうとするのは間違い。
なぜなら、ナガシマスパーランドは広すぎるから。プールのメインアトラクション(スライダーのみ)だけでも11種類もある。ナガシマスパーランド(遊園地+プール)全体でみると、アトラクションの数は60個にもなる。
当然、一日で全て乗れるわけがない。時間が足りない!

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基本的にはどちらか一方、もしプールを楽しみたいなら「ジャンボ海水プール 入場券(遊園地入場+ジャンボ海水プール入場)/ 大人4,000円」を買ってほしい。
俺はよくばって「ワイドパスポート(遊園地入場+のりもの乗り放題+ジャンボ海水プール入場)/ 大人7,200円」を購入したけど、当然プールも遊園地も乗りたい乗り物を制覇することができなかった。
なぜなら時間がないから。
「せっかくの旅行だし!」とよくばってしまう気持ちはよく分かる。
しかし、忘れてはいけない。時間は有限だということを。
【まとめ】人生は情報量が全て。俺の屍を越えてゆけ
今回紹介した俺の実体験に基づくナガシマスパーランドの楽しみ方をまとめると下記7つ。
- ナガシマスパーランドに浮き輪は不要!
- 「乗車優先券」を駆使して時間を買うべし!
- 防水スマホケースは現金入れとして活用スべし!
- トルネードスライダーは「A」の搭乗口が最速!
- フリーフォールスライダーは腰が砕けるから常人は避けるべし!
- 肩に日焼け止めを塗るのを怠るなかれ!
- 1日でプールも遊園地も楽しもうとするな!
特に「浮き輪の有無」について、不要論を唱えている口コミは少ないと思う。
もちろん、人それぞれ状況が違うから俺の考えもあくまでも一意見でしかないんだけど、実際に行ってみた俺なりの結論だから、ぜひ参考にしてみてほしい。