この記事は、北海道旅行の「Part.2(3~4日目)」だ。
もしまでPart.1を読んでいない人がいたら、ぜひ先にそちらを読んでからこの記事を読んでもらうとよりストーリーがあって楽しく読めると思う。
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それでは、続きをどうぞ!!
北海道の地下鉄は非常にユニーク!
3日目は朝から地下鉄に乗って移動した。
そういえば、札幌の市営地下鉄はかなりユニークなことでも知られている。
ユニークなポイントは下記3つ。
- ゴムタイヤ
- 網棚なし
- 専用席
なかでも、「専用席」はかなり面白い。
多くの電車に設けられている「優先席」と異なり、「(高齢者と障害者)専用席」となっている。
空いてても座れない「専用席」
俺は「優先席」は空いており、周囲に対象者がいない限り座る派だ。
同じ運賃を支払っており、席が空いているのに座らないのは謎すぎる。そうして俺が座ることで、いざ必要な人が乗ってきたら俺が譲ればいい。
むしろ、それまで席を確保するのが俺の義務であるとさえ思っている。
だが「専用席」はいくら空席だろうと座ってはいけない。
そこに席があるのに、だ。
とはいえ、”郷に入っては郷に従え”だ。
もちろん、専用席には指1本触れなかった。
札幌のシンボル!さっぽろテレビ塔
札幌のシンボル・さっぽろテレビ塔をみに来た。
東京タワーといい、名古屋のテレビ塔といい、俺は塔が好きっぽい。
この堂々たるフォルムが良い。
デカデカと存在感を出しているパナソニックの看板だが、そういえば香港のビクトリアハーバーの景色にもパナソニックの文字があったのを思い出した。
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さすがは世界のパナソニック。
とにかくフォルムが美しい
フォルムが良すぎてパシャパシャと撮りまくってしまう。
この日は快晴。
最高のお散歩日和だ。
さっぽろテレビ塔はアクセスも抜群!
ちなみにこのテレビ塔は札幌駅とすすきのの間にあり、普通に歩ける距離。
札幌は観光地が密集しているのが良いね。
意外とがっかりしない!札幌時計台
日本三大がっかり名所として知られる札幌時計台。
俺も覚悟して臨んだんだけど、いうほどがっかりはしなかった。
札幌時計台の歴史を調べてからいけば、むしろ感動すら覚える。
背景も知らずにがっかりする人にがっかりする
わけもわからず「がっかりした!!」と叫んでいる人に俺はがっかりする。
むしろ、当時の建物が今でも感動するくらい立派だったら、この数十年、札幌の町並みは発達していないことになる。
”この時計台ががっかりスポットに見えるくらい札幌が発達した”と考えるとこの時計台を見る目も変わるだろう。
流石に観光名所というだけあって、多くの人が写真を撮っていた。
みんな、なんだかんだ言ってもちゃんと訪れるみたい。
こころなしか若い人が多いのは、昨日あったKing Gnuのライブで札幌に来ていた若者が多かったからかもしれない。
北海道名物!ジンギスカンを食す
北海道は名物グルメだらけで、その1つが「ジンギスカン」だ。
ジンギスカンといえば、この「だるま」が有名みたい。
しかし、朝っぱらからえげつない列ができていたので、スルー。
トリトン(回転すし)といい、すみれ(ラーメン)といい、北海道の有名店は列を作りすぎ。
「炭火焼きジンギスカン・いし田」で食べることに
予想以上に昼からやっているジンギスカン屋は予約で満席になっており、Googleマップと食べログを駆使してたどり着いたのが「炭焼きジンギスカン いし田」だ。
この店は、美味いが値段が高いっぽい。
値段が高いから空いていた
他の店が3,000円~4,000円くらいのところ、ここは4,000〜6,000円とちょいとお高め。
しょうがない、行き当たりばったりで予約していなかった俺達の負けだ。
お値段が高いこともあって、店内も比較的空いていた。
