仕事辞めて一人旅!
ってことで、香港3日目。
1日目、2日目をまだ読んでない人は、下記リンクから読んだ後にこの記事を読んでもらえるとより楽しめると思う!
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【仕事辞めて一人旅】香港旅行 Part.1 | なぜ香港を選んだのか?
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【仕事辞めて一人旅】香港旅行 Part.2 | 飯はイマイチだが、モンスターマンションは必見!
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それでは、3日目、スタート!!
3日目スタート!
3日目もこの作業スペース(ホテル)からスタートする。
香港旅行中は基本、10時までゆっくり寝てのんびり支度をして、12時に出かけるのがデフォだった。
こういう怠惰なスケジュールで動けるのも一人旅の魅力だ。
香港の地下鉄は安全
俺のホテルの最寄り「鑽石山(さんせきざん)駅」のベンチでは、若い女性が寝ていた。
何が言いたいのかっていうと、「香港の地下鉄は日本と同じくらい安全」ってこと。
電車は数分おきに来る
電車はかなりの頻度で来る。
山手線みたいなノリだ。地下鉄が発達しているのは本当に素晴らしい。
本場香港の飲茶(ヤムチャ)に挑戦!
やってきたのは、「柯士甸(オースティン)駅」。
ふんわりとした予定しか決めていなかった1日目、2日目と違い、3日目はしっかりと下調べをしたうえで香港を楽しんでいく。
その一環として、まずは香港を代表する文化「飲茶(やむちゃ)」を体験しにきたのだ。
飲茶とは、中国茶を飲みながら点心を食べること。
、、ドラゴンボールのキャラのことではない。
點點心(DimdimSum)に訪問!
YouTubeで調べていると、「點點心(DimdimSum)」というお店が有名みたい。
「とりあえず、みんなが行っているお店を選べば間違いない!」といった日本人精神でここに来たというわけだ。
有名店なのか、すでに列ができていた。
クレジットカードが使える
入口にはクレジットカードOKの文字が。
3泊4日の旅行なのに1万円しか換金していない俺は現金がほぼない。クレジットカード支払いOKはありがたい。
メニューはすべて中国語
ローカルチェーンということもあり、メニューは全部中国語だった。
ここで活躍するのがGoogle写真翻訳だ。カメラで撮った写真をそのまま翻訳してくれる。
味付けは薄め。醤油がほしい
俺は「海老の蒸し餃子」「おかゆ」「海老春巻き」を注文した。
全体的に味は薄め。おかゆに至ってはマジで無味(笑)
醤油が欲しくなる。
全部で100HKD(1,940円)。
香港の物価高にはもう慣れたから値段に関してはなんとも思わないが、リピートするかと言われたらNOと答えざるを得ない。
味が薄すぎるのは致命的。
エアコンがぶっ壊れている?!
ちなみに、店内はこんな感じでしっかり混んでいる。
基本的に1人席はないみたいで、俺は同じく1人で来ていた中国人のおっちゃんと相席に。
そういえば、店内が暑すぎた。冷房がまるで効いてない。
真夏は地獄になることが予想される。
香港の街を散策
味のない点心でお腹を満たしたあとは、次の目的地に向けて街を徘徊。
地元の不動産のチラシを見つけた。安いのかは微妙だけど、少なともどの部屋も綺麗そうだ。
地下道には洒落たアートが
地下道には洒落た壁アートが。
落書きとかじゃなくて、シンプルにお洒落で素敵だなと思う。
おおよそ人間が通るべきじゃない大きな幹線道路をさえぎりながら、目的地「M+(エムプラス)美術館」に向かう。
巨大な道路の下をくぐり抜けて、黙々と歩いていく。
M+(エムプラス)美術館は絶対に行くべし!
「M+(エムプラス)ヴィジュアル・カルチャー美術館」に到着!
2021年11月にオープンしたばかりのバカでかい美術館で、近代アートを楽しめる。
ちょっと規模が違うけど、石川県金沢市にある「21世紀美術館」と似たものを感じる。
芸術に対する造詣が深くなくても視覚的に楽しめる美術館とのことでやってきた。
展示を見る前にお土産を買う
美術館に入って最初にやったことは、ミュージアムショップでのお買い物(笑)
「なんでやねん!!」となりそうだけど、M+のグッズは洗練されたお洒落さで、調べている時から是非とも購入したいと思っていたんだ。
お土産のクオリティが高すぎる
マグボトルとか、お洒落すぎて笑う。
ただの美術館のお土産物屋さん、のクオリティではない。
まるでセレクトショップのような空間にテンションが上がる!!
