先週香港に行ったばかりではあるんだけど、仕事を辞めて時間があるってことで、今回は北海道に行ってきた。
今回は一人旅ではなく、大学からの友人と2人旅。
なぜ北海道なのかというと、友人が大好きなバンド・King Gnuのライブを観るため。幸運にも友人がチケットを2枚取ったとのことで、せっかくなら俺も行くことにした。
この友人は、2年前に那須塩原の黒磯へ旅行した友達。つまり、非常に気が合う。
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基本的に一人旅を好む俺が、「彼となら一緒に行きたい」と思えるほど楽しいやつなんだ。
完全に内輪ネタだけど、少しでも読んでくれる人の役に立つ情報を残せたらと思うから、これから北海道（札幌・小樽）へ旅行を考えている人の参考になれば嬉しい。
北海道へは「AIR DO」の飛行機に乗って行く
「月収が60万円を超えた！」とか調子こいていたが、とはいえ俺のマインドは金がなかった貧乏学生の頃となんら変わりない。
飛行機は言うまでもなく格安航空を選択した。
フライト料金は、往復で「3.8万円」くらい。片道2万円くらいだ。
安いとは一切思わないが、まあこれくらいの出費なら耐えれるくらいのお金はある。
「AIR DO」に優先搭乗はない
人生初の飛行機一番乗り！
なぜかと言うと、「AIR DO」は、格安航空ゆえにファーストクラスやビジネスクラスがなく、そのため”優先搭乗”が存在しないからだ。
別に早く乗ったからどうってことはないんだけど、なんだか気持ちがいい。
羽田→新千歳は1.5時間で行ける
機内はこんな感じ。
狭いが、1.5時間で北海道へ着くことを考えれば、寝ていれば全然耐えられる。
先週香港へ行った時は5時間くらいかかったから、それと比べれば快適極まりない。
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【仕事辞めて一人旅】香港旅行 Part.1 | なぜ香港を選んだのか？
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飲み物を出してくれる「AIR DO」最高かよ！
「AIR DO」は格安航空だが、なんと1.5時間のフライトにも関わらず飲み物のサービスがあった。
飛行機で飲むジュースは格別に美味い。最高！
北海道の電車は片開きドア
一気にシーンが変わって、ここは空港から札幌市内へ向かう電車の中。
ドアに注目してほしい。なんと、1枚扉（片開きドア）だ。
東京の電車が両開きドアなのに対して、なぜ札幌は片開きドアなのかというと、雪が詰まってドアが閉まらなくなるのを防ぐため。
こういう細かいところにも違いがあるのが面白い。
札幌駅に到着！！3月はまだ雪が残っている
ここが札幌駅。
デカい。普通に東京駅くらいあるんじゃね？と思う勢い。
札幌駅前の景色はこんな感じ。
この正面の道を真っ直ぐ行くと、札幌最大の繁華街「すすきの」にたどり着く。
道がまっすぐなのが札幌の特徴だ。
街にはまだ雪が残っている。
1日目の夕飯はセイコーマートのお弁当
到着した時間が夜だったこともあり、1日目の夕飯は北海道の名物コンビニ・セイコーマートで済ませることにする。
ちなみに、セイコーマートは袋をくれる。
最高。
セイコーマートは安くて美味い
こちらがセイコーマートのお弁当。
こころなしか、他ブランドのコンビニよりも安い気がする。
しかも、美味い。
お弁当を手に入れたら、本日の宿に向かう。
本日の宿は、「Hotel Flourish 67」だ。
選んだ理由は、めちゃくちゃ安かったから。
3泊4日で27,500円だった。1日あたり、9,167円。
俺達は2人で泊まったから、1人あたり1泊4,580円で泊まれたことになる。
外観は普通のマンション
外観はこんな感じ。
普通のマンションだ。
おそらく、Airbnb的なノリで、マンションごと宿泊施設にしているっぽい。
普通の一人暮らしの家みたい
部屋はこんな感じ。
シングルベッドが2台の部屋を選択した。
冷蔵庫・IHコンロ・電子レンジが完備
設備はこんな感じ。
冷蔵庫もあるし、IHコンロもあるし、電子レンジもある。
マジで普通のアパートって感じ。
洗濯機もある！Wi-Fiもカンペキ
しかも、洗濯機と洗剤も備え付けられている。
もちろん、Wi-Fiも完備。
バストイレ別
トイレも広くはないが、ウォッシュレットも付いているし、これで十分！
