仕事辞めて一人旅!
ってことで、香港2日目。
1日目をまだ読んでない人は、下記リンクから1日目を読んでからこの記事を読んでもらえるとより楽しめると思う!
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【仕事辞めて一人旅】香港旅行 Part.1 | なぜ香港を選んだのか?
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それでは、2日目、スタート!!
2日目スタート!デニムパンツでも寝れた
2日目の朝。
パジャマがないからデニムパンツで寝たけど、案外いけるもんだ。
旅の疲れもあってか、快眠していた。
ローカルのパン屋で朝食とする
朝ご飯はホテル近くで見つけたパン屋で買うことにした。
購入したのは下記2つ。
- ハム&スクランブルエッグのクロワッサ(20HKD / 386円)
- 抹茶フレンチトースト(18HKD / 347円)
パンの値段は日本とさほど変わらないみたいだ。
これらを手に持ってホテルに帰る。
日本でも”地球環境への配慮”を理由にレジ袋が有料化されたが、香港も同様みたい。
素晴らしい!!(白目)
新旧入り混じったビル群が香港の町並み
これが俺のホテルの最寄りの景色。
新しいビルと古いビルが入り交じれるカオスな街の顔がとても面白い。
香港は地下鉄が発達している!
移動は地下鉄を使う。
香港は地下鉄が整備されているから、どこへ行くのも便利だ。
香港の地下鉄の運賃は日本とほぼ変わらない
オクトパスカードを使って乗車する。
運賃は大体8~12HKD。
地下鉄の運賃も日本とさほど変わらない。
香港の地下道。
主要駅の地下道にホームレスがいるのも、日本と変わらない光景だ。
尖沙咀 | アベニュー・オブ・スターズに到着!
アベニュー・オブ・スターズに到着!
尖沙咀(チムサアチョイ)の海岸沿いにある、香港島の景色が綺麗に見える有名な観光スポット(遊歩道)だ。
この日の香港は超絶曇り。
湿気で景色が霧がかっていた。
アート性溢れる百貨店「K11 MUSEA」
「K11 MUSEA」は2019年にできた派手な商業施設。
ショッピグモールというよりも、百貨店に近いイメージ。
トイレを見れば施設のクオリティが分かる
大体こういう施設はトイレをみればクオリティが分かる。
そして、「K11 MUSEA」のトイレが上の写真。
ラグジュアリーさがエグめ。
テーマは”アートの融合”
ちなみに、「K11 MUSEA」は”アートの融合”をテーマにしているため、至る所に謎の(素敵な)アート作品が展示されている。
アベニュー・オブ・スターズでブランチを
小腹が減ったので、「K11 MUSEA」の前のベンチに腰をかけながら軽食をとる。
そう、このクロワッサンは今朝の食べ残し。抹茶フレンチトーストのボリュームがデカすぎて朝に食べきれなかったから持ってきていたのだ(笑)
スターの手形が並ぶ
アベニュー・オブ・スターズの見どころの1つが、有名な映画スターたちの手形。
アベニュー・オブ・スターズは香港映画業界で活躍した人物を讃えるために建造されたため、アメリカのハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに倣って映画界で著名な人物の名前、手形が彫られた記念プレートが年代ごとに設置されている。
現在、アベニュー・オブ・スターズにはそのような記念プレートが100基以上設置されているそうだ。
これは、香港アカデミー賞で授与されるトロフィーを模した銅像。
映画に詳しくない俺は「ほう、、」くらいの感想しかなかったけど、映画好きにとってはたまらない場所のはず!
スターフェリーで香港島へ
対岸にある香港島に行くためにフェリーに乗る。
ぶっちゃけ、今は地下鉄が通っておるからフェリーに乗る必要はないんだけど、せっかく観光に来ていることだし、一度くらい乗ってみようかと思う。
オクトパスカードがあれば楽
このフェリーもオクトパスカードを持っていればスムーズに乗車可能。
YouTubeで予習した景色そのもの
船からの景色はYouTubeで予習したとおり。
予習しすぎるのも問題だなぁと思いつつ、船からの景色をぼーっと眺める。
3月の香港は半袖でOK
ちなみに、今日の服装はユニクロのドライクルーネックTシャツ。
日本は寒すぎてこんな格好じゃいられないけど、この時期の香港は日本よりも気温が10度ほど高いから余裕。
むしろ歩いていると汗をかく。
日々進化を続ける香港島
香港島上陸直後の光景。
派手な観覧車や高層ビルの真下では、着々と建設工事が進められている。
工事の様子からも、まだまだ香港が発展していくことが予想される。
香港島はめちゃくちゃ坂が多い
そういえば、香港島はめちゃくちゃ坂が多い。
写真じゃ伝わらないかもしれないが、女性はヒールとかで来ると泣くことになる。
旅全般に言えるけど、特に香港を観光するなら履き慣れたスニーカーが一番だ。
雑多な古き良きアジア感が残る
東南アジアっぽい市場の様子。
すぐ向かいには現代化の象徴であるコンビニ(セブンイレブン)が。
東南アジアに留学経験がある俺は、この雑多な感じが好きだったりする。
少し通りを変えると一気に綺麗な感じに。
雑多な東南アジアの道と、先進国っぽい綺麗な道が入り混じっているのが香港の魅力かもしれない。
名物・九記牛腩のラーメンは2,000円の価値なし!