このシルバーのスニーカーなんて、13万円超え!
流石に手が出ないが、中国の富豪からしたらへでもないのかもしれない。
このジャケットも背面プリントが可愛くてちょっと欲しかった。
どこかのアーティストとコラボしたアイテムっぽい。
お洒落だけど、流石に買えるようなシロモノではない。
もはや、飾ってある美術品としてみていた。
ちゃんと数百円で買えるお土産もある
M+のミュージアムショップは、さっき紹介したみたいな10万円超えの超高額アイテムから、数百円で買える小物まで取り揃えている。
例えば、ボールペンは12HKD。日本円にして232円だ。
これぞシンプルでミニマル!洗練されたデザインだ。
俺はこのボールペンを唯一の香港土産として購入することにした。
他にもエコバッグなんかもあって、これも買うか迷ったが、冷静に考えて俺がエコバッグを使うシーンは近所のコンビニに行くときのみ。
しかも、それようのエコバッグは既にある。
無駄遣いしてはいけないと思い、結局買わなかった。
無事、お土産を手に入れて一安心
さて、お土産を手に入れて満足したところで、美術館の展示を見ていくことにする(?)
意味が分からない順番かもしれないが、TODO(お買い物)は先に済ませたほうが脳内リソースを削減した状態で美術品の鑑賞ができるって理由だ。
入館料金は3,000円ほど
入館料金は基本展示のみが120HKD(2,327円)、特別展覧も含めると140HKD(2,715円)だった。
せっかくなら、ということで特別展覧セットを選択。ここでケチるのは男じゃない。
展覧は撮影OK!
とくに展示品の撮影は禁止されていないとのことで、俺が個人的に惹かれた作品を載せていく。
美術館というと、撮影禁止なのかと思っていたら、むしろ美術館のスタッフさんが積極的に「この角度から撮るとイケてるよ!」と教えてくれた。
インスタ映え(SNS)による集客効果を狙っているのか、非常に賢い戦略だ。
なんせ、広告を打たずとも無料で世界中の人々が宣伝してくれるんだから、WinWinでしかない。
作品だけど、踏んでOK
日本の庭園を思わせるようなアート。
ちなみに、石の部分含め、鏡の部分にすら乗っていいとのこと。
俺が「え?作品でしょ?踏んでいいの??」とためらっていると、「全然気にすることないよ!」と笑顔で話しかけてくれた。
こちらは、謎の数値が並んだ展示。
よく分かんないけど、スパイ映画のワンシーンみたいでカッコいい!!
意味も分かんない数字の羅列だが、美しいと感じてしまうのは不思議。
スクリーンに照らされた昔の人々。
彼らは数十年後にこうして美術館に展示させることになるとは夢にも思わなかっただろう。
アクリルで造られた透明のベンチ。
引き込まれそうな不思議な感覚に陥る虹色の絵画。
虹の切れ目を表しているのだろうか。
規則性のある色の羅列は美しく見える。
中国の初代インフルエンサー”宋懷桂”の特別展覧
ここからは特別展覧だ。
今回は、”中国初のファッションリーダー”と称される宋懷桂(Song Huai-Kuei)氏の特別展覧を選択した。
宋懷桂氏は、1980年代から2000年代の中国で、芸術や映画、ファッション、音楽など様々な分野において活躍したカリスマ的人物だ。
中華人民共和国で初の国際結婚をしたことでも知られる人物で、生き方そのものが最先端を走っていた、今で言うところのインフルエンサーだった。
そんな、中国初のファッションリーダー・宋懷桂(Song Huai-Kuei)氏の作品を順に見ていこう。
なお、繰り返しになるが俺は芸術に対する理解や造詣が深いわけではない。
そんな俺が感覚的に得た感想だけを書き連ねていく。
ファッションがメインになるかと思いきや、謎のアートも同じくらい多かった。
パリコレを彷彿とさせる展示。
どれも俺が生まれる前の作品だが、一周回って新しく感じる。
ファッショントレンドは回るとはよく言ったもんだが、まさにそれ。
きらびやかなドレス(洋服)も当時の中国ではかなり珍しかったに違いない。
洋服から当時の人々の生活や思想が薄っすらと読み取れる。
