今回は「THE FLAVOR DESIGN KAMAKURA(ザ フレーバーデザイン 鎌倉)」で自分オリジナルのファブリックミストを作った感想を書いていく。
SNSで話題になっていることもあって、気になっていた人も多いと思うから、ぜひ参考にしてほしい。
「THE FLAVOR DESIGN(ザ フレーバーデザイン)」とは?

https://www.theflavordesign.com/
本題に入る前に、「THE FLAVOR DESIGN(ザ フレーバーデザイン)」について軽く紹介する。
「THE FLAVOR DESIGN(ザ フレーバーデザイン)」とは?

https://www.theflavordesign.com/
「THE FLAVOR DESIGN」は、日本で初めて「自分の好きな香りのファブリックミストを作れるお店」として誕生した今話題のお店。
大阪市に本社をおく「株式会社 THE FLAVOR WORKS」が展開している。
ファブリックミストとは?【使い方】

https://www.theflavordesign.com/
「ファブリックミスト」とは、布製品専用の香水。
直接地肌につけるものではない。
洋服や車内などのファブリック、カーテン等のインテリアファブリック、部屋の空間に直接スプレーして使う。
”ルームスプレー”とほぼ同じようなものだと考えてほしい。
ファブリックミストの香りの継続時間は?
「THE FLAVOR DESIGN」で制作できるファブリックミストの香りの継続時間は約4時間。
スプレーする量や、気温、室温、湿度などの環境によって香りの継続時間に多少ズレが生じるから、あくまで目安の持続時間と考えてほしい。
実際にファブリックミストを制作体験した感想
マジで満足度が高い。これが俺の感想。
なぜなら、エンタメ性(体験)と商品(モノ)が同時に手に入るから。
しかも、どちらもクオリティが高い。
5,000円という価格は、ファブリックミストという商品ジャンルでみると安くはない。
しかし、自分好みの香りを目の前で調合してくれるという体験とセットであることを考えると、むしろ安いくらいだ。
既製品(定番のファブリックミスト)のクオリティも高いから、気になっている人はぜひ試してみほしい。
めちゃくちゃ満足できると思う。
俺が作ったファブリックミストの匂い・香り
今回俺が作ったファブリックミストの香りを紹介する。
香りを一言で表すと、「トロピカルフルーツの香り」だ。
香りのレシピ
俺が作った香りのレシピを紹介する。
オリジナルファブリックミストは、基本的に既製品の香りを複数混ぜて作ることになる。
今回俺は「No.108 ビバリーヒルズ」をベースに、「No.10 カリフォルニアラブ」と「No.35 クールラッシュ」を混ぜ合わせて香りを作った。
フローラル系とホワイトムスク系をベースに、柑橘系の香りをアクセントにしているイメージ。
パッケージもお洒落
ちなみに、フレグランスの瓶もさることながら、パッケージデザインもめちゃくちゃお洒落。
雑貨屋さんに並んでいたら、即決パケ買いするレベル。
どうやったらこんな秀逸なパッケージデザインが思いつくんだ、、
素敵すぎて捨てるのがもったいない。
鉛筆入れにでもしちゃおうかな(しない)
【体験談】「THE FLAVOR DESIGN 鎌倉」での制作フロー・流れ
「THE FLAVOR DESIGN 鎌倉」でオリジナルファブリックミストを制作する際のフロー・流れを紹介する。
- 予約時間に店内入店
- 店員さんに話しかけ、予約内容を伝える
- 店内にある香りサンプル22種類の中から好みの香りを最大5つまで選ぶ
- ボトルのカラーを選ぶ
- ラベルに記載する香りの名前を考える
- 香りの調合開始
- スタッフさんが調合してくれた香りをチェック
- 満足がいくまで再調合してくれる
- 香水の中身の色選び
- 箱に詰めてもらってお会計・制作完了
詳細を解説する。
予約時間に店内入店
まずは予約時間に店内入店する。
大きな鏡や観葉植物が飾られた店内はとても洗練されていておしゃれな空間だ。
店員さんに話しかけ、予約内容を伝える
店内にはスタッフさんが3~4名。
お手隙の店員さんに予約内容を伝えて体験スタートだ。
店内にある香りサンプル22種類の中から好みの香りを最大5つまで選ぶ
店内には22個の香りサンプルがあり、その中から自分の好みの香りを3~5種類ほど選ぶ。
俺は22個全ての香りを試してみた。
ぶっちゃけどれもいい香りすぎて迷う。
ボトルのカラーを選ぶ
