今回は、男3人で「東京エディション 虎ノ門」のアフタヌーンティーに行った感想を書いていく。
「キラキラインフルエンサー達のSNSの世界を俺も体感したい!」ってなわけで、漢3人で突撃してきた。
きっかけは友達のSPGカード特典
そもそも今回「東京エディション 虎ノ門」のアフタヌーンティーに行くことになったきっかけは、友達のSPGアメックスカードの特典に「東京エディション 虎ノ門」で使える1万円クーポンが付いてきたことだった。
SPGアメックスカードには、マリオット系列のホテルで使えるクーポンが発行される特典があるらしい。
クレジットカードは問答無用で楽天カード派だからよく分かんないけど、とにかく「1月末に失効される1万円分クーポンが余っているから、一緒にどこか行こうぜ!」というノリで今回の「東京エディション 虎ノ門」行きが決定した。
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と言っても「東京エディション 虎ノ門」は一泊13万円以上する高級ホテルで、流石に1万円分クーポンがあるとはいえ、泊まる気にはなれない。
しかし、せっかくの1万円分クーポンが使われないまま失効するのはもったいない。
そんなわけで、「アフタヌーンティーにでも行くか」となったわけだ。
「東京エディション 虎ノ門」ホテルのラウンジで味わうアフタヌーンティー
「東京エディション 虎ノ門」の最寄り駅は「神谷町」だ。
徒歩2分。
駅チカのオフィス街に「東京エディション 虎ノ門」はある。
駅を出てすぐのところに見えるのが「東京エディション 虎ノ門」ホテル。
「EDITION」の文字が見える。
下から見上げた感じ、ぱっと見はただのオフィスビル。
ビルの下には堂々たる大理石の看板が。
オレンジ色のライトから高級感が漂っている。
今回一番驚いたのが、ホテルのエレベーターホールに広がる良い香り。
嗅覚に訴えかけてくる贅沢な香りだった。
いい香りのする空間ってそれだけでテンション上がるよね。
エレベーターも美しい。
ごちゃごちゃした広告などは一切ない。
シンプルでミニマムなデザイン。
なんとエレベーターの地面まで大理石。
オシャレすぎて踏むのが申し訳なくなる。
今回アフタヌーンティーを頂くのは、東京エディションホテルの「Lobby Bar」というラウンジ。
エレベーターは「Lobby Bar」のある31階まで直通だった。
エレベーターホールからして品格に溢れている。
これこれ!よく見るやつ!
観葉植物で埋め尽くされたこのラウンジはInstagramで何回も見たことがある。
映え系インフルエンサーが載せまくっている光景が目の前に広がっている。
流石にテンションが上がる。
予約のチェックインを済ませると、謎のソファースペースに通される。
「お席を準備するまでこちらでお待ち下さい」とのことだ。
別に立って待ってりゃいいのにな、と思いつつ、この無駄に贅沢な演出に心躍らせている自分がいる。
高級ホテルのラウンジでアフタヌーンティーを頂くということで、一応フォーマルな服装(襟付きシャツにジャケット)で来た。
ちなみに、ジャケットはGUのもの。
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ちなみに、友人は比較的カジュアルな格好で来てたけど、アフタヌーンティーに関しては特にドレスコードとかはないっぽい。
中国人観光客?と思われる方はスウェットパンツで着てたりしたから、そのあたりは安心して大丈夫。
席の準備ができたということで、いよいよアフタヌーンティー開始!
3人で座るにはデカすぎるテーブルに案内された。
ちなみに、窓際の景色が見れる席に座るには、追加料金がいるらしい。
記念日デートなど、女性と来る際は窓際の席を予約してあげると喜ばれるはず。
アフタヌーンティーのメニューはこんな感じ。
ドリンクのメニューも豊富。
おかわりし放題とのことで、俺は「キャロル」と「カシュカシュ」、「アメリカーノ」を頼んだ。
お腹たぷたぷ。
多分これまでの人生で一番紅茶を飲んだと思う(笑)
個人的には「キャロル」の甘い香りがとても好みだった。
紅茶っていろんな香りがあるけど、結局、飲んだら同じ味だよね。
ほどなくして大本命「ケーキスタンド」が到着した。
アフタヌーンティーのケーキスタンドは、主に3つの要素(サンドイッチ、スコーン、ケーキ)で構成されている。
食べる順番は、「サンドイッチ、スコーン、ペストリー」の順らしい。
俺はそんなことは知らずに下(スコーン)から食べた(笑)
食べる前に、ビシッとしたスーツを綺麗に着こなした店員さんがラインナップの紹介をしてくれた。
「別にメニューをみて自分で調べろよ」って思うけど、こういう丁寧なサービスは非日常的でワクワクする。
どれも一口サイズで食べやすい。
今回は季節的にイチゴがテーマらしく、全てイチゴ味だっった。
サンドイッチはこんな感じ。
スコーン、サンドイッチでそこそこ満腹になったから、正直最後の方は無理やりお腹に詰め込んでいる感があった(笑)
客層は大人のカップルと女子大生がちらほらって感じだった。
あとはインバウンドの観光客。
女性同士で来ている方も多く、若い男3人で来ているのは俺達だけ。
もしかしたら史上初かもしれない(笑)
ちなみに、お手洗いはこんな感じ。
清掃員さんと入れ替わりで入ったから、掃除したてだった。
洗面台すら美しい。トイレが綺麗だとテンションが上がるのは俺だけ、、?
帰り際、窓側の席のお客さんが帰ったタイミングで東京タワーの写真を撮った。
やっぱり東京タワーの美しさは別格だ。
スカイツリーも綺麗だけど、東京のシンボルは東京タワーだ。
一時間半ほどアフタヌーンティーを満喫し、そろそろ帰る頃になった。
お会計は一人7,500円。
今回は、友達のSPGアメックスカードの特典クーポン1万円分を使ったから、一人4,166円だった。
帰る頃には夕方になっていた。
ありがとう、「東京エディション 虎ノ門 ホテル」
男3人で「東京エディション 虎ノ門」のアフタヌーンティーに行った感想
今回は、男3人で「東京エディション 虎ノ門」のアフタヌーンティーに行ってきた。
「東京エディション 虎ノ門」はエントランスに入った瞬間からいい香りが漂っているし、ラウンジの雰囲気はMAXに良いし、接客も超一流。
ただ、それだけだ。
非日常に高揚感を覚えるが、それ以上でもそれ以下でもなかった。
ぶっちゃけ味は普通
多分、コーヒーも紅茶も超一流のものを使っているんだろうし、ケーキもサンドイッチも美味かった。
ただ、7,500円の味かと言われれば疑問だし、俺はコンビニスイーツで十分に満足できる。
非日常の体験を買ったと思えばいい
憧れは実態との乖離を加速させる。
前から憧れていた「東京エディション 虎ノ門」のラウンジだが、たしかに綺麗だった。
しかし、実現してみると「案外こんなもんか」と思わざるを得ない。
結論としては、アフタヌーンティー代7,500円は、非日常を味わうためのアトラクション代だった。
多分もう行かないけど、「一度行ってみたかった」を実現させてくれた友人には感謝しかない。
人生の中の「行きたいところリスト」がまたひとつ消化された。