コレクションのステージを思わせる展示。
ここまで、西洋的ないわゆる”洋服が”続いていたが、ラストはテイストを変えた展示になっていく。
最後は、王朝時代を彷彿とさせる伝統的な衣装で締めくくられていた。
服はアイデンティティであり、服を見ればルーツが分かる。
洋服とはなにか、新しさとはなにか、を考えさせられる素敵な展示だった。
カオスでオシャレなアートたち
ここから、通常の展示に戻っていく。
古着屋のオシャレなプリントTにありそうなアート。
表情豊かだが、色彩は白黒で豊かじゃない。面白い対比。
誰もが知っているであろうシャネルを代表する香水「ナンバー5」をバックに、思想強めな雰囲気を感じる人々の絵が組み合わさっている。
これまた、政治的思想が強そうなアート。
解説を読んでないから、正確な意味は分からない。視覚的に感じる美術館だから、俺も視覚的に感じたことを自由に書いていく。
これもおそらく戦時中か、戦争直後を描いたものと思われるアート。
箱の集合体。
スーパーマーケットの裏に積んで有りそうな段ボールも、制作者が意図をもって積み重ねればアートになる。
各国の重鎮っぽい人たちが車椅子に乗っている展示。
なんと、この中で1人だけ自動で動く車椅子で縦横無尽にエリア内を動き回っている人形がいる。
写経なのか?と思うほど細かく文字が書かれたアート作品。
たぶん、1文1文の意味はそれほど重要ではなくて、集合してこそ伝えたいメッセージがあるんだと思う。
人の「グー」を豪華な額縁に入れて並べたアート。
意図するところは不明。
ラグジュアリーだけど空虚な様子を表現したアート。
やたらと”側”だけ着飾って中身がない現代人を皮肉っているようにも思える。
タブレットに映し出されたお地蔵さんの顔が不気味に歪んだりしてなんとも言えないサイコホラー感を感じるアート。
ずっと見ているとなんだか洗脳されそう。
これまた、理解が難しそうなアート。
、、てか、解釈が難しいからこそアートになるわけで、それはそれで正解なのだろう。
パッとみて分かる文章やイラストだと解釈の余地が生まれなくて面白くないのがアートなのかもしれない。
最高にシュールな展示。
ちなみに、この上は歩ける。
息苦しい世の中を表しているのだろうか?
これは展示品ではない。
美術館の窓の隙間から見えた香港の景色。
奥には綺麗な高層ビルが見える。この景色もまた、アートなのかもしれない。
何かを映しているようでなにも伝えていないアート。
今ではまったく見かけなくなったブラウン管のテレビが使われている。
館内はめちゃくちゃ綺麗
ちなみに、美術館の各展示があるフロアはこんな感じ。
見て分かるとおり、めちゃくちゃ綺麗で清潔感がある。
東京なら青山の一等地にありそうな建物だなと思っていたけど、調べてみたらこの美術館は、日本では「プラダ 青山店」の設計で知られている、ヘルツォーク&ド・ムーロン(Herzog & de Meuron)氏が設計を担当したそうだ。
脱出ゲームの会場かな?
巨大な布が吊るされている展示。
高いコンクリートの壁に囲まれた空間は、どこぞの脱出ゲームでありそうな雰囲気。
展示品も終盤に差し掛かってきた。
ホワイトカラーの象徴であるMacのPCと、ブルーカラーの象徴であるスコップ&ヘルメットが同じ空間に置かれていることの真意がなにか気になる。
これまでの展示とは打って変わって、ポップなアートが並べられた空間。
未来的な、しかし旧時代的な、不思議な展示。
ラピュタとか、そういう世界観を感じる。
高級家具屋のようなスペース。
美術品が好きな金持ちの家にありそう。
昭和の時代を思わせるような車と家電が展示されたコーナー。
マトリックスとか、そういう未来感を感じさせるような空間。
無機質な空間がオシャレさを増大させる
一通り展示は見終わって、最後にこの上映スペースでちょっと休憩。
この建物全体に言えることだが、コンクリの無機質な感じが最高に好み。
俺がコンクリート打ちっぱなしの物件に憧れていたのは、この非日常を感じる無機質さが欲しかったのかもしれないと気付いた。
美術館の裏側はフリースペース!