自動で便座が上がる必要はない。
なんなら、バストイレ別だから、俺の普段の住処（オンボロアパート）よりもずっと良い（笑）
バスタオルが少ないのがデメリット
3泊4日泊まる予約をしたのに、バスタオルが1セットずつなのか気になった。
、、が、格安宿だし贅沢は言わない。
パジャマや歯ブラシはないから、その辺は自分で準備する必要があるから注意だ。
1日目終了！！
「明日から楽しもうぜ！」ってことで乾杯。
北海道っぽい酒を買ってみたが、普通に濃すぎて途中でギブアップした（笑）
2日目スタート！
夜が明けて、北海道旅行の2日目がスタートした。
寒さで凍りつく地面に恐怖する
道路が凍りついている。
少なくとも東京ではみかけない光景にテンションが上がる、、！
美しい銀世界が広がる
河川敷は真っ白。
雪が日光を反射してめちゃくちゃ眩しい。
サングラスを持ってくるべきだった。
雪景色にテンションを上げつつ、目的地まで向かう。
大人気の回転寿司・トリトンは3時間待ち
目的地は有名な北海道の回転寿司「トリトン」。
異次元の人気を誇る回転寿司屋だ。
3時間も待てるか！！！
お昼の12時過ぎに到着した結果がこちら。
最低でも3時間半待ち。
冗談みたいな長蛇の列が付いていた。
笑うしかない。この後の予定に響くから、諦めざるをえない。
「ロケットカレー 豊平店」でスープカレーを食す
トリトンを諦めてその場で開いたGoogleマップで見つけたスープカレーの店「ロケットカレー 豊平店」でランチを取ることに。
民家を改装したような内装に温かみを感じる。
また、小学校にあったようなストーブも置いてあって、物理的にも暖かい店内だった。
スープカレー旨すぎなんよ
頼んだスープカレーはこちら。
「ソーセージスープカレー」にチーズをトッピングした。
「カレーって嫌いな人いる？」という店の前の旗にあるとおり、嫌いな人はいないであろう安定の美味さだった。
スープカレーは、北海道札幌発祥の名物グルメ。
トリトンは逃したが、スープカレーを食べれたから俺は満足だ。
King Gnuのライブ「THE GREATEST UNKNOWN」に参戦！
今回北海道旅行をするきっかけになったメインイベント・King Gnuのライブへ向かう。
巨大な金属の札幌ドームにどこか”20世紀少年っぽさ”を感じる。
得体のしれない近未来感、しかしその未来像は昭和の漫画家が思い描いたものに近いような気がする。
King Gnuのライブ「THE GREATEST UNKNOWN」を観る
King Gnuのドームツアー「THE GREATEST UNKNOWN」の旗。
大迫力の会場
どデカい会場にワクワクが止まらない。
人々が豆粒のように見える。
人の多さに萎える
ちなみに、会場の外はまさに地獄絵図。
人がひしめき合っている。
この光景を見ていて思い出した。
そういえば、俺はこういう人混みが嫌いだから（バンドサークル出身なのに）一度もフェスとか行ったことがないんだってことを。
見事、ハマりました（笑）
ライブ自体は、普通に良かった。
この日以降、俺は「BOY」と「カメレオン」をエンドレスで聴いている。
つまり、それくらいハマった（笑）
帰路が地獄
ライブ終わりの会場の様子。
この人の多さから察してもらえると思うが、俺が札幌ドームから札幌市街に戻ったのはライブ終了から2時間ほど経ったころだった。
路面電車が走る街、すすきの
そういえば、北海道でしか見かけない珍しい光景の1つに「札幌市電（路面電車）」がある。
2024年現在は、日本全国でも限られた場所でしか運行していない路面電車。人々の需要減とともにその数は減り続けている。
珍しいし面白いなと思ったけど、今回はすすきのから徒歩圏内のホテルに宿泊していたし、主な移動手段は地下鉄だったから使わなかった。
札幌で一番有名な看板・ニッカおじさん
北海道・札幌のランドマークといえば、「ニッカの看板」だろう。
俺もこの看板は是非とも見ておきたいと思っていたから、写真を撮りまくってきた。
このおじさんの背景、色が変わることはご存知だろうか？
俺は実際に観るまで、色が変わるなんて思っていなかった（笑）
ニッカは北海道にゆかりがある
「なぜすすきのの交差点にニッカの看板があるのか？」だが、とくに深い理由はないっぽい（笑）
大阪の道頓堀にあるグリコの看板みたいに、派手で目立つから知名度を博しているだけ。
