今回は、なんとなくの憧れで『バスローブ』を購入してしまった俺の"後悔の念"をぶちまけていく。
なかなかいないとは思うが、これから『バスローブ』の購入を検討している人は是非読んでほしい。
俺が『バスローブ』を買ってしまった理由
俺が『バスローブ』を買ってしまった理由は下記3つ。
ぶっちゃけ、俺も購入前から「バスローブなんてどうせ使わないじゃね?」と薄々感じてはいた。
ただ、これらの憧れに打ち勝つことはできなかったのだ。
海外セレブへの憧れ
海外セレブと聞いてあなたはどんなシーンを思い浮かべるだろうか?
俺は、バスローブを羽織ってシャンパングラスを片手に夜景を眺めるシーンを思い浮かべる。
俺にとって『バスローブ』は海外セレブが身にまとうラグジュアリーなアイテムなのだ。
モテるんじゃないかという勘違い
俺の中には「バスローブはラグジュアリーでセレブなアイテム」というイメージがある。
「そんなラグジュアリーなバスローブを羽織った男がモテないはずがない!!」と思って買ったけど、冷静に考えると披露する機会がない。
まさかバスローブを着て外を出歩くわけにもいかないし、部屋着として着たとて、そもそも俺は一人暮らしだ。
【完全版】『バスローブ』の正しい使い方
そもそも俺は『バスローブ』の正しい使い方を把握できていなかった。
ここでバスローブの本来の使い方を解説する。
バスローブは「着るバスタオル」
本来、バスローブはお風呂上がりの濡れた体に羽織るもの。言ってしまえば「着るバスタオル」のようなものなんだ。
”脱衣所”という概念がない欧州では、お風呂場から寝室に移動して寝間着に着替えるまでの間に羽織るものとしてバスローブを使っていた。
『バスローブ』は、お風呂上がり〜パジャマに着替えるほんの少しの間「着るバスタオル」として羽織るのが正しい使い方だ。
俺が買うべきだったのは『ガウン』
俺は部屋着&パジャマとしてバスローブを使おうとしていたが、そもそもバスローブは濡れた身体を拭くためのバスタオルから派生したものであり、パジャマとして使うものではなかった。
当たり前だけど、濡れたバスタオルを体に巻いて寝る人はいない。
俺の求めていた用途的に、買うべきだったのは『ガウン』だった。
『ガウン』と「バスローブ」は、見た目がよく似ているが、ガウンはバスローブと違い「寝間着の上から羽織る室内用の上着」として使うもの。 パジャマだけだとちょっと肌寒いなと感じるときにカーディガンを羽織るのと同じ感覚だ。
俺は『バスローブ』と『ガウン』を混同して考えてしまっていたようだ。
男の一人暮らしに『バスローブ』は不要!!
ここまで読んでもらった人はもう分かると思うが、『バスローブ』はマジで必要ないアイテムだった。
具体的な理由は下記4つ。
- フェイスタオルでよくね?
- 洗うの面倒くさすぎね?
- 中途半端じゃね?
- はだけて寝にくくね?
少なくとも、男の一人暮らしでは絶対にいらない。
フェイスタオルでよくね?
俺は身体を拭く際バスタオルじゃなくてフェイスタオルを使っている。
髪の短い男性にとって、バスタオルは面が大きすぎて持て余す。そんなに大きくなくても余裕で全身を拭けてしまう。
そんなバスタオルよりもさらに面が大きくてかさばるバスローブを使う意味が分からない。いらない。
洗うの面倒くさすぎね?
バスローブは「着るバスタオル」といっても過言ではない。
ゆえに非常にかさばる。洗うのも手間だし乾かすのも手間。
特に冬場は乾かなすぎて萎える。
中途半端じゃね?
仮に部屋着で使うにしても、バスローブは非常に中途半端なアイテムだ。
基本的にバスローブは裸に着るものだけど、流石に部屋着を裸で着るのも気が引けるし、なによりはだけやすいから寒い。
かといって、バスタオルと同じ生地でできているから夏場は暑くて着られたもんじゃない。
はだけて寝にくくね?
バスローブはいわば欧州風浴衣。
パジャマとして使うにもイマイチだ。
温泉宿の浴衣を思い出してもらえば分かると思うが、はだけて寝にくい。
それなら普通にスウェットでも着て寝ればいいじゃん?ってなる。
買って後悔。しかし、それも学び
今回は、なんとなくの憧れで『バスローブ』を購入してしまった俺の"後悔の念"をぶちまけてきた。
この記事を書く過程でバスローブの本来の使い方について学んだけど、バスローブの本来の使い方は、俺のライフスタイルにあっていない。
洗濯物を増やすだけだし、そもそも俺はスウェットの着心地の良さを捨てられない。
人間は多くを失敗から学ぶ
おもいっきり失敗しているが、俺はこれはこれで良かったと思っている。
気になっているなら買ってしまえばいいじゃない。例え買って後悔したとしても「これは必要なかったのだ」という学びを得られる。
人間は多くを失敗から学ぶ生き物だ。
俺はこれからも惜しみなく失敗していく。