肉はマジで美味い
王道っぽいジンギスカンの盛り合わせを注文。
シンプルに肉が美味かった。
心配していた土臭さも感じない。
ジンギスカンにもやしは必須
油を染み込ませたもやしがまた美味いんよなぁ。
高いだけあって、肉・野菜・米すべてが順当に美味かった。
節約して食べて1人5,000円
最低限の肉しか頼まなかったが、お会計は1万円超え。
1人5,000円ほどだ。
たしかに、高かった。
肉は間違いなく旨かったから、混んでいる場所が嫌で多少お金を払ってもいいって人は訪れてみてはいかがだろうか。
北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)は改修工事中
ジンギスカンを食った帰り道、北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)が見えた。
どうやら、今は改修工事中らしい。
ハリボテの赤れんが庁舎
ハリボテ感が凄いというか、実際にあれはハリボテ。
本物を見たかった。ちょいと残念。
札幌市北3条広場 (アカプラ)
札幌市北3条広場 (アカプラ)も雪で覆われていた。
昔は赤レンガではなく、写真のような木のブロックで舗装されていたらしい。
こういう地味だけど深い観光スポットが俺は好き。
小樽へ向かう
今日は小樽に観光に行く。
3泊4日もあるんだし、せっかくなら違う都市にも行こうというわけだ。
札幌駅から電車で40分!
札幌から電車に揺られること40分。
小樽駅についた。
小樽駅前はかなり開けている。
札幌もそうだったけど、北海道は道が広くてまっすぐなのが特徴。
小樽は大正レトロな雰囲気が残る
小樽の道はレトロな建物がたくさん残っていて面白い。
なぜレトロな町並みが広がっているかというと、小樽が港として栄えた街だから。
神奈川県の横浜市や兵庫県の神戸市もそうだけど、港として栄えた街は明治〜大正時代にガラッと西洋の文化を取り入れたことにより、レトロな町並みが残っていることが多い。
パチンコ屋「HAPPY」
猫ミームを彷彿とさせる「HAPPY」はただのパチ屋。
こんなド直球な名前のパチ屋があるんだな(笑)
入店時は「HAPPY」で退店時は「UNHAPPY」なことだろう。
忠犬ハチ公ならぬ、消防犬・ぶん公
有名な運河の前には忠犬ハチ公っぽい犬の銅像が。
調べてみたら、「消防犬・ぶん公」というらしい。
昔は犬に〇〇公ってつけるのが流行ったのかね?
小樽運河遊歩道
そして、こちらが観光雑誌でお馴染みの景色「小樽運河遊歩道」だ。
運河に浮かんだ船が絵になるなぁ。
小樽運河は倉庫街
ちなみに、立ち並んでいるのは基本的に倉庫、もしくは倉庫跡。
この運河は、小樽港から倉庫近くまで荷物を運べるように建設された水路。
この運河のおかげで小樽は発達したと言っても過言ではないだろう。
俺達は乗らなかったけどボートが運行していた。
小樽には巨大なお土産もの街が存在する
小樽運河を過ぎると、巨大な”お土産もの屋さん街”が存在する。
町並みも綺麗で楽しいし、お土産も美味しいものが多いから寄る価値は絶対にある。
大正時代にタイムスリップしたかのような町並み。
西洋チックな町並みが続いて見ているだけでも楽しい。
古い建物を活かしてリノベしているお店も多く、写真映えすること間違いなしだ。
女の子も喜ぶ町並みだと思う。
あずきソフトが美味い
ちょっと一休みってことで、あずきソフトクリームを食べる。
実はソフトクリームって日常生活(スーパーやコンビニ)ではなかなか買えないし、観光地くらいしか食べる機会がない。
観光地で美味しそうなソフトクリームを見つけた時は積極的に食べるようにしている。
まだまだ町並みは続く。
右奥に「大正硝子館」という看板があるように、やはり明治〜大正時代にルーツを持つお店が多いみたいだ。
卑猥なキャラクター・まりもっこり
「あ!あれは!、、僕らが小学生の頃に流行った”まりもっこり”じゃーないか!(ジョジョ風)」
