今回は初めてのグランピングを「伊豆グランヴィレッジ」で体験してきたから、施設や客室のレビューもかねて感想を書いていく。
今後グランピングを検討している人、伊豆グランヴィレッジについて気になっている人はぜひ参考にしてほしい。
【基礎知識】グランピングとキャンプの違い
本題にはいるまえに、グランピングとキャンプの違いについて解説しておく。
結論、より手のかからないキャンプがグランピングだ。
キャンプは自分たちでテントの設営から寝袋などの寝具、食材などの準備をする必要がある。一方で、グランピングは始めからすべて揃っている。
グランピングは手ぶらでOK
「テントも、寝具も、食材も、全て揃っているから手ぶらで来てOKよ!」というのがグランピングだ。
ほぼホテル泊と変わらない。違うのは、自然への近さくらい。
つまり、グランピングは贅沢なキャンプってこと。
伊豆グランヴィレッジとは?
伊豆グランヴィレッジは、静岡県伊東市にあるグランピング施設。
2022年7月にオープンしたばかりの施設で、清潔感抜群!
外が見える透明の窓が映える「ドームテント」が特徴的。
大きな公園の真ん中にあるキャンプファイヤーを囲むように、複数のテントが立ち並んでいる光景はマジで映え。
食事も寝具も完備だから、手ぶらで行っても楽しめる贅沢なグランピング施設だ。
なぜ俺は伊豆グランヴィレッジを選んだのか?
ここ数年はグランピングが大ブームになっていることもあって、次々とグランピング施設ができている。
Googleで「グランピング 関東」みたいに検索したら、無数のグランピング施設が出てくる。
その中で、なぜ今回俺は伊豆グランヴィレッジを選んだのか?
理由は下記3つ。
- 都内からのアクセスが抜群に良いから
- 外の景色が見えるドームテントが素敵だったから
- 宿泊料金が他と比較してお手頃だったから
順番に解説していく。
伊豆グランヴィレッジは都内から電車で約2時間
伊豆グランヴィレッジは、都内からのアクセスが抜群に良い。
具体的には、電車で2時間ほどで行ける。
他のグランピング施設は車じゃないと行きづらい立地にあることも多く、車を持っていない人にとって致命的。レンタカーを借りるのも面倒くさいし、余計にお金がかかるのも嫌。
その点、伊豆グランヴィレッジは都内から電車で約2時間だから、行きやすい。
外の景色が見えるドームテントが素敵
伊豆グランヴィレッジのテントは、外の景色が見えるように一部透明になっている。
せっかく都心を離れて自然豊かな空間に行くんだから、より自然を感じたい。
あと、シンプルに写真映えする(笑)
伊豆グランヴィレッジはお手頃価格!
グランピングは、いうなれば贅沢なホテル泊。
実際に俺が事前にリサーチした中には、一泊10万円を超えるようなグランピング施設も多くあった。
そんな中で、伊豆グランヴィレッジは一泊3万円ほどだった。
三連休の割りと混む時期に予約したんだけど、充実したサービスのわりに価格はお手頃だった。
伊豆グランヴィレッジの客室(テント)のルームツアー
伊豆グランヴィレッジの客室(ドームテント)のルームツアーをしていく。
マジで綺麗だったから、テンションが上って思わず撮りまくってしまった(笑)
めちゃくちゃデカい窓が
まず、室内に入るとこんな感じでドでかい窓が目に飛び込んでくる。
太陽の光がバッチリ入ってくるから気持ちがよい。
ちなみに、透明の部分は分厚いビニールとなっている。
触ってみたけど、ちょっとやそっとじゃ破れなそう(当然か)
一方で、(素材の性質上仕方がないことだが)ガラスよりも透明度は落ちる印象。
部屋の全体感としてはこんな感じ。
ベッド、ローテーブル、座椅子が2つ。
ハンガーラックの横にある毛布がかかっている大きなのは布団だ。
複数人で泊まる際に活用するのだろう。
昼と夜で移り変わる景色を楽しめる
大きな窓からは、昼と夜で移り変わる景色を楽しめる。
ちなみに、外からも部屋の中は丸見えだから、外の人と目が合うとちょっと気まずい(笑)
夜の景色はこんな感じ。
部屋の電気を消すともっと綺麗に見える。
”外と内の境目がぼやける感じ”がとてもリラックスできてよかった。
シングルベッドが2つ
ベッドはシングルベッドが2つ。
アジアン風(?)のテイストとなっている。
ベッドの横にはランタンが。
キャンプ気分を味わえるのがGood!
