今回は長年の憧れであったLOUIS VUITTON（ルイ・ヴィトン）のモノグラム柄の二つ折り財布「ポルトフォイユ・マルコ NM」を購入したからレビューする。
お財布に8万円とか自分でも意味が分からないが、しかし満足感はえげつない。購入後の熱が冷めやらぬうちにアツくレビューする。
これから購入を考えている人の参考になれば嬉しい。
LOUIS VUITTON（ルイ・ヴィトン）とは？
LOUIS VUITTON（ルイ・ヴィトン）は、1854年（今から169年前）にフランスのパリで設立されたファッションブランド。
当初は旅行カバンメーカーで、その圧倒的な品質と巧みなマーケティング戦略で知名度を獲得し、今日では世界最高峰のハイブランドとして名を馳せている。
ルイ・ヴィトンは世界最強のマーケティング会社
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創業当初から今に至るまで、約150年以上、一切セールを行っていないことでも知られている。多くのハイブランドがアウトレットモールに出店する中、未だにルイ・ヴィトンはアウトレット販売は行わず、ライセンス品も許さないことでブランド価値を維持し続けている。
ルイ・ヴィトンが単なる高いカバンや財布のメーカーと思っている人は多いが、その実態は世界最強のマーケティング会社なんだ。マーケティングの4P（Product・Price・Place・Promotion）を徹底的に実現、実践することで今の地位を維持し続けている。
そんなわけで、ルイ・ヴィトンは世界最高のファッションブランドなんだ。
「ルイ・ヴィトン＝底辺ヤンキー」ではない！
ちなみに、「ルイ・ヴィトン」というと、便所サンダルを履いて、夜中のドン・キホーテに集まるヤンキーをイメージする人もいるだろう。
これは非常に悲しいことだ。
”分かりやすい権威性”に人は群がるし、ヤンキーが好むのもロジック的には正しい。
一方で、ルイ・ヴィトンは品性溢れる世界最高峰のハイブランドであるということを伝えたい。
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俺がルイ・ヴィトンの二つ折り財布（モノグラム）を購入した理由
俺がルイ・ヴィトンの二つ折り財布を購入した理由は2つある。
- 高級な財布が欲しかったから
- ルイ・ヴィトンの魅力を再認識したから
ハイブランドの財布が欲しかったから
1つ目の理由は、ハイブランドの財布の欲しかったから。
経緯は別記事でも書いているけど、一言でまとめると「社会人4年目になりそこそこ稼ぎも増えてきて、ここらで一度高い買い物をしたくなった」ってわけだ。
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ハイブランドへの憧れは中学生の頃からあった。しかし、今までは俺自身の財力が伴わなかったので「機能性が大事だ！」とか、なんだかんだ言い訳をつけて考えないようにしていた。
しかし、最近はおかげさまでブログやその他のお仕事も順調で、使えるお金も増えてきた。
今欲しいと思うなら、そして、買おうと思えば買える状態にあるのであれば、買わない手はない。
ちょうど年末ということもあり、2023年ガムシャラに働いてきた自分へのご褒美として購入に踏み切った。
ルイ・ヴィトンの魅力を再認識したから
実は、今回改めてハイブランドの財布が欲しいと思い始めてから最初に検討していたのはバレンシアガの財布だった。
ルイ・ヴィトンはバレンシアガよりもさらに25,000円ほど高いので、「まあ俺にはまだ早いけど候補には入れておくかな〜」程度に思っていた。
しかし、実際に表参道の店舗に行って実物を見てみると、バレンシアガの財布は思ったよりも安っぽく見えてしまい、逆にルイ・ヴィトンの財布は重厚感があって魅力的に感じてしまった。
そういえば、俺がハイブランドに憧れを持ち始めたきっかけもルイ・ヴィトンの財布だった。
そんな経緯もあって、再び「ルイ・ヴィトン」に興味を持つようになった。
ルイ・ヴィトンは深掘りすればするほど魅力にあふれたブランドだった。
一言でいうと、「ルイ・ヴィトン」はとてつもなくマーケティングが上手い会社だ。
「創業から約150年以上、ただの一度もセールを行ったことがない」とか「ライセンス品を一切許可しない」など、ブランド価値の維持と向上への意識が段違い。
本業も副業も、少なからず”マーケティング”という仕事に従事する人間として、まさにルイ・ヴィトンはマーケティングのお手本のような存在なんだ。
昔から憧れていたモノグラムのデザインであるとか、丈夫なコーティングキャンバス地とか、アイテムとしての魅力はもちろん、”ルイ・ヴィトン”というブランドそのものに魅力を感じたのが購入に踏み切った大きな理由だった。
ルイ・ヴィトンの二つ折り財布「ポルトフォイユ・マルコ NM - モノグラム」の開封レビュー
今回は実際に東京・表参道にあるルイ・ヴィトンの店舗に行って購入してきた。
店内の様子や店員さんの接客については、また別途記事があるからぜひ読んでみてほしい。
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ショッパー単体でもメルカリで売られるほど価値がある
家に帰ってきて戦利品をテーブルに並べると、こんな感じ。
「え？買ったのは財布だけだろ」って？
そう、買ったのは財布だけなんだけど、単体で売れそうなほどしっかりとした造りのショッパーとレシート&店員さんの名刺入れがついてきた。