小学生の当時はよく分かっていなかったけど、こんなに露骨に卑猥なダジャレだったのかww
ちなみに、まりもっこりは、2005年に土産物問屋のとある会社が日本の特別天然記念物である阿寒湖の「マリモ」に「もっこり」をひっかけたダジャレをもとにキャラクター化したらしい。
当初はその下品さから賛否が分かれ、北海道内の土産物売り場などで販売拒否されたこともあったとかなんとか(笑)
大量のLeTAO(ルタオ)が並ぶ
北海道の有名な洋菓子屋さんといえば「LeTAO(ルタオ)」だ。
とくにチーズケーキ「ドゥーブル・フロマージュ」が有名。
そんなLeTAO(ルタオ)だが、マジでお土産もの街の至る所にある(笑)
4件のルタオが軒を連ねる
なんと、長さ1キロもないお土産もの街の中に4件もLeTAO(ルタオ)はお店を構えていた。
流石に多すぎだろ(笑)
右を向いても左を向いてもルタオ
右を向いても左を向いてもルタオ。
ちなみに、俺はルタオの名前の由来は小樽(オタル)を逆向きに読んだことだと思っていたけど違うらしい。
フランス語で「Le Tour Amitie Otaru(親愛なる小樽の塔)」の頭文字を取ってつけているとのことだ。
個人的には、むしろ「小樽を逆向きに読んだだけですw」とか言ってほしかった(笑)
六花亭&北菓楼で土産を買う
ルタオもそうだが、北海道のもう一つのスイーツ強者といえば、「六花亭(ろっかてい)」だろう。
そんな六花亭も、このお土産もの街に出店している。
そんな六花亭の横にあるのが、「北菓楼小樽本館」だ。
ビールのつまみに最高!開拓おかき
六花亭はそこそこ重たいし、かさばるから空港のお土産もの屋さんで買うとして、友人オススメの「開拓おかき」を買うことにした。
友人曰く、「ビールとの相性が最高!」とのこと。
普段、おかきは買ったりしないが、「そこまでオススメしてくれるのなら」と、試しに買ってみた。
生まれて初めて自分の金でおかきを買った
「開拓おかきの名前の由来ってなんだろう?」と思って調べたら、どうやら「北海道の開拓時代に広まったおかきをイメージし原材料に北海道産の食材を存分に使ったおかき」とのこと。
後日、家でビールと一緒に食べたが、想像の100倍美味かった。
オススメしてくれた友人、ありがとう!!
お土産もの街は「小樽オルゴール堂 本館」の前あたりで終了。
運河のフォトスポットよりも奥にあるこちらのお土産もの街の方が賑わっていたのは以外だった。
こりゃ人気になるわけだ。
建物も素敵だし、お土産も美味しいものばかり。
「小樽オルゴール堂 本館」は想像以上に広い
せっかく来たのだから、と「小樽オルゴール堂 本館」に入ってみた。
中は想像以上に広いし、キラキラしていて綺麗だった。
小人の世界をイメージしたようなオルゴールから、キラキラ輝くラグジュアリーなオルゴールまで、盛りだくさん。
小樽でオルゴール産業が盛んになった理由
オルゴールにはオルゴールしか出せない音がある。
あの優しい音色は何歳になっても癒やされる。
ちなみに、ヨーロッパが中心であったオルゴール産業だが、現在では世界中の90%以上のシェアをこの小樽が担っているそうだ。
「え、なんで小樽がオルゴールなの?」と思って調べてみたが、”小樽のレトロな雰囲気に合うのではないか?”ということで作られ始めたのが最初らしい。
案外、”なんとなく”だったことに笑ってしまった(笑)
友人の親戚の家で北海道のグルメを堪能
3日目の夕飯は、友人の親戚の家で食べた。
友人のおばあちゃんが小樽に住んでいるとのことで、せっかく北海道に来たのだから行きたいと言っていたのがことの経緯。
完全に俺は他人ではあるものの、快くもてなしてくれた友人、親戚の皆さんに感謝でしかない。
北海道のあらゆるグルメを一度に食べさせてくれた。
今回の北海道旅行で紛れもなく一番の食事だった。
ウニ、たまらん。マジで
まずはウニ。
季節外れとのことで、美味しいウニはめちゃくちゃ値段が高い。
そんな中、こんなに沢山買ってきてくれた。
白米に載せてウニ丼の完成!
