乾燥する冬は絶対に行うべきメンズのスキンケアについて紹介する。男だから大丈夫とか、そんな時代はとっくに終わっている。
「安い」「安心」「安全」で、どこでも買える化粧水と乳液は無印良品で買える。
メンズがスキンケアを怠るとどうなるのか
20歳を越えたメンズがスキンケアを怠るとどうなるのか、具体的には下記3つがあげられる。
- 乾燥して肌がヒリヒリする
- 粉が吹いて不潔な印象になる
- 顔の脂の分泌が過剰になる
乾燥して肌がヒリヒリする

男性の肌はシェービングと紫外線でダメージが蓄積されがち。
適切なスキンケアを行わないと、肌の表面が乾燥してヒリヒリしてくる。
ヒリヒリした感覚が不快なのはもちろん、乾燥がシワの原因になり、年齢より老けた印象になってしまう。最悪。
粉が吹いて不潔な印象になる

粉ふき肌とは、乾燥して肌表面の角層細胞がめくれあがり、白く粉を吹いたように見える状態のこと。
顔から白い粉がポロポロ落ちている男性が清潔に見えるはずがない。
見た目で損をしてしまうことになる。
顔の脂の分泌が過剰になる

あなたの油ぎった肌の原因は、適切なスキンケアをしていないからかもしれない。
実は、肌が乾燥していると皮脂の分泌が過剰になり、結果として油ぎった肌になってしまうことが判明している。
男性特有の脂ぎった肌は、見た目にも気持ちの良いものではない。
また皮脂の分泌量が多いことで毛穴に汚れが溜まってしまい、ニキビの原因になる。
メンズこそ適切なスキンケアを行い、肌の乾燥を防ぎ、過剰な皮脂の分泌を予防する必要がある。
『無印良品 敏感肌用 化粧水•乳液』を使った感想

- メーカー:無印良品
- 製品名:敏感肌シリーズ しっとりタイプ 化粧水・乳液
- 価格:580円(税込)
- 内容量:200ml
まず化粧水の使用感だが、水のようにさらさらしている。ベタつきは一切ないが、肌に馴染ませるとしっとりと肌がやわらかくなる。
続いて乳液の使用感だが、とろっとした質感で肌に馴染ませるともちもちとした弾力がでる。
保湿力が凄いので一時期ハンドクリームの代わりとしても使用していた。
もはやこれらがないお風呂上がりなんて考えられない(笑)
顔の保湿に使えるくらいなので、体にも使える。特に乾燥する冬場はお風呂あがりに腕や脚にも塗りたくっている(笑)
『無印良品の化粧水•乳液』は展開が豊富

無印良品の化粧水は現在下記の5種類が展開されている。
- 敏感肌シリーズ
- エイジングケアシリーズ
- ハーバルシリーズ
- クリアケアシリーズ
- 薬用美白シリーズ
ほとんどの方は「敏感肌用シリーズ」を選んでおけば、まず失敗することはないはず。
敏感肌シリーズはその他のシリーズを比べると2~3倍の価格差がある。しかし、価格が高いからといって2倍、3倍の効果があるわけではない。
実際にいくつか試してみたが、正直「敏感肌シリーズ」との違いはあまり感じられなかった。
そんなわけで、その他のシリーズに関しては、無視してもらって構わない。
高保湿タイプ・しっとりタイプ・さっぱりタイプ

「敏感肌シリーズ」を選んでおけば間違いが、さらにその中にも3種類のラインナップが用意されている。ややこしい。
- 高保湿タイプ
- しっとりタイプ
- さっぱりタイプ
同じシリーズだから大差ないだろうと思っていたが、まるで使い心地が違う。
俺の場合、最初に購入した「高保湿タイプ」が全く合わず、効果を感じられなかった。試しに「しっとりタイプ」を試してみたところ、驚くくらい効果を実感できた。これは人によって違うだろうから、是非自分に合ったタイプを見つけてほしい。
もう5年以上リピートし続けている。

敏感肌シリーズの化粧水と乳液は手頃な価格で買えるミニボトルも用意されている。
俺が愛用している「しっとりタイプ」の価格は以下の通り。
- 大:980円(400ml)
- 中:580円(200ml)
- 小:250円(50ml)
「化粧水」と「乳液」をつけるタイミング&使い方

化粧水と乳液をつけるタイミングと使い方は以下の通り。
イメージは化粧水で水分補給を行い乳液で蓋をして化粧水で補った水分の蒸発を防ぐって感じ。
- ぬるま湯でやさしく洗顔
- タオルで水気を拭いた後、化粧水をつける。(この時、顔全体にしっかりと浸透するようにたっぷりと使うことがポイント。)
- 30秒ほど経って顔の表面が乾いてきたら乳液をつける。(乾く前に塗ってしまうと化粧水と乳液が混ざってしまい、化粧水の浸透が悪くなるので注意。)
- 完了
化粧水の役割

