今回は前から気になっていたAesop(イソップ)の「レスレクションハンドバーム<ハンドクリーム>」を買ってきたので使用感のレビューやイソップの人気の秘密について解説する。

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【なぜ人気!?】Aesop(イソップ)とは

Aesop(イソップ)は、オーストラリアのメルボルンで誕生した、植物性由来の成分と非植物性由来成分を使用したハイスキンケアブランド。
お洒落なカフェや美容室はもちろん、高級ホテルのアメニティに使われていることからもその人気はうかがえる。
そんなAesop(イソップ)の人気の秘密を紐解いてみた。
具体的には以下の5つ
- お洒落なパッケージデザイン
- 統一された世界観
- 定価販売
- 独特な香り
- SNSの普及と共に有名になった
お洒落なパッケージデザイン

アルミ製のチューブや琥珀色のガラス瓶といった、ミニマルなパッケージ。
英語とフランス語の文字が並んだモノクロ調のラベル。
どの部屋、どの空間にも馴染むシンプルなパッケージデザインは、空間をアップグレードするインテリアとしての役割すら果たしている。
統一された世界観

とにかくシンプルで無駄がない。しかし、芸術的。
洗練された店舗デザインはまるで美術館のよう。
正直、ちょっと入りづらい(笑)
実店舗にしても、オンラインにしても、シンプルでクールな印象を崩さないよう徹底的に配慮がなされている。
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一切セールをしない(定価販売)

Aesop(イソップ)の公式サイトを訪れたらわかるが、彼らは一切セールや販促プロモーションを行わない。
また、ほとんど卸売りを行っていないため、Amazonや楽天で安く売られることもない。
世界的なハイブランド”ルイ・ヴィトン”は値引きやセールを一切行わないことで有名だが、Aesop(イソップ)も同じく安売りをしないことがブランド力形成に一役買っているといえるだろう。
独特な香り

一度でもAesop(イソップ)の商品を使ったことがある人ならわかるとおもうが、イソップの香りはいわゆる”一般ウケする香り”ではない。
スパイス系やウッド系といった、あまり馴染みのない香りを使用することによって一度嗅いだ人に強烈なインパクトを与える。
実際、私もはじめてイソップのハンドクリームの香りを嗅いだときは決していい香りだと思わなかった。それどころか、「思っていたのと違うな」と違和感を覚えた。
SNSの普及と共に有名になった

一目でAesop(イソップ)とわかるお洒落なパッケージが”インスタ映え”として評価され、多くのファンがつくようになった。
実際に私もインスタやユーチューブでお洒落な人たちがハンドクリームを紹介していたのをきっかけにAesop(イソップ)に興味をもった。
Aesop(イソップ) 『レスレクション ハンドバーム(ハンドクリーム)』のレビュー

- 商品名:レスレクション ハンドバーム
- 内容量:75ml
- 香り:シトラス、ウッディ、ハーバル
- 価格:3080円(税込)
イソップのハンドクリームは2種類あって、今回購入した「レスレクション」の他に保湿力が強化された「レバレンス」がある。
SNS上でよく見かけるのは今回紹介している「レスレクション」ほう。
青色のパッケージの「レバレンス」はレスレクションよりもさらにウッディ感が強い香りで、かなり好みが分かれそう。実際、「レバレンス」よりもレスレクションの方が人気みたいだ。
他のブランドに比べてサイズ感が大きめ

ハンドクリームの大きさは、3種類あって、今回購入したチューブタイプ(75ml)が最も小さいサイズとなっている。
しかし、ロクシタンや無印良品など他社のハンドクリームと比べるとデカイので持ち運びは不便かもしれない。
『Aesop(イソップ)レスレクションハンドバーム』の使用感•保湿力

これはちょっと本当に驚いた。
大抵のハンドクリームは、つけた時はしっとりするものの、数回手を洗ったらハンドクリームの成分が流れ落ちて、また手が乾燥しはじめる。
ところが、イソップのハンドクリームは違った。有効成分が肌の内部まで浸透するのだろうか?
表面に付いているハンドクリームの成分は手を洗ったことにより落ちているはすだが、手がカサカサにならない。
油分多めのハンドクリームでベタベタにコーティングしたのなら、別に驚くことではないだろう。しかし、イソップのハンドクリームは油分の不快なベトベト感を一切感じない。
サラサラなのに、保湿してくれている。
『Aesop(イソップ)レスレクションハンドバーム』の質感

サラッとしている。
オイル系のバームやニベアのようなベトベト感は全くない。
PC作業中心の私はキーボードがベタつくのが嫌なので、このサラサラとした質感は非常にありがたい。
『Aesop(イソップ)レスレクションハンドバーム』の香り

安っぽい化学の香りがしない。また、頭が痛くなるような香りもしない。
店員さん曰く、”イソップの香り”というものはなく、基本的に全て素材の香りを生かしているそう。
創業メンバーのひとりであるスザーン・サントスは「大事なのは肌に効果のある中身そのもの。香りは結果としてオマケでついてくるのです。」とコメントを残している。
今回購入した「レスレクション バンドバーム」はマンダリンの皮とローズマリーの葉、シダーウッドアトラスの精油を主成分としているらしく、それらが合わさった香りがする。
他の何にも例えようがない香りなので、ぜひ店頭で嗅いでみてほしい。
甘い香りではなく、新築の木造住宅の香りがした。ウッディ感が強め。
ハンドクリームをつけると手汗に困る

これはイソップのハンドクリームに限った話じゃないが、特にオイル系のハンドクリームは、肌の表面の汗腺を塞いでしまいがち。
例えば、手の甲にハンドクリームを塗った場合、手のひらの手汗の量が増えることがある。
イソップのハンドクリームはニベアの青缶ほどオイリーでないため、手汗に悩まされる心配がほとんどない。
『Aesop(イソップ)レスレクションハンドバーム』はどんな人におすすめ?
『Aesop(イソップ)レスレクションハンドバーム』は下記のような悩みを抱えている人にオススメだ。
- 日用品でプチ贅沢をしたい人
- 手の乾燥に悩まされているけどベタベタするハンドクリームは嫌いな人
日用品でプチ贅沢をしたい人

新型コロナウイルスの影響で外出する機会がなくなると、部屋に篭りっきりになる。作業は捗るんだけど、気分転換がしたい。
そんなニーズにばっちり答えてくれるのが、Aesop(イソップ)のハンドクリーム。
手を出せないほどの価格ではないけど、気軽に買えるような価格でもない、絶妙なプライシングで”プチ贅沢したい欲”を満たしてくれる。
お洒落だし、使用感もは抜群だし、香りも良い。
最高に満たされる(^^)
手の乾燥に悩まされているけどベタベタするハンドクリームは嫌いな人

パソコンカタカタが仕事の私は特に、ベタベタするハンドクリームが苦手。
Aesop(イソップ)のハンドクリームはしっとりするけど、ベタベタはしない。
なんでこんな使い心地を実現できるのかはわからないけど、本当に使い心地がいい。
『Aesop(イソップ)レスレクションハンドバーム』は最高傑作

実は過去に一度購入を検討したけど、「高すぎるし香りも独特すぎる・・・」と見送っていたAesop(イソップ)のハンドクリーム。
社会人になって少しはお金に余裕が出てきたし、節約生活ばかりじゃ疲れてしまう。
エンタメの一つだと思い切って購入してみたら想像の5000倍良かった。
やっぱりものは試しだ。高いものにはそれだけの価値がある。
購入を迷っている方は、是非一度店舗に足を運んでみて欲しい。
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