旨すぎた。
米も一粒一粒の粒立ちが良すぎてビビる。俺が普段食べている米は何だったのだろうか、、
カニ丸ごと1匹!?
そして、一人一匹このデカい蟹を頂けた。
シンプルにヤバくね?!
生まれて初めて、蟹を一匹丸ごと食べた。
この面構え、格が違う。
めちゃくちゃフレンドリーな友人の従兄弟が食べ方をレクチャーしてくれた。
どんな居酒屋よりも、どんな高級料理屋よりも、暖かい家族の中で食べれた夕飯は美味かった。
静かな無人駅にエモさを感じる
そんな友人の親戚に送ってもらい、札幌の繁華街にあるホテルに帰る。
この無人の駅感がなんとも幻想的で素敵だった。
そう何回も来れる場所ではない。
下手したらこれが最後だったかもしれない。
シンプルに、一生の思い出になった。
終電で札幌駅に戻ってきた
札幌駅にはデカ目のストーブが置いてある待合コーナーがある。
小学校の頃、よくストローを溶かして遊んでたっけ(笑)
なんだか懐かしさを感じた。
広告募集中の広告
全然関係ないけど、目に留まったからこちらものせる。
「広告主募集中!」の広告。
こういうユニークな広告って良いよね。WEB広告界隈で働いていることもあり、ちょっと惹かれてしまった(笑)
夜の札幌はオレンジの街灯が綺麗
小樽から帰ってきたのは24時近く。
もうすっかり街の明かりは消えており、オレンジ色の街頭がエモい空気を作り出していた。
オレンジ色の街灯が照らす景色は幻想的
あのハリボテレンガ庁舎も幻想的に見える。
気温は6度。
東京よりは寒いとはいえ、全然耐えられる気温。
テレビ塔も電気を落としているようだ。
静かな雰囲気が素敵。
眠らない街、すすきの
すすきのの交差点の方まで戻ってきた。
札幌駅前の静けさとは打って変わって、すすきのは今日も眠らない街として光輝いている。
ニッカおじさんの看板も「紫→赤→黄色」と変化し続ける。
たった数百メートルでこんなに違う表情が見れるのも札幌の面白いところかもしれない。
ラウンドワンにイケてるクラブが入ってるらしい
ラウンドワンの中には、今札幌で一番イケてるクラブがあるらしい。
夜なのにラウンドワンに人だかりができていて、「なんだ?祭りでもやってるのか!?」と思ったらそういうことらしい。
、、パリピとは正反対の人種である我々は大人しくホテルに戻って寝た。
4日目は美味いラーメンをぶち込んでからスタート!
北海道旅行もいよいよ最終日!
