今回はバルクオム(BULK HOMME)のトリートメントを実際に使ってみた感想・商品レビューをしていく。
結論、効果はいまひとつのようだ(ポケモン風)

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バルクオム(BULK HOMME)とは?

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バルクオム(BULK HOMME)は、2013年に誕生したメンズスキンケアブランド。
”メンズメイク”なんて言葉が生まれるはるか前からメンズに特化したスキンケア商品に着目し、窪塚洋介さんや木村拓哉さんなど“男性が理想とする人物”をブランドアンバサダーに起用してメンズスキンケア界での地位を不動のものにした。
株式会社バルクオムと創業者・野口氏について

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バルクオム(BULK HOMME)を展開するのは、株式会社バルクオム。ブランド名がそのまま社名になっている。
創業者で代表取締役CEOの野口卓也氏は、日本女性向けの下着通信販売会社であるピーチ・ジョンの創業者である、野口正二氏と野口美香氏を両親に持つ生まれながらの天才。
慶應義塾大学環境情報学部に入学するも、「くそほどおもんない」と1年経たずに退学し、高校の先輩と共にウェブサイトの受託制作を始める。
その後iPhone向けの電子書籍アプリを開発し始めたものの、成果を上げることができず。「成功したい」という強い思いを実現するために、高成長できる市場への参入を決意し、2013年にBULK HOMMEを創業。
近年爆発的に伸びたメンズスキンケア業界で目覚ましい成長を遂げ、現在に至る。
「僕は結構失敗する方です。大小はありますが、毎日のように失敗しては反省している。でもそうやって、一つ一つのアクションで学習して、成功したときに次のステージにいく。少しずつ階段を上っていけるのが楽しいんです」と語る野口氏の考え方に学ぶことは非常に多い。
俺が尊敬する経営者の一人だ。
バルクオム「トリートメント」の商品紹介
今回俺が手に入れたバルクオムの「THE TREATMENT」の紹介をする。
カタログスペックとか、商品説明欄を見れば分かる情報はできるだけカットして手短に伝えようと思う。
大きな特徴は下記2つ。
- さっぱりした軽い使用感
- 価格がクソ高い
詳しく解説する。
さっぱりした軽い使用感
1つ目はさっぱりとした使用感ということだ。
繰り返しになるが、バルクオムはメンズ向けに特化している。
普段トリートメントを使わない男性の多くは重くベタつく使用感を好まない。だから洗い流した後、できる限りさっぱりした軽い使用感に調整しているとのこと。頭皮に対しても有効な保湿成分を配合しているため、髪の短い男性でも安心して毎日使えるようだ。
価格がクソ高い
2つ目は価格がクソ高いということだ。
価格は180グラムで3,300円(公式サイト・Amazonともに同価格)
そこそこ価格が高いシャンプーブランド「BOTANIST ボタニスト」 のトリートメントが490グラムで1,790円であることを考えると、いかにクソ高いかがよく分かる。
「BOTANIST ボタニスト」が1グラム3.6円なのに対して、「BULK HOMME バルクオム」は1グラムあたり18.3円。
シンプルに高すぎ。
バルクオム「トリートメント」を実際に使ってみた感想・レビュー
バルクオムの「トリートメント」を実際に使ってみた感想を書いていく。
結論、付けても付けなくてもたいして変わらなかった。
「気持ちドライヤー時に髪の毛の指通りが良くなったかな?」程度。
バルクオムトリートメントの成分について

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成分は界面活性剤をベースにしたマイルド系。
低刺激処方である反面、髪のダメージをケアする効果は控えめ。
肌の安全性を重視したい、髪がそれほど大きなダメージを負っていない、という人とは相性が良さそう。
(ただ、そうなるとトリートメントを使う意義が薄いんだよな)
中身のテクスチャ
「THE TREATMENT」の中身の質感・テクスチャだが、ベタつき感はほぼなかった。
オイルっぽさもなし。
バルクオムトリートメントの洗い上がり
バルクオムのトリートメントの特徴でも触れた「さっぱりした軽い使用感」はまさにその通りだった。
不愉快なヌメリなどは、ほぼなかった。
バルクオムトリートメントの香り
ほぼ香りはしない。
手のひらに伸ばして鼻を近づけるとほのかに香る程度。
海外ブランドのトリートメントみたいにドギツイ香りがしないのは嬉しい。
だがしかし、香りがしなさすぎて少しさびしい。
バルクオムトリートメントのダメージケア性能
マジでたいして効果を感じられなかった。
髪のまとまりについても同様。別にあんまり変わらない。
バルクオム「トリートメント」の良いところ
バルクオム(BULK HOMME)のトリートメントの良いところは、パッケージがお洒落なことだ。
「喧嘩売ってんのか?」って思われるかもしれないが、これが実際使ってみた俺の正直な感想。
使い心地や仕上がりに3,300円の価値は感じなかった。
ただ、おしゃれなパッケージは推せる。
通販が主戦場ということもあって、大手メーカーの”ドラッグストアの売り場で目立つためだけのクソダサいカラフルなパッケージ”を使わなくても戦っていけるみたいだ。
バルクオム「トリートメント」の悪いところ
バルクオム(BULK HOMME)のトリートメントの悪いところは、価格が高いところと、たいして効果を感じないことだ。
まず、180グラム3,300円は高すぎる。
毎日使う消費財でこの価格帯は正直キツイ。少なくとも俺は使えない。
さらに、使っても使わなくてもたいして変わらない。少なくとも1週間使ってみた結果、ヘアケア効果は感じられなかった。
バルクオム「トリートメント」を彼女に使ってもらった感想
たまたま彼女が家に遊びに来るタイミングがあったので、使ってもらって使用感を聞いてみた。
結果、彼女的には「効果あり」とのことだ。
「髪がサラサラになった」と言っていたから、人によって相性はあるのかもしれない。
ただ繰り返しになるが、俺はほぼ効果を感じなかった。
結論、効果はいまひとつのようだ。
今回はバルクオム(BULK HOMME)のトリートメントを実際に使ってみた感想・商品レビューをした。
結論、効果はいまひとつのようだ(てかほぼない)
「気休め程度に指通りが良くなるかな?」ってくらいで、肌に優しいんだろうけど、効果がないなら使う意味がない。
バルクオムの創業者・野口氏へのリスペクトはあるものの、特におすすめはしない。
もっと安くて使いやすいトリートメントは他に沢山ある。