今回は、SALONIA(サロニア)のストレートヘアアイロン(15mm)を購入したので使用感を含めてレビューしていく。
サロニアのヘアアイロンを買おうか迷っている人の参考になれば嬉しい。

YouTubeやってます
- 1 SALONIA(サロニア)とは【どこの会社?】
- 2 サロニアのヘアアイロンが人気の理由
- 3 「サロニア - ストレートヘアアイロン」の種類について【24mm/15mm/35mm】
- 4 「サロニア - ストレートヘアアイロン」のデザイン性について
- 5 「サロニア - ストレートヘアアイロン」の機能性について
- 6 「サロニア - ストレートヘアアイロン(15mm)」の使い心地
- 7 「サロニア - ストレートヘアアイロン(15mm)」のメリット
- 8 「サロニア - ストレートヘアアイロン(15mm)」のデメリット
- 9 「サロニア - ストレートヘアアイロン(15mm)」がおすすめな人はこんな人!
- 10 YouTube動画で解説
SALONIA(サロニア)とは【どこの会社?】

https://i-ne.co.jp/
サロニアは、大阪市に本社をおく「株式会社I-ne(アイエヌイー)」が展開する美容家電ブランド。
「中国のメーカーかな?」って思っていたけど、日本の会社だった。
同社のサロニアブランドは2012年に発売開始されて以降、順調に業績を伸ばし、2022年2Q累計売上高は48.5億円。前年同期比23%UPと非常に好調だ。(2022年12月第2四半期 決算説明資料より)
「株式会社I-ne」は2007年設立の会社で、2020年に東証マザーズに上場している。
実は、”ボタニカルシャンプー”で有名な「BOTANIAT(ボタニスト)」ブランドを手掛けている会社でもある。
サロニアのヘアアイロンが人気の理由

https://i-ne.co.jp/
サロニアのヘアアイロンが人気の理由は、品質が高いのにめちゃくちゃ安いから。
これに尽きると思う。
さらに、プロダクトのデザイン性も高い。
様々なメーカーがヘアアイロンを出しているけど、余計な装飾や機能が盛々でダサいデザインのものも多い。
そんな中、サロニアのヘアアイロンは圧倒的にシンプルで使いやすく、カッコいいデザインなのだ。
のちのち紹介するが、このクオリティをこの値段で出されたら、もはや勝てる企業は日本にはないだろう。
「サロニア - ストレートヘアアイロン」の種類について【24mm/15mm/35mm】
サロニアのストレートヘアアイロンはプレート幅べつに3種類ある。
24mmは最もポピュラーなサイズ
最も一般的なプレートサイズは24mm。
他の多くのメーカーが出しているヘアアイロンも24mmであることが多い。
髪の長い女性から、髪の短い男性まで、幅広い髪の長さに対応可能。
-
-
【サロニア - SALONIA】24mmのストレートヘアアイロンを購入レビュー
続きを見る
15mmはメンズ向け
特にメンズにオススメしたいのが15mm。
メンズの細かい毛束や前髪の絶妙なニュアンスを作る際は15mmの方が小回りがきくから使いやすい。
35mmは髪の長い女性向け
髪の長い女性にオススメなのが35mm。
一度に挟める毛束の量が多いから、ブロッキングの手間が減って髪の毛を伸ばすのが楽になる。
逆に、メンズだとプレート幅が大きすぎて使いにくいかも。
「サロニア - ストレートヘアアイロン」のデザイン性について
「サロニア - ストレートヘアアイロン」のデザイン性について紹介する。
まず、パッケージからして美しい。
無駄にごちゃごちゃしていない、洗練されたデザイン。
必要最低限の情報を端的に記載してあるだけ。
実にシンプルなパッケージだ。
専用耐熱ポーチが付属
驚くことに、専用耐熱ポーチが付属していた。
持ち運び、収納に便利!
このポーチもシンプルでミニマムなデザインで使いやすい。
3,000円しないくらいのヘアアイロンなのに、こんなにサービス精神旺盛で大丈夫なの...?