昼ご飯はホテルの近くにあったラーメン屋「らあめん新」で食べることにした。
「らあめん新」は観光地味じゃない!美味すぎ
このラーメンが旨すぎた。
「え?一昨日の味噌ラーメンは何だったの?!」と思うレベルのクオリティ。
味噌ラーメン820円と、別に安くはないけど味が優勝。
たしかに、繁華街からちょっと離れていてアクセスは悪いけど、ぜひ食べてみてほしい。
普通に旨すぎた。
最終日は暇すぎてレンタカーを借りた
King Gnuのライブも終わり、北海道で食べたかったグルメも一通り食べた。
「、、なにする?」ってことで急遽、レンタカーを借りてドライブをすることにした。
最初の行き先は「三井アウトレットパーク 札幌北広島」。
アウトレットは時間つぶしに最適だ。
都内近郊のアウトレットは行き尽くしたから、久しぶりにアウトレットに行けて楽しかった。
アウトレット=コーチ
アウトレットでお馴染みのコーチ。
こちらは、派手な柄のスウェット。
成金っぽいファッションだけど、ぶっちゃけ普通にカッコいいなと思ってしまった自分がいる(笑)
これは安定に素敵。
ロゴの主張も控えめで、COACHの本来の得意分野である「革」に着目したアイテムだ。
とはいえ、気軽に買えるような値段でもないしウィンドウショッピングにとどめた。
ナイキでスニーカーをディグる
ここ1年ほど「エアマックス欲しいな〜」と思っていたから、掘り出し物がないか物色することに。
カッコいいけど、すでに俺の靴箱は”25足以上のスニーカーたち”がぎゅうぎゅうに詰まっている。
ポンポン買いすぎても問題だし、帰りの手荷物が多くなるのは望ましくない。
また、ナイキのスニーカー(とくにエアマックス)は、単体ではめちゃくちゃカッコいいんだけど、いかんせん派手すぎる。
サイズ別に並べられた棚としばらくにらめっこ。
この”にらめっこタイム”が実は一番楽しいんだよなぁ。
エアマックス1を買いかけた
結局、こちらの「エアマックス1」を試し履きすることに。
お値段は8,000円くらい。
うーん、ちょっとソールが白すぎてなんか浮いてる気がする。
「これはこれでアリかな?」と思ったけど、衝動買いしてろくなことはないから、止めておいた。
日本ハムファイターズの本拠地がある「Fビレッジ」に訪問
北海道日本ハムファイターズの新球場である「エスコンフィールドHOKKAIDO」および、Fビレッジに訪問。
とくにイベントなどがある日ではなかったため、閑散としていたが、それでも見物に来ていた人は一定数いた。
とにかくデカくて綺麗
とにかくデカいし広いし綺麗。
こりゃ、札幌ドームはヤバくなるわけだ。
何もかもが壮大。
ここで野球がみれたら楽しいだろうなぁ。
野球観戦にはあまり興味がなかったけど、ちょっと観に来てみたいと思った。
Fビレッジは巨大な公園
ちなみに、エスコンフィールド(野球場)の一帯はFビレッジという巨大な公園になっている。
今は雪で埋まっているけど、「THE NORTH FACE(ザ ノースフェイス)」といったアパレルショップや、カフェ・ベーカリーなどが建ち並ぶ。
グランピング施設もあるし、何より広大な公園になっているから野球以外も楽しめる。
デカい。とにかくデカい。
このターザンロープとか、大人も童心にかえって遊べそう。
お子様限定のミニスタジアム。
写真映えするから親御さんはもちろん、子供たちも憧れのフィールドで楽しめそう。
俺が訪れたタイミングは野球の試合もなく、公園内は雪で埋まっていたが、ここは綺麗に除雪されていた。
野球に興味がない大人も一定楽しめる施設だから「札幌に観光に来たけど時間を持て余している」という人はぜひ訪れてみてほしい。
「江別(えべつ)蔦屋書店」で暇つぶし
Fビレッジをあとにし、やってきたのは「江別(えべつ)蔦屋書店」。
立ち並ぶ本棚にハリポタの世界観が垣間見える、おしゃれな本屋さんだ。
東京の代官山店にはよくお世話になっている。
「別に東京にもあるしよくね?」って思うかもしれないけど、札幌旅行で時間を持て余したらぜひ寄ってみてほしい。