お昼ご飯は、いろんなYouTuberやブロガーが紹介しているカレー牛肉ラーメンを食べることにする。
「九記牛腩」というお店で、ミシュランのビブグルマン評価を受けていることでも有名。
“価格以上の満足感が得られる料理”、つまりコストパフォーマンスがいいお店を紹介するミシュランのビブグルマンを取っているとのことで、期待値は高い。
並ぶけど30分くらいで入れる
昼の14時ごろに到着したら、見ての通り階段の下まで並ぶ始末。
とはいえ、回転が速いので30分くらいで入れた。
クレジットカードが使えないから注意!
ちなみに、支払いは現金のみ。
ローカル店ではまだまだ現金支払いのみのお店が多いみたいだ。
日本のラーメン屋もそうだけど、そろそろタッチ決済、もしくはQR決済を導入してほしいものだ。
定番は「牛筋入カレー卵麺」
メニュー表はこちら。
基本的に70HKD(1357円)からと考えたほうがよさそうだ。
2,000円は高すぎ
俺は「牛筋入カレー卵麺」と「レモンティー」を注文した。
これでお会計は104HKD(2,017円)。
高いと感じるか安いと感じるかはその人次第だけど、俺は高いと感じた。
肝心のお味は、、?というと、コンビニで買えるカレーカップヌードルに牛筋をトッピングしたレベル。
マジでカップラーメンの麺クオリティだった(笑)
全然”ビブグルマン”じゃねぇじゃん!!
このラーメンでビブグルマンなら、日清のカップヌードルは毎年ミシュランのビブグルマンを受賞していてもおかしくないはず。
食べ終わってお店の外に出てみると、相変わらずえげつない列が。
全員に伝えたい。「コンビニのカップ麺と同じだぜ!!」と。
SMAPの香取慎吾さんが描いた壁画アート
なにはともあれ、お腹は満たされたので香港島の散策を再開する。
見て分かるとおり、坂が続く。
こちらは2018年3月に完成したSMAPの香取慎吾さんが描いた壁画アート。
もちろん勝手に書いたわけではなく、香港政府観光局の依頼で描いたらしい。
イギリス統治下時代が色濃く残る建物たち
香港には1841年1月26日から1997年6月30日までイギリス統治下にあった影響で、イギリス風の建物が数多く存在する。
一瞬、ここがどこか分からなくなる不思議な感覚に陥る。
俺が留学していたベトナムはフランス領だったから、東南アジアでもこうしたヨーロッパの景色を見ることができる。
香港一有名なナイトクラブ街「蘭桂坊」
香港一有名なナイトクラブ街。
中環の蘭桂坊(ランカイフォン)周辺はコロナ禍以前は白人と日本人でめちゃくちゃ賑わっていたらしい。
お昼に通ったからか、とくに派手に賑わっている様子はなかった。
2時間以上歩き回っていたから、香港島の中心地は網羅できた。
やっぱり海外旅行の醍醐味はお散歩だね!