M+の反対側の出口には、誰でも入ることができるフリースペースが広がっていた。
昨日は霧でぼやけていた香港島の景色がくっきりと見えた。
多幸感溢れるエリアだった
緑が広がる公園。
下の方に写っているが、沢山の子連れ夫婦や、カップル、大学生と思われるグループがブルーシートに座ってわいわいと盛り上がっていた。
さながら花見の時期の代々木公園のようで、多幸感溢れる空間だった。
金ピカの建物たち
「M+美術館」をあとにして、中心街まで歩くことにした。
思わず撮ってしまったのは、金ピカの建物。
”金あります!!”と言わんばかりの光具合に清々しさすら感じる。
九龍城は跡形もない
こちらは、かの有名な九龍城跡。
今は緑豊かな公園に生まれ変わっている。
ほんの30年前まで、あらゆる犯罪の巣窟であり香港の「悪の街」と呼ばれた九龍城は跡形もなく消えていた。
有名なエッグタルトの店「Bakehouse」に行ったが...
香港のスイーツといえばエッグタルト!
そんなわけで、YouTubeとインスタで調べると常に上に出てくる「Bakehouse」に行ってきた。
結論、売り切れ!!
夕方に行ったら、すでに売り切れていた。
悔しさのあまり、他のドーナッツ等には手を出さず、そそくさとその場をあとにした。
尖沙咀は香港一のラグジュアリーエリア
Bakehouseから少し歩くと、もうお馴染みの尖沙咀。
これは、香港一高いホテルと名高い「ザ・ペニンシュラ」。
どんな金持ちが泊まるのか、想像もつかない。
尖沙咀の海岸沿いエリアはとにかく進んでいる。
この謎のドームとか、もはやなんの意味があるのだろうか。
これが、香港一のラグジュアリーエリア・尖沙咀の交差点だ。
ビクトリア・ハーバーの景色は圧巻
今日も香港の景色は綺麗。
昼間の景色も良いけれど、夕焼けと組み合わせると言葉では形容詞し難い美しさがある。
みなとみらいと豊洲を足した感じの綺麗な景色が視界いっぱいに広がっている。
香港発のセレクトショップ・kapok(カポック)を訪問
また尖沙咀に戻ってきたのは、昨日も訪れた高級ショッピングモール「K11 MUSEA」の中にある香港発のセレクトショップ・kapok(カポック)に行くためだ。
kapok(カポック)は香港発のセレクトショップ。
日本だと、渋谷のMIYASHITA PARKに店舗を構えている。
センスの良いセレクトが評判のお店ということで、ファッションブロガーとして行かざるを得ない。
俺が先日記事にした「On(オン)」のスニーカーも置かれていた。
、、やっぱりキテるブランドなんだなぁ。
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On(オン)のスニーカーは普段履きにはダサい?【なぜ人気なのか】
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とはいえ、わざわざ香港で買う意味もないから何も買わずに店をあとにした。
海外旅行は荷物が少ないに越したことはない。
昨日も見たアートを横目に、「K11 MUSEA」を出た。
中環にある「G.O.D」でお土産を物色
その足で向かったのは、中環(セントラル)のエリア。
中環(セントラル)は、ビジネス&ショッピング街。
お目当ては「G.O.D」というレトロな香港をモチーフにデザインしたグッズが揃う雑貨店。
「お土産を買うならココ!」といろんなサイトやYouTubeで紹介されていたから来てみた。
とはいえ、行く前から店のテイストは理解していて、多分俺は興味ないだろうなと思っていた(笑)
「G.O.D」の店内の様子
店内はこんな感じ。
カラフルでレトロな雰囲気。
お土産になりそうなTシャツやマグカップなどが揃う。
たしかに可愛いんだけど、これをもらったところで実生活で使うかといえば微妙。
だって派手じゃん。
店内に並んでいるぶんには可愛くて素敵なんだけど、自分の家にあると目立ちすぎて違和感がヤバそう。
これから行く人のために、もう少しお店のラインナップを紹介しておく。
靴下は単価も高くないから、ちょっとしたお土産に良さそう。
ただし、これらの靴下をお洒落に取り入れられるような人種はそう多くないはずだから、あくまでもお土産として喜んでもらう目的であげることをおすすめする。
ぶっちゃけ、大体の香港で売っているものは日本でも買えるけど、このお店にあるラインナップは香港でしか買えないと思う。
それくらいユニークなアイテムばかりだった。
額縁に入れられた派手な招き猫のネオン。
このカオスさが中国の魅力。これは割と好きだった(売り物ではないと思う)
ユニークで「んん?」と二度見したくなるようなロゴがついたキャップ。
九龍やダイナマイトのパッチのキャップは可愛いなと思う。
この写真を見ていて、買えばよかったかな?と思ったが、値段が7,000円とかだった気がするから、どちらにせよ値段で萎えて買ってなさそう。
エッグタルトのリベンジ!泰昌餅家へ向かう
お土産ショップも見れたことだし、さっき食べられなかったエッグタルトのリベンジをすることにする。
香港で有名なエッグタルトのお店はいくつかあるけど、「Bakehouse」と並ぶ有名店をもう一つ発見したからそこに行くことにした。
老舗のエッグタルト店「泰昌餅家」
「泰昌餅家(Tai Cheong Bakery)」という中環にあるお店。
創業1954年の老舗だ。
1つ290円!とってもリーズナブル!