ベースとなる香り選びが終わったら、ボトル選びにはいる。
ボトルは透明or遮光瓶(ブラウン)と、3色(ブラック・シルバー・ゴールド)のキャップから選択できる。
俺は透明の瓶×銀色のキャップを選んだ。
ラベルに記載する香りの名前を考える
自分で作った香りのラベルには、オリジナルで名前がつけられる。
使用する文字については、アルファベット2種類(筆記体•タイプライター)と数字の中から選択可能だ。
香りの調合開始
さて準備は整った。
いよいよ、スタッフさんが香りの調合をしてくれる。
自分が選んだ香りをベースに「もう少しスッキリした印象で」など、非常に感覚的で細かい調整にも対応してくれる。
スタッフさんが調合してくれた香りをチェック
スタッフさんが調合した香りをチェックする。
「店内はいろんな香りが混じっているから」と店外でチェックすることをおすすめしてくれた。
満足がいくまで再調合してくれる
香りの素は本当にたくさんの種類があって、スタッフさんが満足いくまで調合してくれる。
香水の中身の色選び
満足のいく香りが出来上がったら、あとはボトルの中身の色選びだ。
今回透明のボトルを選択した理由はここにある。
中身の自分で色を決められるなんてオシャレすぎる。
俺は緑を選択した。
色味のニュアンスについても、スタッフさんが自在に調合してくれる。
シンプルに凄い。
一滴一滴スポイトで垂らして濃度を調節する。
目の前でやってくれるのはワクワクするよね!
お客さんが手元を凝視してるなんて、バーテンダーと同じくらい緊張しそう。
箱に詰めてもらってお会計・制作完了
全ての工程が終わったら、あとは箱に詰めてもらいお会計をするのみ。
韓国のファッションブランド「アダーエラー」のようなカラーリングのショッパーがお洒落でテンションが上がる。
細かい部分までこだわった、最高の体験ができた。
「THE FLAVOR DESIGN 鎌倉」の予約方法
「THE FLAVOR DESIGN 鎌倉」でオリジナルファブリックミスト制作体験をするための予約方法は3つある。
- InstagramのDM
- メール
- 電話
今回は、「THE FLAVOR DESIGN 鎌倉」の公式InstagramのDMから予約した。
DMに記載する事項は下記6つ。
- 名前
- 電話番号
- 日付
- 時間
- 人数
- 制作本数
めちゃくちゃ簡単。
注意点として、事前予約は前日の営業時間内までに行う必要がある。
当日予約は店頭受付のみとなっている。
営業時間は、平日11-18時(土日祝11-19時)
定休日は水曜日だ。
「THE FLAVOR DESIGN 鎌倉」でオリジナルファブリックミストを作る値段
「THE FLAVOR DESIGN 鎌倉」でオリジナルファブリックミストを作る値段は、4,950円(4,500円+税)だった。
ちなみに、既製品は4,400円で売っている。
オリジナル制作代にかかる追加費用が450円と考えると、オリジナルで作ったほうがお得な気がする。
体験そのものが楽しいし、自分オリジナルの香りのほうが愛着がわく。
オリジナル・ファブリックミストの制作時間
「THE FLAVOR DESIGN 鎌倉」でオリジナルファブリックミストを作るのにかかった制作時間は30分ほど。
香りの調合は薄めからはじめて、数回に渡って調整していくんだけど、俺の場合は1回目の調合で満足して「OK」を出したから制作時間は短めだった。
「スタッフさんが香りを調合する ⇒ 俺が確かめる」の流れを繰り返して、自分の好みの香りに近づけていく。
何度も香りの再調整をお願いする場合は、40~50分ほどかかると思う。
隣のカップルは40分ほどかかっていた。
「THE FLAVOR DESIGN 鎌倉」の最寄り駅・アクセス・駐車場
「THE FLAVOR DESIGN 鎌倉」の最寄り駅・アクセス・駐車場について紹介する。
最寄り駅は鎌倉駅。
徒歩4分で着く。
車で行く際は、専用の駐車場がないため近隣のコインパーキングを利用する必要がある。
「THE FLAVOR DESIGN 鎌倉」はデートにもおすすめ
「THE FLAVOR DESIGN 鎌倉」はデートにもおすすめだ。
店内にいたお客さんの大半はカップルだった。
2人で一緒に作る系デートの定番といえば、ペアリング制作だが、もし「ペアリングはもう作ったよ」とか「一風変わったことがしたい」というカップルがいたら「THE FLAVOR DESIGN 鎌倉」でのフレグランス作りをおすすめする。
きっと、最高の思い出になるだろう。