もちろん、電気式だから火事の心配などはない。
エアコン・冷蔵庫が完備
部屋の中にはデカい東芝のエアコンが。
夏も冬も快適に過ごせること間違いなし!
冷蔵庫も備え付けられている。
色味が可愛くて素敵だった。
しっかり冷蔵スペースも冷凍スペースもある。
テレビ・空気清浄機が完備
テレビもある。
友達とワイワイ楽しみたい時は、Switchとか繋げて遊んでもいいかもしれない。
なんと空気清浄機まで設置されていた。
大自然に囲まれているおかげで十分すぎるほど空気は美味しいから使わなかったけど、こうした細かい配慮も嬉しい。
伊豆グランヴィレッジのシャワー・トイレ設備について
伊豆グランヴィレッジのシャワー・トイレ設備について紹介する。
写真を見てもらって分かると思うが、海外の高級ホテルのスイートルームかと勘違いするようなお洒落なバスタブだった。
この置くタイプのバスタブ、お洒落すぎるよね!!
よく考えたら、多分これは移動しやすいように取り付け型ではなく、持ち運び可能なバスタブを採用しているんだと思う。
、、そんな裏事情は抜きにして、とにかくお洒落でテンションが上がるシャワールームだった。
トイレもウォッシュレット完備のクソ清潔な仕様。
大理石調の壁が美しい。
こういう家に俺も住みたい。
伊豆グランヴィレッジのアメニティについて【パジャマあり】
伊豆グランヴィレッジのアメニティについて紹介していく。
パジャマ(部屋着)を含め、歯ブラシや櫛、タオルやシャンプー・ボディーソープなど一般的なホテルにあるものはすべて揃っていた。
こうしたアメニティは持参するとそこそこかさばるから、備え付けで置いてあるのはめちゃくちゃありがたい。
また、自然に近いグランピング施設ならではの「虫除けスプレー」が備え付けであったのも嬉しいポイントだった。
伊豆グランヴィレッジのキャンプファイヤーの様子
キャンプといえば、キャンプファイヤー。
グランピングでもそれは一緒らしくて、伊豆グランヴィレッジでもキャンプファイヤーが行われていた。
炭火の香りと、パチパチ燃える炎の音がとても心地よい。
現代人はスマホの画面に取り憑かれているから、たまにはスマホのディスプレイとおさらばして焚き火の炎を眺めながらゆっくり物思いに耽るのも良いのではないだろうか?
伊豆グランヴィレッジから星は見えるのか?
グランピングといえば、都会では見えない夜空の星を眺めるもの醍醐味だったりする。
伊豆グランヴィレッジから星は見えるのか?
結論、見える。
もちろん、天気にもよるだろうけど、俺が泊まった日は幸いにも晴れていて、バッチリ見ることができた。
伊豆グランヴィレッジの夕食(BBQ)は大ボリューム!
伊豆グランヴィレッジの夕食(BBQ)のレビューをしていく。
キャンプらしく、BBQが楽しめる。
なお、食材はすべて施設側が用意して運んでくれる。(なんて贅沢なんだ)
食材は肉〜海鮮が山盛り!!
食材はこんな感じ。
お肉と野菜がたっぷり!!
他にも、海鮮とかピザとか、山盛りだった(笑)
バーベキューグリルがあるから、スイッチをひねるだけで調理を開始できる。
こういうバーベキューグリルがあるお家って金持ちなイメージ(偏見)
俺もバーベキューグリル、家にほしい(置く場所がない)
フリーアルコールでビール飲み放題!
なんと、伊豆グランヴィレッジは8:00~11:00、15:00~20:30までフリーアルコール、フリーソフトドリンク、フリーソフトクリームが付いている。
フロントにて提供しているから、バーベキューが始まった瞬間に俺はダッシュでビールサーバーに駆け込んだ(笑)
飲み放題最高!!
