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【女子ウケ】ダサくないYEEZY BOOST(イージーブースト)10選【歴代モデルから厳選】
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今回は再販されたせいで価値が下がった不遇なイージーブースト350を4種類紹介する。
人気スニーカーの再販はファンにとって必ずしも喜ばしいことではない
人気スニーカーの再販はファンにとって必ずしも喜ばしいことではない。
というのも、人気スニーカーが生まれる背景は”弾数”の少なさが大きく関係しているからだ。
”希少性”がさらに人気を呼ぶ
需要に対して供給が極端に少ない状態に陥ることで市場原理が働き”プレミアム”という概念が生まれる。
ダイヤモンドが道端に転がっているよくある石ころだったらいくら綺麗な輝きをしていても珍しがる人はいないはずだ。
同様に、いかに機能的に優れていてデザインがカッコいいスニーカーであっても、買おうと思えばいつでも買えてしまうくらい需要に対して供給が間に合っているのであれば”プレミアム”は消失する。
ADIDAS YEEZY BOOST 350 V2 ZEBRA(ゼブラ)
イージーブースト350史上最も価値が暴落したのはこの「ゼブラ」だろう。
発売された当初はそれまで発売されていたどのモデルよりも弾数が少なく、購入できた人はほんの僅かだった。
メルカリやヤフオクなどの流通価格は定価の何倍にも跳ね上がり、一足20万円以上で取引されているなどもはや意味が分からない領域まできていた。
3度に渡る再販!!
とんでもない人気を博していた「ゼブラ」だが、爆弾が落ちたのは最初の販売から4ヶ月が経った頃だった。
なんと「ゼブラ」が再販されることになったのだ。しかも今回は弾数も多いらしい。このタイミングで、伝説的な価格高騰をみせていた「ゼブラ」の伝説に暗雲が立ち込めた。
再販での爆発的な売れ行きに味を占めたのか、アディダスはその後、幾度にわたって「ゼブラ」を再販することになる。
結局、第一弾では最も希少とされていた「ゼブラ」は2017年2月に第一弾が発売されて以来、2017年6月、2018年11月、2020年6月、と2021年12月現在に至るまで計4回も発売されることになった。
奇しくも一番弾数が少なかったイージーブースト350は最も市場に出回っているイージーブースト350になってしまった。
YEEZY BOOST 350 V2 “TRIPLE WHITE(トリプルホワイト)”
先述のゼブラの価値の暴落には及ばずとも、度重なる再販で価値が暴落したイージーブースト350がある。
それが『YEEZY BOOST 350 V2 “TRIPLE WHITE”』だ。
『YEEZY BOOST 350 V2 “TRIPLE WHITE”』が最初に発売されたのは2017年4月。ゼブラの次に登場したのがこのトリプルホワイトだった。
発売当初から弾数が多いことで有名だったが、その後の2度に渡る再販でイージーブースト350は再販されるスニーカーというイメージがすっかり定着してしまった。
2回目の発売は2018年9月。3回目の発売は2019年1月だ。
イージーブーストが店頭余りとかいう以上事態
かなり短いスパンで再販されたこともあって、イージーブースト350史上初、”発売日翌日以降まで店舗に在庫が残っている”とかいう以上事態が発生した。
オンラインで発売されるやいなや、ものの数秒で売り切れていた当初のイージーブーストの人気はどこへやらって感じだ。
ADIDAS YEEZY BOOST 350 V2 BLACK/RED(ブレッド)
通称『ブレッド』と呼ばれるこのシリーズは、これまでのデザインを一新した異色のモデルだった。
これまではラインの中に「SPLY-350」の文字が白抜きで入っているデザインが一般的だったのだが、『ブレッド』はラインなしの直接印字に変わっていた。
このデザインはブレッド以降に発売された数十種類のモデルでも採用されることはなく、『ブレッド』ならではのデザインとなっている。
2017年2月に発売されて、再販はないものと思われていたが、1回目の発売から約4年後の2020年12月に突如として再販された。
この再販は、すっかり落ち着いてたファン界隈をざわつかせることとなった。
ADIDAS YEEZY BOOST 350 V2 BELUGA(ベルーガ)
これは本当に直近のことなのだが、なんとイージーブースト350v2の第一弾モデル『ベルーガ』が再販された。
2016年9月に発売された際は、それまでのイージーブーストと大きく異なるシャープなデザインで話題をよんだモデルで、イージーブースト350の人気が爆発するきっかけになった伝説のモデルだ。
約5年の月日が経った2021年12月18日に再販された。
古参がざわつく衝撃的な再販だった。
「イージーを全ての人に」という願いは叶ったが、、
カニエ・ウエストは当初から一貫して「イージーを全ての人に」というスローガンを掲げている。
実際には”ネット回線が速い人”と”金を持っている人”にしか行き届いていなかったイージーブーストだが、最近は随分と発売数も多くなり手に入れやすくなった。
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転売ヤーには笑えない状況
「イージーを全ての人に」という願いは叶ったし、俺みたいな本気で履きたい人からしてみれば嬉しい限りだが、転売で小遣い稼ぎをしたかった層にとっては笑えない話だろう。
イージーブーストはオワコンと言われているが、それは転売ヤーにとって”商材としてのイージーブースト”はオワコンというだけであり、生粋のファンにとっては嬉しい限りだ。
最近は弾数も増えて手に入れやすくなったことだし、今更ではあるが数年越しの願いを叶えてみようかと思う。
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