ヘアアイロンをコンパクトに収納できるから、旅先に持っていく際に便利。
ポーチは安っぽいペラペラの素材ではなく、しっかりとした生地が使われている。
サロニアはヘアアイロン界のApple
そしてお待ちかね。
「サロニア - ストレートヘアアイロン」がこちらだ。
マジでプロダクトデザインがシンプルで洗練されている。曲線美が美しい(ヲタク)
ヘアアイロン界のAppleと言っても過言ではない。
15mmプレートならではのシュッとしたデザインがまた良い。
プレートを閉じた状態がこちら。
そしてプレートを開いた状態がこちら。
グレーの色味が美しい
持ち手の部分には「SALONIA」の刻印が。
ちなみに、今回選んだ色は「グレー」だ。
色味もめちゃくちゃキレイで満足している。
「サロニア - ストレートヘアアイロン」の機能性について
「サロニア - ストレートヘアアイロン」の機能性について紹介していく。
サロニアは「MAX 230℃」まで温度調節できる
サロニアのヘアアイロンは120℃~230℃の範囲で、ダイヤルにて温度調整が可能。
正直、230℃とか髪が焦げそうだから使わないけど、高出力なのは嬉しい。
俺はいつも140℃で使っている。
プレートが温まるのも早くて、30秒〜1分くらいで使えるようになる。
プレートロック機能
サロニアのヘアアイロンにはプレートロック機能がついている。
ポーチに収納する時にコンパクトにたためるのは嬉しい。
地味だけどあって嬉しい機能だ。
360度回転コード
サロニアのヘアアイロンは360度回転コード式だ。
使用中のコードのもつれや絡まりを防げる。
これはめちゃくちゃイイ。
安いメーカーのヘアアイロンだとこの機能がついていない場合があり、ねじれを解消する手間がかかる。
360度回転コード式は最高。
15mmのチタニウムプレート
サロニアのヘアアイロンが他のヘアアイロンに比べて圧倒的に使い心地が良いのは「チタニウムプレート」が使われているから。
チタニウムプレートは、なめらかな髪通りで引っ掛かりが少ない。
また、プレートの側面が丸みを帯びているおかげで、プレートと本体の隙間に髪の毛が挟まってちぎれる問題も解消されている。
-
-
【15mmと24mmどっちがいい?】サロニアのストレートアイロンを実際にメンズが使ってみた感想
続きを見る
【惜しい】プレートの隙間について
ヘアアイロンを選ぶ上で見落としがちなポイントが、このプレートの隙間の有無だ。
上下のプレートがしっかりと隙間なく密着しているヘアアイロンは熱を均一に伝えることができるから、仕上がりのムラが少なくなくなる。
逆に、プレートに隙間があると、しっかり挟めている部分と浮いている部分で熱が均一に伝わらなくて、仕上がりにバラつきがでやすい。
俺が世界一高品質だと思っている「ADST(アドスト)」のヘアアイロンは4万円する高級品だけあって、プレートの隙間が生まれないような構造になっている。
ぶっちゃけ、サロニアのヘアアイロンは多少、隙間があいている。
ただ、プレートを温めると熱で多少膨らむのか、プレートの隙間はほぼなくなった。
よって、実際の使用感的にはほぼ支障がなかったのでセーフ。
マイナスイオン機能について
サロニアのヘアアイロンには「マイナスイオン噴射口」が搭載されている。
ただ、このマイナスイオンに関しては、俺は懐疑的だ。
「意味あんのか?」って思っている。
マイナスイオンは2002年の流行語にも選ばれており、一時は家電量販店売り場で「マイナスイオン」の文字を見かけない日はなかったほどまで盛り上がっていた。
しかし、2003年に『科学的な根拠がない』といった批判により、景品表示法の改正が執行され、沢山のマイナスイオン家電が販売中止されている。
効果どころかその存在すらも怪しいが、今でも大手メーカーがドライヤーや空気清浄機などの商品で”マイナスイオン搭載”を謳っていることからなんとなく残り続けている。
サロニアのヘアアイロンに関しても、マイナスイオン効果があるかどうかは不明。
とはいえサロニアのヘアアイロンによるヘアセットの仕上がり品質が高いのは間違いない。