エッグタルトは思っていたよりも相当リーズナブル!
15HKD(290円)!
2種類あるとのことで、思わず2つ買ってしまった。
忖度なしの正直食レポ
忖度一切なしの正直食レポをしていく。
前提、俺は万年コンビニ弁当を「うめぇ!うめぇ!」と食べている馬鹿舌。あてにしないでほしいという大前提のもと、聞いてほしい。
王道の方はあまり美味しくない
まずはこちら。
黄色みが強く、こちらが王道のエッグタルトらしい。
味は、ちょっと甘い茶碗蒸し&パイ生地って感じ。
「ほーん、これがエッグタルトか」というのが俺の感想。「もう1回食べたいか?」といわれると、多分NO。
美味くも不味くもない。
クリーミーな方は美味い!
こちらは、よりクリーミーな牛乳感強めのタイプ。
俺個人としては、こちらの方が美味かった。
茶碗蒸し感がこちらの方が薄く、スイーツって感じがする。
中はとろとろでクリーミー!
、、これは美味いかも!!
クレジットカード支払いOK
ちなみに、エッグタルト以外のラインナップは豊富。
営業時間は朝9:30から午後7:30まで。
クレジットカードも使えるから安心!
観光客に人気の有名店はクレジットカードが使えるから助かる。
ナイトクラブ街は相変わらず閑散としている
昨日も立ち寄ったクラブ街。
夕方に行ったら、多少お店は開いていて、欧米人を中心にすでに飲み始めている人たちもいた。
ベトナムやタイのナイトクラブ街と比べたら小規模だし活気も少ない。
一人旅だし、酔っ払っても助けてくれる人はいないからとくに飲む予定はない。
、、というか、香港旅行をとおして一度も酒を飲まなかった(笑)
香港の100万ドルの夜景を観に行く!!
さて、3日目も大詰め。
香港最大の観光地、100万ドルの夜景を観にいく。
1人で。
ケーブルカーは乗車待ちの列がエグい
並んでいる入口にはピークトラムの機構が展示されている。
日没近い18時過ぎは人がエグい。
写真のとおり、奥までびっしりと人で埋まっている。
ケーブルカー+展望台で3,000円ほど
ピークトラム(ケーブルカー)の料金は展望台の入場料金をも含めて往復で168HKD(3,248円)だった。
まあ、観光地なんてこんなもんでしょ。別に高いとは感じなかった。
もう二度と来ないかもしれないし、ちゃんと展望台にも登ることにする。
チケットが可愛い。
これはお土産にイイかもね!
日本の満員電車ばりの勢い
運良く、先頭に並ぶことができた。
次のトラムに乗る列はこのゲートで足止めされている。
ゲートが開いた瞬間、我先にと走る人々。
ピークトラムはいい席を取るための争奪戦。
バカバカしい、、と思いつつ、俺も自然と小走りになっていた(笑)
ピークトラムは右側の席に座るべし!
ケーブルカーから見える香港の景色。
ちなみに、登り時は右側の席に座ると良い。
展望台よりも先にお土産物屋がある(笑)
ケーブルカーが到着して展望台に向かう前に、なぜかお土産屋を通る必要がある(笑)
みんな景色を見ると満足して帰ってしまうから、先に買わせようという戦法らしい。
展望台はショッピングセンターそのもの。
景色を見せる前に少しでもお金を落とさせようという魂胆が目に見える。
無課金(展望台なし)の景色がコレ
有料展望台のチケット買わなかった人は、ここから景色を見ることになる。
これが無課金の景色。
、、十分すぎるほど綺麗(笑)
課金(展望台)の景色はこちら!!