化粧水には「肌に水分を与える」、「皮脂の分泌を整える」役割がある。
化粧水の7~8割は水でできている。そこへ、水に溶けやすい美容成分を配合したものが化粧水。よって、化粧水は水分を肌表面の角質層に浸透させることで肌を整え、含まれている水性の美容成分を肌に届かせるという役割も持ち合わせている。
化粧水は質より量が重要

化粧水は質より量が重要。
美容部員をやっている友達曰く「高いものケチって使うよりも、安いものをバンバン使う方がよい」とのこと。
高級な化粧水をバシャバシャ使える財力があるならともかく、基本的には今回紹介するコスパ最強の無印良品の化粧水と乳液を選んでもらうと良いはず。
乳液の役割

乳液には、肌の水分の蒸発を防ぐ役割がある。
化粧水で肌にうるおいを補給しても、油分不足だと水分が蒸発してうるおいが逃げてしまうことになりかねない。それを防ぐために、乳液で油分を補う必要がある。
「肌のコーティング」というとイメージしやすいかもしれない。化粧水と違い、つけすぎるとベタベタになるので注意が必要。
乳液は必要ない?

スキンケアについて調べていると必ず話題にあがってくるのが「乳液不要論」。
結論から言うと「肌の状態によって変わるが、基本的には使った方が良い」だ。
乳液の役割は、水分の蒸発を防ぐこと。肌の水分が蒸発して乾燥してしまうと、体は肌を守るために過剰に油分を分泌させる。過剰な油分はニキビの原因になるとも言われているから注意が必要。
しかし、気温と湿度が高い夏場は乳液まで塗ってしまうとベタベタする、ということもあるだろう。そんな時は一度、乳液を使うのを止めてみてほしい。
大切なのは、良好な肌の状態を保つこと
乳液を使わない方が調子がよければ、それで問題はない。
大切なのは、良好な肌の状態を保つこと。
「必ずこうするべき」と決めつけてしまうのではなく、臨機応変に対応していってほしい。
『無印良品 敏感肌用 化粧水•乳液』のお気に入りポイント

ここまでメンズのスキンケアの重要性について解説してきたが、最後に今回紹介している「無印良品 敏感肌シリーズ しっとりタイプ」の化粧水と乳液のお気に入りポイントを紹介させてほしい。
それが下記の3つ!
- 全国どこでも手に入る
- パッケージデザインがシンプルで空間の邪魔をしない
- 無駄に広告費をかけないぶん、良質な成分を安く提供できている
全国どこでも手軽に買える
やっぱり全国各地にある無印良品の店舗で購入できるのは嬉しい。無印良品は化粧品専門店ではないので、男性が気軽に入店することができる。
正直、デパートの化粧品売り場でスキンケア用品を買うのは勇気がいる(笑)
パッケージデザインがシンプルで空間の邪魔をしない

一般的に、薬局や化粧品売り場で売られているコスメは派手なパッケージのものが多い。
あれは、売り場で目立つための戦略。
さまざまなメーカーの商品が陳列されている売り場で顧客に選んでもらうためには、目を引くようなデザインである必要がある。しかし、売り場で映えるデザインが、自宅の洗面台で映えるとは限らない。
むしろ派手な色、派手な文字がかかれたパッケージは空間の邪魔をする。
無印良品のコスメは売り場で目立つ必要がない。なぜなら、無印良品の店舗で販売されているから。
洗練された無駄のないパッケージデザインは、自宅の洗面台に違和感なく馴染んでくれる。
無駄に広告費をかけないぶん、良質な成分を安く提供できている

多くの化粧品メーカーはブランドイメージ形成のために多額の費用をかけて広告を打ち出している。
しかし、無印良品はテレビCMなどお金のかかる広告を一切打たない。多くの企業が広告にかけている費用を研究開発費に投じることができるため、良質な成分を安く提供できるというわけだ。
メンズも必須!スキンケアは身嗜みの一環
スキンケアは身嗜みの一環。特に洗顔後の「化粧水」と「乳液」の使用は男女問わず必須!
使うコスメは高ければ高いほど良いというものではない。
今回紹介した無印良品の化粧水と乳液は、手軽に買えて、初心者から中級者まで使える万能アイテム。
今まで化粧水と乳液を使ってこなかった方はもちろん、スキンケア中級者の方も一度試してみてほしい。