超一流のハイブランドともなると、付属品へのこだわりもハンパじゃないんだ。
案の定、メルカリで検索してみるとショッパーが600円、財布が入っている化粧箱が2,000円とかで売られていた（笑）
ハイブランドの箱って凝っているよね
箱にはご丁寧にリボンまでかけてある。
ちなみに、店員さんには「自分用です」と伝えているし、”お渡し用の紙袋”もついてなかったからこれがデフォなんだと思う。
ハイブランド、凄い。
丁寧に包んでくれたけど、さっそく開封していく。
何歳になっても紐を引っ張る瞬間は楽しいね（笑）
ドーン。
「LOUIS VUITTON」の文字以外何も書かれていない。
「見りゃ分かんだろ？」と言わんばかり。安っぽい機能性云々とかそういう表記は皆無。
なんと、紐を引っ張って開ける式になっている（タンスみたい）
まだ本体にはたどり着かない。
丁寧に布袋に包まれているようだ。
この布も上品なんだよなぁ。
ハイブランドってこういう開けるまでのワクワクする演出が凝っていて楽しいよね！！
「ポルトフォイユ・マルコ NM」の商品概要
そして、ついにご対面！
美しい。デザインが完成されすぎている。
商品名：ポルトフォイユ・マルコ NM
品番：M62288
価格：82,500円
素材：モノグラム･キャンバス（PVCコーティングキャンバス地）
商品概要は上記、商品説明は下記。
アイコニックなモノグラム･キャンバスを使用した財布「ポルトフォイユ・マルコ NM」は、ポケットにすっきり収まる機能的なスクウェア型で、カードや紙幣、コインなどをスマートかつエレガントに携帯することができます。
つまり、ルイ・ヴィトンのブランドアイコンでもある「モノグラム・キャンバス」を使ったコインケース付きの財布ってこと。
こちらは期間限定とかではなく、長く販売されている定番の商品だそうだ。
ルイ・ヴィトン（モノグラム）の財布の素材について
ルイ・ヴィトンの二つ折り財布（モノグラム）の素材について紹介していく。
こちらは革に見えるが、実はコットン製のキャンバス地に塩化ビニルでコーティングを施した素材（トアル生地）で作られている。
内側も外側もこの「モノグラム・キャンバス」で作られており、この素材がルイ・ヴィトンの財布が何年も使える丈夫さの秘密だったりする。
まだ「高級ブランド＝革」といった認識が強かった頃から、利便性を考えて積極的にキャンバス素材を採用したのがルイ・ヴィトン。
このエピソードからも、ルイ・ヴィトンが歴史と伝統に凝り固まったブランドではなく、伝統は大切にしながらも挑戦を怠らない革新的なブランドであることがうかがえる。
カードは5枚入る
カードポケットは外側に4つ＋内側ポケット1つで合計5枚入る仕様。
俺はクレジットカード2枚と運転免許証、銀行のキャシュカードを収納している。
コインケースは大きめで収納力高め
コインケースは独立したコインケースが貼り付けられたような仕様になっている。
コインケースの開閉はスナップボタン式になっている。
チャック式と違って壊れにくいのが良き。
コインケースは、はじめから沢山の小銭が入ることを想定して作られているから小銭をジャラジャラ入れても財布が膨れ上がることがない。
いまだに小銭を使うシーンが多い日本人には非常に有り難い仕様。
お札は20枚は入りそう
紙幣を入れておくスペースも大きめに取られている。
流石ハイブランド。1万円札をパンパンに入れている金持ちを想定しているのか、沢山入りそう（笑）
手元にあった（千円札も含めて）10枚ほどお札を入れてみたんだけど、まだまだ余裕って感じだったから少なくとも20枚くらいは入るんじゃないかと思う。
ルイ・ヴィトンの二つ折り財布（モノグラム）を購入した感想
最後に「LOUIS VUITTON - ルイ・ヴィトン」の二つ折り財布「ポルトフォイユ・マルコ NM」を購入した感想を述べていく。
結論、全く後悔はないし心の底から買ってよかったと思っている。
その理由は下記3つ。
- 圧倒的な満足感
- （実際）使い勝手も抜群に良い
- 他の財布への興味がなくなった
中学生の頃から憧れていたブランドを手にしたことによる圧倒的な満足感はもはや言葉では言い表せない。
また、ここ数年はコインケースなしの財布を使っていたこともあってコインケースありの財布の使い勝手の良さにビビっている。
コインケースを持ち歩くストレスから開放されたのはデカい。やっぱりまだまだ日本では小銭離れが難しいみたい（この数年で悟った）
他の財布への興味がなくなった
この写真を見てもらっても分かるとおり、もともと俺は大の財布好き。
小物コーナーを見る時は大抵お財布から見てしまう。
しかし、ルイ・ヴィトンの財布を手に入れてから財布への興味がばっさりとなくなった。
ジェントルモンスターのサングラスを買った時もそうだったけど、その分野（サングラスとか財布とか）で一番欲しかった憧れの商品を手に入れるとそれ以下のモノへの興味が一気に薄れる。
俺の中で”お財布”という分野の最終到達地点はルイ・ヴィトンの二つ折り財布だった。
その目標を叶えてしまったことで、今後、他の財布への興味がかなり薄くなることは想像に難くない。
少なくとも財布というジャンルでは満たされた。
2023年最後にして最高額の買い物だった
2023年最後の買い物は過去最高額にして初のハイブランド品「ルイ・ヴィトンの財布」だった。
これで2023年の俺へのご褒美の付与は終わった。
2024年もますます躍進していく。
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