そして、これが有料展望台。
エグいくらい人でごった返している。
そして、これが有料展望台の中でもベストポジションから撮った香港の夜景。
このスポットで撮影するために、10分以上は並んだと思う。
たしかに圧巻の景色だ。
肉眼で見るともっとエグい。
「100万ドルの夜景」の由来
もう一枚くらい載せておく。
ちなみに、香港の100万ドルの夜景は ”100万ドルの価値がある夜景”という意味ではない。
見えてる電灯の1ヶ月分の電気代が100万ドルということで名づけられたそう。
そして、その元祖は日本の神戸・六甲山からの夜景。神戸の夜景をみた当時の関西電力の副社長が100万ドルの夜景と名付けたことに由来する。
2年前、新卒で入った1社目を辞めた時も一人旅をしていて、神戸の六甲山の夜景を1人で見ていた。
なにか節目ごとに名夜景を観に行っているような気がする(笑)
ベストポジションは死にものぐるいで取りに行くべし
ちなみに、さっき載せた写真の撮影スポットはこちら。
見ての通り、地獄絵図。しかも、みんなその場所を離れようとしないから、開いた瞬間隙間を狙って入り込む必要がある。
しかし、日本の満員電車で鍛えられた俺は余裕だった。いかにして周囲のヘイトを買わずに己をベスポジに押し込めるかが勝負の鍵となる。
周りに配慮しつつ、己の主張を通すべし。
この展望台の全体図はこちら。
半月の先みたいなところに人がひしめき合っていると考えると笑えてくる。
さて、十分に満足したし、帰ることにする。
帰宅も修羅の道
帰りはこちら、という標識に従って進んでいく。
そして驚いた。
帰りのピークトラム(ケーブルカー)待ちのえげつない列に。
いや、マジでありえない数が並んでいる。
帰るのを辞めたくなるくらい。いや、帰るけど。
蘭桂坊(ランカイフォン)は完全にオワコン
ピークトラムの乗り場から中環駅に向かう途中に、さっきのクラブ街がある。
より夜も更けてきたけど、相変わらず対して賑わっていなかった。
有名だけどゴムみたいな麺で美味しくない「麥文記麵家」で夕食
夕飯は、これまたYouTubeで見つけた有名な海老ワンタン麺を食べに「麥文記麵家」来た。
YouTubeで見る分には美味しそうだったからだ。
ゴムみたいな食感で味薄め
そして、出てきたのがこちら。
手のひらサイズの茶碗に入った輪ゴムみたいな食感のラーメンだ。
マジで美味くない。
旅行の記念だから食べたけど、カップラーメンとして買ったとしてもかなりハズレの部類。
しかも、これで45HKD(870円)だ。
日本のラーメン屋へのリスペクトが高まった。
麥文記麵家の店内の様子
店内はこんな感じ。
たいして美味しくもないラーメンだが、有名だから沢山の人が訪れていた。
「男人街」は30秒であとにした
帰り道、偶然「男人街」を見つけた。
昨日行った「女人街」と対をなすナイトマーケットだ。
せっかくだし、ちょっと立ち寄ってみることにした。
派手な門と提灯がいい雰囲気を醸し出している。
食べ物の屋台がズラリ。
、、、まあ、こんなもんだよね。
ナイトマーケットってのはたかが知れている。
とくに腹も減っていなかったし、屋台のくせに安くもないから即帰ることにした。
人々の生活感が溢れる町並みはとても素敵
香港のこうした待ちの景色は素晴らしい。
ネオンが光る看板はエモさMAXだ。
派手なナイトマーケットよりも、俺はこうした人々の生活感が溢れる町並みのほうが好きみたいだ。
コカ・コーラは裏切らない美味さ
夕飯のゴムラーメンがあまりにも美味くなかったから、お口直しにコンビニでコカ・コーラとスプライトを買った。
美味い。
やはり、この2つは期待を裏切らない。
3日目はめちゃくちゃ歩いて疲れたし、帰ってゆっくり寝ることにする。
Part.4に続く
4日目は下記リンクから読めます!
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【仕事辞めて一人旅】香港旅行 Part.4 | 知れたことに価値がある
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