アルコールはビール、レモンサワー、ワインがある。
俺はビールとレモンサワーを飲みまくっていた。
バーベキューにキンキンに冷えた生ビールは悪魔的!!
危うく二日酔いになりかけた。
伊豆グランヴィレッジの朝食(ホットサンド)が美味すぎた
伊豆グランヴィレッジの朝食を紹介する。
朝は7:30から随時フロントに食材を受け取りに行くスタイル。
飲み物はフリーアルコールと同じ場所(フロント)にあるコーヒーマシンで調達。
豆から挽いた本格コーヒーマシンの熱々コーヒーが楽しめる。
大自然の中で楽しむ朝のコーヒーがたまらんのよなぁ。
ホットサンドは焼きすぎ注意。
マジで一瞬で焼ける。ちなみに、俺は焼きすぎて片面が炭と化した(笑)
ちなみに、朝は寒いからストーブを付けるのがおすすめ。
ガスストーブをつけることで、足元が一気に暖かくなる。
伊豆グランヴィレッジの客層について
伊豆グランヴィレッジの客層について紹介していく。
結論、かなり落ち着いており、品が良い方たちばかりだった。
俺が泊まった時は、家族連れがメイン、カップル・女子会がちらほらといった具合だった。
伊豆グランヴィレッジは比較的お手頃価格で泊まれるとは言え、決して安いワケではない。
わけのわからんヤンキー層や、ドチャクソうるさい大学生集団などはおらず、平和でのほほんとした時を過ごせた。
都内から伊豆グランヴィレッジへのアクセス【電車・バス】
都内から伊豆グランヴィレッジへのアクセスについて解説する。
俺は車を持っていないから、電車とバスで行ってきた。
最寄り駅は「伊豆高原」駅。
東京駅からは特急を使って2時間、ローカル線で3時間ほど。
伊豆高原駅からは、1時間に一本ペースでバスが来るから、それに乗って10~20分ほどで行くことができる。
1時間に一本とかいう凶悪なバス本数の少なさだけど、多分”田舎あるある”だと思うから許す。
バスが待ちきれないなら、タクシー乗り場があるから、タクシーを使うのもアリ。
伊豆グランヴィレッジ周辺の施設について【コンビニまで徒歩5分】
伊豆グランヴィレッジ周辺の施設について紹介する。
周辺施設と言っても、俺は近くにコンビニがあればOKな人だから、コンビニまでのアクセスを書いていく。
結論、コンビニまでは徒歩5分くらい。
ファミリーマートが徒歩5分、セブンイレブンが徒歩7分といった感じだった。
おつまみとか、夜食とか、なにかとコンビニは重宝する。グランピング施設によっては、森の奥すぎて周辺にコンビニとかないパターンもある。
その点、伊豆グランヴィレッジは近くに24時間営業のコンビニがあるから安心だ。
伊豆グランヴィレッジの決済方法について
伊豆グランヴィレッジの決済方法について解説していく。
今回、俺は公式サイトから予約した。
一ヶ月ほど前に予約したから、「あれ、カードの引き落しはまだかな?」と思っていたけど、現地決済だったようだ。
「決済方法なんてどうでもいいかな?」とも思ったけど、俺はなかなか引き落しされずに「本当に予約できているのかな?」とちょっと不安になったから、これから泊まる人のために一応書いておく。
もちろん、クレジットカード支払いOKだから、ポイント還元率の高いカードで支払うのがおすすめ。
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【まとめ】伊豆グランヴィレッジでグランピングを体験した感想
最後に、伊豆グランヴィレッジでグランピングを体験した感想を書いていく。
結論、「また来たい!」と思えるくらい素敵な宿泊体験になった。
その理由は下記5つ。
- スタッフさんがとても親切で丁寧
- とにかく食事が美味い
- 部屋も綺麗で快適
- 都内からのアクセスが抜群に良い
- 宿泊料金がわりとお手頃
写真映えするドームテント、都会からのアクセスの良さ、宿泊料金の安さもさることながら、スタッフさんの親切な対応や、食事の美味しさにめちゃくちゃ満足している。
初めてのグランピングが伊豆グランヴィレッジで良かったなと心の底から思う。
グランピングを検討している人はぜひチェックしてみてほしい。