街の雰囲気を知るのが一番楽しい。
香港の地下鉄は椅子が硬い
次の目的地まで、電車で移動する。
海外の電車あるある、金属の無機質な椅子。
対比して考えると、ふわふわのクッションがついた日本の電車は座り心地が良すぎる。
香港旅行で絶対に行ったほうがいいスポット「モンスターマンション」
友人に教えてもらって急遽やってきたのが「Yick Cheong Building(通称:モンスターマンション)」だ。
トランスフォーマーなど、有名映画のロケ地にもなった場所で、写真から伝わると思うけどカオスなマンションの集合体に魅了されて沢山の観光客が訪れる人気スポットなんだ。
まるで九龍城
かの有名な「九龍城砦」を彷彿とさせる圧倒的な景色に言葉を失う。
これらのマンションには今も普通に一般の人々が住んでいる。
つまり、思いっきり居住地(笑)
しかし、敷地内への立ち入りは制限されておらず、俺が行ったときも沢山の観光客で溢れていた。
決して家賃は安くないらしい
上を見上げても、天までビルで埋め尽くされている。
ちなみに、家賃はわりと高いらしくて、中流階級向けの価格設定とのこと。
決して格安マンションではないらしい。
この景色が見れるのもあと少し
反対側から見ると、綺麗な現代風のタワーマンションがそびえ立っていた。
見て分かるとおり、モンスターマンションはかなり老朽化が進んでいる。
ここ数十年のうちに取り壊されるだろうから、この景色もいつまで見れるか分からない。なんとも言えないエモい気持ちになった。
当たり前だけど、私有地だからドローンを飛ばしたりして撮影してはダメ。
普通に考えれば分かりそうなもんだけど、観光地でハメを外してしまう人も多いみたい。
あくまでも一般の方が生活している場所であることを理解してマナーを持って観光してほしい。
モンスターマンションの入口はめちゃくちゃ分かりにくい
入口がめちゃくちゃわかりにくいから一応載せておく。
こんな何でもなさそうなビルの一角に入口がある。
とはいえ、モンスターマンションがある「太古(たいこ)駅」にいる観光客っぽい人についていけばOK(笑)
太古駅は香港の中心地から電車で20分くらいだから、実はかなり気軽に行ける。
モンスターマンションをあとにして、尖沙咀のほうに戻ることにする。
なぜか香港は”ちびまる子ちゃん”推し
滞在中ずっと疑問だったんだけど、なぜか街のいたるところに「ちびまる子ちゃん」がいる。
これはエスカレーターは安全に乗ってね、というメッセージだ。
よくわからないけど、日本のキャラクターが海外で愛されているのは日本人として嬉しい限りだ。
香港の夜景は素晴らしい | シンフォニー・オブ・ライツはショボい
そして、本日のメインディッシュ!!
香港の夜景!!!
シンフォニー・オブ・ライツ、ショボい問題
20時からは、香港島にあるビルたちが派手に看板を光らせる「シンフォニー・オブ・ライツ」が始まる。
ネット上では「想像以上にショボい」というコメントが溢れていたが、真相はいかに。
ショボいけど、行く価値はある
、、、結論、想像を超えてこなかった。
前もってショボいという情報を持っていなければ拍子抜けしたこと間違いなしだ。
何より、音楽がほぼ聞こえないww
しかし、綺麗な夜景であることに変わりはないから記念に見ておくのはおすすめだ。
香港のローカルチェーン「大家楽」でディナー
香港2日目の夕飯は香港のローカルフードチェーンである「大家楽」で済ませることにする。
俺は海外旅行のときにこういうローカルフードチェーンに行くのが大好きなんだ。
酢豚定食1,000円
俺は「Sweet & Sour Pork」を注文した。
54HKD、日本円にすると1,047円。
この味、クオリティはまだ許せる
さて、肝心の味はというと、めちゃくちゃ普通(笑)
日本で食える味。
この定食で1,000円かぁ。。
日本ならもっとうまい飯がもっと安く手に入るから、香港の物価の高さを実感した。
それにしても、このチェーン飯(定食)で1000円なのに、昼飯のカレーラーメン「九記牛腩」が2,000円なのはヤバくね?!
有名店だからって調子に乗っているとしか思えない(笑)
香港は夜のほうが民度が低くて楽しい!
腹もいっぱいになったことだし、夜の香港の街を散歩しながら帰ることにする。
写真で伝わるかわからないけど、香港は夜のほうが民度が低くて楽しい。
綺麗な、観光客に見せたい街の様子ではなく、人間の醜い欲望が如実に現れた夜の街のほうが探検しがいがある(笑)
海沿いから離れるほど治安は悪化する
海岸沿いの「尖沙咀」から内陸の中心地「旺角(モンコック)」まで歩いたんだけど、全体的に海沿いの方が民度が高かった。
観光客の多かった海沿いと比べてローカルなエリアなのか、観光客よりも地元民のほうが多かった。
このガヤガヤ、ゴチャゴチャした感じがいいよね。
本場パチモン天国!キャバ通いの日本人リーマンはもういない
「旺角(モンコック)」に来たから、有名なナイトマーケット・女人街を散策することにする。
ちなみに、いかがわしい街ではない。
タイとかベトナムでよくある、周辺一帯に露店が立ち並ぶいわゆる”ナイトマーケット”だ。
写真を見てもらって分かるとおり、偽ブランドの宝庫。
多分、コロナ前は日本人のサラリーマン(キャバクラ通い)のおっさんで溢れかえっていたことだろう。
「もらったプレゼントが偽ブランドで売れなかった!」というキャバ嬢のブチギレているTwitterのバズツイートが脳裏に浮かんだ。
以前の俺なら、偽ブランドにちょっと惹かれていた部分もあっただろうが、今は頑張れば自分で買える。
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「LOUIS VUITTON - ルイ・ヴィトン」の二つ折り財布(モノグラム)を購入レビュー!
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(当然だが)俺は何も買わずに静かにこのナイトマーケットをあとにした。
Part.3に続く
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【仕事辞めて一人旅】香港旅行 Part.3 | M+美術館は最高!100万ドルの夜景は想定どおり
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