今回はハイブランドの王者『Louis Vuitton(ルイヴィトン)』について紹介する。
『Louis Vuitton(ルイヴィトン)』はハイブランドの代表格
Louis Vuittonはハイブランドのキングと言ってしまっても過言ではない。
中学生でも知っている高級ブランドだ。
高級ブランドといえばほぼ全ての人が「ヴィトン」をイメージすることだろう。
世界最大のファッション業界大手企業体「LVMH」の中核ブランドとして君臨しており、名実ともにトップブランドである。
『Louis Vuitton(ルイヴィトン)』の歴史
Louis Vuittonの歴史はハイブランドという概念の歴史でもある。
そんなLouis Vuittonの歴史を解説する。
『Louis Vuitton(ルイヴィトン)』の歴史は167年
Louis Vuittonの歴史は驚くほど長い。
1854年にフランスのパリにて設立されている。
ハイブランドの中でも誕生から一世紀半を超えているのはエルメスとルイヴィトンくらいだと思う。
コンセプトは一貫して”旅”
Louis Vuittonの祖業は旅行用のトランクケースだ。
タイタニック号が沈没する時、沈みゆく船の中にあったLouis Vuittonのスーツケースだけは完全に防水となっていたため、浮かんでいたという逸話はあまりにも有名。
その圧倒的な品質で時代を越えて人々から愛され続けている。
『Louis Vuitton(ルイヴィトン)』の代表的な商品
Louis Vuittonの代表的な商品を2つ紹介する。
バッグ『スピーディー25』
Louis Vuittonを代表するバッグの1つがこの『スピーディー25』だ。
公式サイトでの販売価格は¥146,300円。
公式の説明文には「都会の日常生活に最適なアイテムです。移動手段の加速化に伴い1930年に誕生しました」とある。
先述の通り、Louis Vuittonは旅行用のトランクからはじまったブランド。しかし、ちょっとしたお出かけにトランクはオーバーサイズだ。
そんなわけで誕生したのがこの小型ハンドバッグだ。
中は空洞になっていてポケットや仕切りなどはない。
バッグインバッグや別売りの仕切りを使わないと少々不便かもしれない。
財布『ジッピーウォレット』
Louis Vuittonの財布といえばモノグラム柄のジッピーウォレットだ。
公式サイトでの販売価格は¥97,900円。
この圧倒的な存在感に誰もが一度は憧れを抱いたはず。
中は細かく仕切りで分けられているからとにかく使いやすい。
キャッシュレス化が進む今、長財布は下火になりつつあるがそれでも欲しくなってしまうのがジッピー・ウォレットの魅力。
『Louis Vuitton(ルイヴィトン)』は中坊?ダサい?下品?
「Louis Vuitton」で検索すると「ダサい」とか「下品」といった関連ワードが散見される。
中には「ヴィトンは中坊」とまで書かれている2ちゃんねるのスレまであった。
たしかに地元のヤンキーとか成金は「Louis Vuitton」を好む傾向にある。
しかし、彼からが持っているのが本物かどうかは眉唾ものだ。
Louis Vuittonは孫の代まで使える
「Louis Vuitton」の製品はその圧倒的な耐久性できちんと手入れをすれば孫の代まで使える。
ブランドの歴史的背景を知っていればダサいとか下品とかそんな偏見は消えるはず。
ましてや中学生のお小遣いで買える代物ではない。
「Louis Vuitton」はダサくないし、下品でもない。
『Louis Vuitton(ルイヴィトン)』は世界一偽物が出回っているブランド品
Louis Vuittonは世界一偽物が出回っているブランド品だ。
韓国や東南アジアのマーケットを歩くとLouis Vuittonの偽物が所狭しと並んでいる。
『Louis Vuitton(ルイヴィトン)』の歴史はコピー品との闘い
Louis Vuittonの歴史はコピー品との闘いと言っても過言ではない。
偽物からブランドを守るために採用されたモノグラム柄が偽物を生み出す要因になっているのはなんとも皮肉な話だ。
『Louis Vuitton(ルイヴィトン)』は憧れのブランド

@shawnkym
なんだかんだ言ってもLouis Vuittonは憧れのブランドだ。
偽物がどうとかヤンキーがどうとか色々あるけれど、それだけ注目を浴びていること自体が人気の証拠。
社会人になって昔よりも使えるお金が増えたとはいえ、今の俺にはまだバッグや財布に10万円をかける金銭感覚がない。
いつかはクラウンならぬ「いつかはルイヴィトン」のノリでこれからも憧れ続けていく。