ちなみに、ニッカウヰスキーは、創業者・竹鶴氏が「日本の洋酒界を代表するブランドにしたい」という信念のもとにつくりあげたもので、1934年に北海道余市郡に工場建てたのがはじまり。
その意味で、あながち全く関係ないわけでもなかった。
居酒屋「桃林（とうりん）」で北海道のグルメを堪能
夕飯は、一緒に行った友達のおすすめですすきの駅からほど近い居酒屋「桃林（とうりん）」で食べた。
ちゃんと美味い
日本酒がすすむ。
御年26歳、やっと日本酒の味が分かるようになってきた。
海鮮が旨すぎて泣く
旨すぎる海老。
身が透明でプルプル。しかも甘い。たまらんね。
先週の香港旅行は基本食べ物が美味しくなかったから、北海道の食べ物の美味さに感動する。
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【仕事辞めて一人旅】香港旅行 Part.1 | なぜ香港を選んだのか？
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やっぱり、うまい飯は心を豊かにする。
観覧車が回るエモい街・すすきの
腹もいっぱいになったことだし、ちょいと散歩をする。
街なかに急に現れる観覧車。エモみがある。
締めパフェの文化は2015年から始まった
北海道の人は〆にパフェを食べるとのことで、あらかじめ調べてきたパフェ屋にも行ってみた。
人気すぎて食えず
、、が、残念なことに受付終了。
沖縄の人はステーキで〆るというし、北海道はパフェで〆るというし、北と南で真逆の〆を好むなんて面白い。
ちょっと調べてみたんだけど、締めパフェの始まりは2015年。
めちゃくちゃ最近やないかい！！！（笑）
街なかで「歩行者用砂（じゃり）」が無料配布されている
札幌ならではの独特の光景として、駅前など周辺の人通りの多い交差点に「歩行者用砂箱」が設置されている。
なんでも、凍った道を歩く際に滑るのを防止するために、じゃりを巻きながら歩くらしい。
たしかに、歩道はじゃりだらけ。
1日目から「なんだこのジャリは？！」と思っていたけど、やっとその謎が解明された。
旅のお供はブランドストーンの「BS063」
ちなみに、香港旅行では「ニューバランスCM996」を履いていたけど、北海道旅行では「ブランドストーンのブーツ」を履いていた。
シンプルに完全防水で、雪でも土砂降りでも耐えられるのと、ブーツなのに軽くて履き心地が良いことが決め手。
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【雨の日に】土砂降りにも耐えられる防水ブーツ『Blundstone（ブランドストーン）』レビュー
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俺が滞在している期間は奇跡的に雨も雪も降らなかったけど、北海道へ旅行に行くなら防水対策はしっかりとしておくのが適切だろう。
〆は味噌ラーメンで
パフェ店に入れなかったこともあって、〆は札幌名物・味噌ラーメンになった。
行きたかった有名なラーメン「すみれ」は順番待ちがエグかったので断念し、「弟子屈ラーメン横丁店」へお邪魔した。
味噌ラーメンは自宅で作れる味
味は普通。
特別美味いわけでもないけど、もちろん不味くはない。
「まあ、こんなものか」と思い店を出た。
Part.2（3~4日目）へ続く
3日目、4日目は下記リンクから読めます！
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【人生初の北海道】札幌・小樽の旅 Part.2 | 小樽とうまい飯
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ブログを始めてちょうど3年が経った。 なんやかんやこのリファインマガジンも月間10万PV超えのWEBメディアに成長した。 ここらで一度、リファインマガジンのコンセプトや「届けたい想い」についてまとめることにする。 リファインマガジンのコンセプト リファインマガジンは「ファッションを切り口にした生活改善情報」を切り口に記事・コンテンツを発信している。 大前提、俺はファッションが大好きだ。 「ファッションが好きなんです」と話すと「ハイブランドとか、とにかく高い服ばかり買い漁っているんでしょ？」と言われることが ...
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