今回は外資系ラグジュアリーホテル「ハイアットリージェンシー横浜」でアフタヌーンティーを楽しんできたから俺が感じたこともろもろ含めて記録に残しておく。
メニューも紹介しているから、ハイアットリージェンシーのアフタヌーンティーの雰囲気を知りたい人はもちろん、これから行こうと思っている人の参考になればとも思っている。
アフタヌーンティーとは?
そもそも”アフタヌーンティー”とはなんだろうか?
アフタヌーンティーはイギリス発祥の喫茶習慣で、紅茶などを飲みながら、サンドイッチやスコーン、ケーキなどの間食を楽しむ会のこと。つまり、日本文化で言うところの茶会(抹茶を飲むアレね)。
日本におけるアフタヌーンティー文化のはじまり

https://withnews.jp/
日本におけるアフタヌーンティーの文化は、バブル景気真っ盛りの1990年代に外資系ホテルによって持ち込まれたもの。
元々はお金持ちのご婦人たちの間でひっそりと嗜まれていたのだが、近年はインスタグラムをはじめとするSNSの普及によって”映え”が意識されるようになり、一気に若い層にも広まった。
ハイアットリージェンシー横浜のアフタヌーンティーの紹介
ここからはハイアットリージェンシー横浜のアフタヌーンティーについて紹介していく。
どうせキラキラ女子で溢れてるんだろ?

https://joshi-spa.jp/
「どうせキラキラインスタグラマーが写真を撮りあいっこしているんだろ?」と思っているそこのあなた!
申し訳ないが、不正解だ。
実際にキラキラ女子が溢れているのは「東京エディション 虎ノ門」や「コンラッド東京」がメイン。いわゆる”港区女子”がわんさかいるからそれらを見物したければ、そっちを選ぶと良いだろう。
・・なぜ知っているかと言うと、過去に俺も行ったことがあるからだ(笑)
男三人で。
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ハイアットリージェンシー横浜にいた客層
ハイアットリージェンシー横浜のアフタヌーンティーの客層は落ち着いたマダムがメイン。
実際に俺が訪れた際も、その場にいた中で一番若い集団は我々だったと思う。
当然、カシャカシャと写真を撮っている輩はいない。むしろ俺が一番カメラの音を鳴らしていた(申し訳ない)
ハイアットリージェンシー横浜のアフタヌーンティーのメニュー
今回は我々が頂いたのは「オータム・アフタヌーンティー」というコース。
秋の味覚「栗」をメインとしたアフタヌーンティーだった。
メニューは下記。
<スイーツ>
- ザクロポワール
- シューショコラマロン
- ゴルゴンゾーラのレアチーズ
- かぼちゃプリン
- 葡萄の葛寄せ
- ミントが香る赤ブドウスープ
- マカロンマロンカシス
- フィグとギネスのモンテリマール
- タルトノワペカン
<セイボリー(塩気のある食べ物)>
- 栗とトリュフのキッシュ
- 干し柿とフォアグラのファルシ
- スモークサーモンとキャビアのルーラード
価格は5,500円。
ちなみに、事前予約で5,400円になるから行く予定が決まっている人は予約しておくのがオススメ。
【所感】高級ホテルでの食事はワクワクを買っている
外資系ラグジュアリーホテル「ハイアットリージェンシー横浜」でアフタヌーンティーを体験してみて感じた俺の感想を書いていく。
結論としては「高級ホテルでの食事はワクワクを買っているんだな〜」というのが俺の感想だ。
”あの高揚感”を買っている
いやたしかに美味かった。見た目が豪華なのはもちろん、味も凝っていて、まるでひとつひとつが芸術作品のようだった。
しかし、それ以上に俺の中で印象的だったのは、会場に入る時のワクワク感だ。
”背筋が伸びると同時にちょっとそわそわしてしまうあの感じ”は行き慣れない高級ホテルでしか感じることができない高揚感だ。
「俺はこの高揚感・ワクワクに5,500円を支払ったんだ!」と自信を持って言い切れる。
【悟り】”贅沢”や”豪華”は飽きるし慣れる
今回のハイアットリージェンシー横浜でのアフタヌーンティーに確信したことがある。
前に行った「東京エディション 虎ノ門」のアフタヌーンティーでも薄々感じていたけど、今回で確信に変わった。
それが「”贅沢”や”豪華”は飽きるし慣れる」ということだ。
「これぞ勝ち組!」気分はすぐ消える
たしかに会場に入った際の高揚感、アフタヌーンティーセットがテーブルに到着した時のワクワクは半端なかった。
ぶっちゃけ、「これぞ勝ち組!最高だぜ!!」って気分に浸っていた。
しかし、2時間ほど滞在して帰る頃には「あー美味しかった!」くらいの感情しか残っていなくて、最初の高揚感やワクワクはもう当然のものとして馴染んでしまっていた。
高級ホテルに泊まった時も同じことを感じた
思い返してみると、数ヶ月前に「THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)」で絶景の部屋に泊まった時も同じようなことを感じていた。
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最初は「うわぁ!!!」ってなるんだけど、一泊して帰る頃には”それが当然”として脳が慣れてしまい高揚感を感じない。
人間の脳は良くも悪くも適応力がめちゃくちゃ高いっぽくて、”ボロアパートでも住めば都”の理論もそこに終始する。
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ハイアットリージェンシー横浜でのアフタヌーンティーは最高に贅沢な時間を買えたと同時に、「”贅沢”や”豪華”は飽きるし慣れる」という学びもおまけでくれたみたいだ。
【結論】高級ホテルのアフタヌーンティーも街のラーメン屋も等しく美味い
今回は外資系ラグジュアリーホテル「ハイアットリージェンシー横浜」でアフタヌーンティーを楽しんできた感想を書いてきた。
普段行かないようなラグジュアリーな空間で過ごすことができて、俺はとっても満足している。
舌とお腹が満足したと同時に、「高級ホテルでの食事はワクワクを買っている」とか「”贅沢”や”豪華”は飽きるし慣れる」みたいな学び・悟りを得られた。
高級ホテルの飯も街のラーメンも等しく美味い
そんな俺の次の日のランチは「背脂たっぷりのラーメン」だった。
そして背脂でギトギトになったスープと共に胃袋に流し込むラーメンはとても美味かった。
”美味い”という感情を引き起こすトリガーとしては、高級ホテルのアフタヌーンティーも日本人のファストフード・ラーメンも等しく機能する。
一方で、ラグジュアリーな空間でしか感じられない高揚感があるのもまた確かだから、気になっている人はぜひハイアットリージェンシー横浜のアフタヌーンティーを体験してみてほしい。
一般的なレビュー記事とはおおよそかけ離れた内容だったかもしれないけど、なにかの参考になれば幸いだ。
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