【惜しい】コードの長さについて
サロニアのヘアアイロンのコードの長さは「1.5m」だ。
家庭用ヘアアイロンのコードの長さとしては平均的。
しかし、普段「業務用のヘアアイロン(ADST - アドスト)」を使っている俺としてはもう少し長さがあるとありがたいなって感想だった。
なぜなら、コードの長さが短いとコンセントの近くでしかヘアセットができないから。俺は延長コードを使ってケーブルの長さを延長しながら使っている。
元々俺が使っていたアドストのヘアアイロンは、コードの長さが2.6mもあるうえに、絡まりにくい素材のコードとなっている。
プロの美容師が現場でつかうことを想定して作られているアドストと比べるのは可哀想かもしれない。
しかし、本音を言うと、サロニアのヘアアイロンも、もう少し長くて絡まりにくい素材のコードが使われていると嬉しいなと思う。
「サロニア - ストレートヘアアイロン(15mm)」の使い心地
ここからは、実際に「サロニア - ストレートヘアアイロン(15mm)」を使ってみた感想・使い心地について話していく。
サロニアのヘアアイロンは最高
結論、めちゃくちゃ使いやすい。
なぜなら、プレート幅が15mmと一般的なヘアアイロンに比べて細いことで小回りがきくから。
前髪の細かいカールも、15mmプレートのおかげで綺麗に巻ける。
さらに、自慢のチタニウムプレートは、髪通りがめちゃくちゃいいから髪にかかるストレスを最小限に留めることができる。
使い心地は抜群だ。
サロニアとアドストの使用感を比較
せっかくだから、俺が元々使っていた最強の業務用ヘアアイロン「ADST(アドスト)」と使用感を比較してみた。
結論、総合的な使いやすさは「ADST(アドスト)」の勝ちだ。
プレートの食いつき、仕上がり、使い心地に関しては「ADST(アドスト)」に軍配が上がった。
しかし、15mmの細いプレート幅による細かいニュアンスの作りやすさはサロニアの勝ちだと思う。
そもそも、サロニアは約3,000円で買える。それに対してアドストは約40,000円。
両者の価格差は10倍以上。
使用感に差が出るのは当たり前。むしろ、アドストと比較しても十分に使いやすいサロニアが凄すぎる。
-
-
最強のヘアアイロン『ADST(アドスト)DS』を9年使った感想&レビュー【偽物に注意】
続きを見る
「サロニア - ストレートヘアアイロン(15mm)」のメリット
「サロニア - ストレートヘアアイロン(15mm)」のメリットをまとめる。
メリット
- 細いプレートで小回りがきく
- チタニウムプレートの滑りが良い
- 価格が安い
「サロニア - ストレートヘアアイロン(15mm)」のデメリット
「サロニア - ストレートヘアアイロン(15mm)」のデメリットをまとめる。
デメリット
- 髪の毛が長い女性には不向き
- コードが短い
「サロニア - ストレートヘアアイロン(15mm)」がおすすめな人はこんな人!
「サロニア - ストレートヘアアイロン(15mm)」は、メンズ(全員)と、ショートヘアーの女性、前髪だけ巻きたい人にオススメだ。
これまでずっと24mmのストレートヘアアイロンを使っていたけど、今回15mmに挑戦してみて考え方が変わった。
-
-
【サロニア - SALONIA】24mmのストレートヘアアイロンを購入レビュー
続きを見る
15mmは小回りが効くから使いやすい。
気になっている人は是非買ってみてほしい。
YouTube動画で解説
-
-
【15mmと24mmどっちがいい?】サロニアのストレートアイロンを実際にメンズが使ってみた感想
続きを見る
-
-
【サロニア - SALONIA】24mmのストレートヘアアイロンを購入レビュー
続きを見る
-
-
最強のヘアアイロン『ADST(アドスト)DS』を9年使った感想&レビュー【偽物に注意】
続きを見る
-
-
「バルクオム(BULK HOMME)」 のトリートメントのレビュー・使ってみた感想【効果はいまひとつのようだ】
続きを見る