それなりに時間を潰せる。
本以外も楽しめるのが魅力
蔦屋書店の魅力は、本以外も楽しめること。
江別店では、古着屋さんが展開されていた。
のんびりコーヒーを飲みながら一休み。
東京の蔦屋書店と同様、コーヒーを買って店内にある本を自由に読むことができる。
ほんと、このシステム考えた人天才だと思う。
ありがとう、北海道
なんやかんやでもう夕方。
そろそろ帰りのフライトも近づいてきた。
レンタカーを返しに札幌市内に戻る。
3泊4日の旅も、いよいよ終わりを迎えようとしている。
人生初の北海道は、ライブとうまい飯のおかげでとても楽しめた。
あと、想像以上に札幌が都会で驚いた。
海外旅行みたいに刺激を求めて行くのは違うけど、(外さない)うまい飯とのんびりとした時間を過ごすには最高の場所だと思う。
またいつか来たい。
人生初!お土産を爆買いした
新千歳空港についたら、お土産を買い漁る。
普段「お土産なんていらないっしょ、別に東京でも買えるし」というメンタルで旅行をしている俺だけど、北海道は美味しそうなお菓子が多すぎて買わざるを得なかった。
こんなに沢山お土産のお菓子を買ったのは人生で初めて(笑)
どれも最高に美味かった。
札幌土産の隠れ定番!かま栄のパンロールが美味すぎた
数あるお土産の中でも「かま栄」は、とくに感動の美味さだったから紹介する。
一緒に行った北海道に詳しい友人が教えてくれたお店。
端的に言ってしまうと「かまぼこ屋さん」なんだけど、従来の”かまぼこのイメージ”を覆すほど衝撃を受けた。
売れ筋はパンロール
1番の売れ筋は写真左端の「パンロール」だ。
「かまぼこをスナック感覚で食べることは出来ないか?」と考えた先代社長がすり身をパンで包むという斬新な発想で生み出した逸品。
ここでしか食べられない!
日持ちしない・味が落ちるということで、地方発送は行なっておらず、北海道に旅行に来た時しか手に入らない。
その場で食べてみたが、美味すぎてビビった。
かまぼこに感動したことはこれまでの人生で一度もなかったけど、これは感動した。
北海道に行く予定がある人は絶対に食べてみてほしい。
小樽ニュー三幸で「エスカロップ」を食す
札幌最後のご飯はローカルチェーン「小樽ニュー三幸」で頂いた。
これはエスカロップ。
ケチャップライスまたはバターライスにポークカツを乗せてドミグラスソースを掛けた料理。
北海道根室市のご当地料理だ。
普通に美味しかった。
【最後に】人生初の北海道旅行で感じたこと
最後に、人生初の北海道旅行を経て思ったことを書いていく。
飯が美味いって大事。
結論、北海道は飯が美味すぎた。
北海道に行く一週間前に香港に一人旅で行ってきたんだけど、香港はご飯が微妙すぎた。
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【仕事辞めて一人旅】香港旅行 Part.1 | なぜ香港を選んだのか?
続きを見る
もちろん、香港(海外)と北海道(国内)で比較するのはおかしいという大前提はありつつ、やっぱり北海道は飯が美味かった。
一緒に行った友人が北海道マスターだったことや、友人の親戚たちが選りすぐりの旨いものを用意してくれたこともあるが、とにかく飯が美味すぎて感動した。
友人と友人の親戚、その他みなさんに感謝!
10代の後半から20代の前半にかけて、東南アジアやヨーロッパなど計20カ国以上旅行してきたが、(景色に感動したことは幾度となくあれど)飯に感動したことはない。
異国の地で刺激を味わう旅行も良いけれど、うまい飯を腹いっぱい食べてのんびり観光する旅も良いもんだなと思った。
やっぱり生まれ育った日本の飯が一番うまい。そして、日本の中でも北海道はトップクラスに飯が美味い。
「飯なんてどこで食べても一緒だろう」という俺の価値観が少し変わった旅だった。
一緒に行ってくれた友人、友人の親戚の皆さん、そして旅で出会ったすべての方に感謝するとともに、今回の旅行記は終了とさせてもらう。